モルディブ・ダイビング5日目 アイランドサファリ・ロイヤル クルーズ旅行記 その7
2017年8月、今年いちの目玉企画・モルディブダイビングクルーズの旅もいよいよ終盤戦。
9日プランの自分は今日17日と明日18日まで潜る予定やけど、8日プランの人たちは今日がダイビング最終日。いいダイビングをしたいところ!
ここにきてようやく雨季らしいというか、今日は風が強くてやや曇天やけど、元気に6時起き。行ってみよ~(^^)
【Dive15 Fish Head(フィッシュ・ヘッド/アリ環礁)】
水深40mぐらいから立ち上がる隠れ根でTopは水深8mほど。サメが多いらしく、釣り上げた魚が「頭だけ」になって上がってきてたことが、ポイント名の「Fish Head」の名前の由来とのこと。
エントリーしてみると流れの中が好きなアカモンガラとかムレハタタテダイなんかがわっさり中層に散らばってる。その中を、ときおりツバメウオがやって来たりといた序
“フィッシュヘッド犯行グループの一味” グレーリーフシャークなんかも沖を通過して隠れ根らしい雰囲気。大きいマダラエイも登場
そして、ダイビングポイントの中心的な根の周りとかオーバーハング下には、ヨスジフエダイとそれによく似たベンガルスナッパーがわっちゃり! ものすごい数!!
旅行に行くときって下調べでググったりするじゃないですか?(唐突)
御多分にもれず、モルディブ行きが近づくにつれて、オラ、ワクワクすっぞ! 状態のなまものもイロイロ調べては妄想に耽ってたんですが、その中で、このベンガルスナッパー、どうしてもWEBで見てる限りその違いがハッキリと分からなかってんです。
で、このフィッシュ・ヘッドですよ! ダイビング前のブリーフィングで「ベンガルスナッパーとヨスジフエダイの両方が見れます」なんてもんやから、「自分でも自分でも見分けられるやろうか・・・」っと気になった状態でエントリー。
うん、そうね! 実際に見てみると結構違って、その違い、はっきりわかんだね・・・
思いのほか区別がつくもんなんやってことを知る。ベンガルスナッパーの方が小さい、目の周りが黄色くて目も小さく見える、お腹側には模様が無くて白い、黄色薄いし青のラインが太い。
割と分かりやすく違うもんなのね・・・ 知らなんだ。
しかしまぁ、ホンマにベンガルスナッパーの魚影の濃さがすごい。 この群れを見てるだけでも価値があるっと、群れ好きとしては感じずにはいられない
他にも、オオメカマスとか、
ダイバーが来ようと一心不乱にエサを食べ続けて顔なんか上げないタイマイなんかを見てエギジット!
すっごい大物っというような出物はいなかったけど、群れの濃さが良かった!
【Dive16 Madivaru Corner(マディヴァル・コーナー/ラスドゥ環礁)】
1本目が終わったらアリ環礁から出てすぐ隣のラスドゥ環礁へ移動!
8日組の中でもシンガポール航空(SQ)組の方はこれがラストダイブ。(かつては?)ハンマーヘッドシャークが見れるってことで有名だったっぽいポイント。モルディブでハンマーのイメージは無いし、期待しませんがね(^^;
エントリー、透明度はそこそこ。その海なか、まずはドロップオフのキワのコーナーへ。入ってすぐ、一般通過イソマグロ ニキがさらっと横断
コーナー周りではグレイリーフとかホワイトチップシャークが回ってたりと、いかにも大物待ちのドロップオフダイビングといった雰囲気。
そのドロップオフの向こうでは写真には撮れんかったけどギンガメアジがいたりとポテンシャルが高そう!
かと思えば、その背中側の砂地ではチンアナゴとスパゲッティーガーデンイールがいて、
そんでもってこれまたモルディブに来たなら押さえておきたいリストに有ろうかと思う「ドラキュラシュリンプゴビー」がいたりと、群れ・大物からハゼ系のサイズまで、多彩な顔をもつのが特徴な(?)マディヴァル・コーナー、バラエティーに富んでて面白いんじゃない?!!
このダイビングではそんなにハゼ系に寄ったダイビングはしなかったんで、あまり寄れず・・・ このぐらいの写真でした(>_<)
またまたマダラエイが通過したり、ぽつぽつとした根の周りではマダラハタ・コクハンアラがいて、
いかにもそいつらのエサになっちゃいそうなキンメモドキがすごい密度でいてと、いろんな被写体がいる
さいごは青い海をバックにムスジコショウダイをみて終了!!
モルディブではなんてことないぐらいにいるムスジコショウダイやけど、いつ見ても群れてる黄色が絵になる! もっと普通種に光を!w
【Dive17 Madivaru Corner(マディヴァル・コーナー/ラスドゥ環礁)】
この日の3本目も、またまた同じくマディヴァル・コーナー。
8日間組のスリランカ航空組もこれがラストダイブ! 自分は9日間組なのでもう1日のプラス3ダイブがありますが(^^;
さて マディヴァル・コーナー。
けっこうおもしろいポイントやったし、さっきは砂地の方はほとんど行ってないしドラキュラシュリンプゴビーもあまり粘れてない。今回のクルーズではゲストは3つに分けての編成。
ブリーフィングの結果、自分たちのチームは、ドラキュラシュリンプゴビーなんかのハゼ系にウエイトを置いたここダイビングをすることに。
エントリー前、空が暗くなってきてこのクルーズ中初めて見る雨、スコール。
「そういえば雨季やったんやなー」っと初めて実感(笑) それぐらい、天候には恵まれたっというラッキーな今回の旅!
(初めてのモルディブなんで知りませんが、もしかして雨季でもこれぐらいが普通なんですかね?!)
これがツーリングとなると、結構な頻度で雨に祟られる自分、いったいなんなんでしょ~www
さて3本目、自分たちのチームは、イワナ書いたように今度は砂地メインに潜るコースを選択!
さっきあんまり撮れなかったドラキュラシュリンプゴビーを粘る!
フラッシュに多少慣れてもらうためにも、穴に引っ込まれてしまう前にいたってことを示す“証拠写真”を残すためにも、遠い位置からでもシャッターを切って徐々に接近!
引っ込めてしまうこともあるけど、ドラキュラシュリンプゴビー、そこいらじゅうにいて1人1ドラキュラ以上に見れるから(常識の範囲で・・・)遠慮せずに寄れる。
砂地っということで、カメラ任せではどうしても白い砂の背景に持っていかれてカメラのAEに明るいと判断されてしまい青被りしがちな環境。
撮影モードをマニュアルに切り替えて、
SS、絞り、ISOにストロボ発光量とストロボ位置・・・
そんないくつかのファクターを変更して試行錯誤しつつ、
そんでもって後ろの砂地にピンが持っていかれていないかをマニュアルフォーカスモードの拡大機能で確認しつつ枚数切って数打って当てる作戦。
機能が多彩で思った設定で取ることが出来て変更もしやすいながら、さらに表示拡大機能が使えたり、ピーキングでピントの山を表示できるあたりが、ライブビューの液晶で見て撮れるミラーレス機(高級コンデジも)の強みですかね~
自分は持ってないですが、レフ機にはレフ機のいいところがあって、実際に水中でもレフ機の人は多々いらっしゃいますし、一概に言えないですがね(^^; シャッターラグとか特にね・・・
まぁ、うん、でもレフ機ノンレフ機戦争・・・ このあたりを突っ込み始めると、ほんとガチに宗教戦争の様相を呈してくるのでほどほどにwww
ただ、大物・群れ好きで且つ激流ポイントが大好物、オラ、わくわくすっゾ!な自分には、フランジバックが短いこととイメージサークルの小ささから、(レフ機よりは)レンズ・ボディーを含めて システムをコンパクトに出来るミラーレス・そしてマイクロフォーザーズは、最悪カラビナでBCにつけて両手フリーに出来るあたりも含め、好きなダイビングスタイルにマッチした選択 だったと思ってます(今のところ)
じっさい激流ダイビングだと、岩を掴んでのほふく前進(水泳)とか、岩にしがみついての根待ちの必要に迫られる場面がありますからね~
ラフにBCにカラビナで引っ掛けられるギリギリのサイズのミラーレス機+ハウジングは安心感があります・・・
以上、激寒、自分カメラ語りでしたwww
まぁ、そんな御託はいいとして、出来る範囲で接近撮影!
ドラキュラシュリンプゴビー、めいいっぱい寄りきることは出来なかったけど、そこそこは撮れたかな~(?)
トリミング拡大すればね、まぁまぁそれっぽい写真やし(^^;
他にも砂地にはオーロラシュリンプゴビー
初めて見た気がする。こっちは臆病じゃない性格なのかはじめっから結構寄らせてくれた(^^) ノートリミングでもこの距離(35mm版換算85mm相当)
個体によってちょっとずつ体色の濃さが違うのも興味深い
砂地を離れてコーナーにいくと相変わらずのツバメウオ。雨が降り出して暗くなったのと砂地で撮ってたSS・絞り・ISOの設定のままやったとで、黒抜きに近いような写真に。でもまぁ暗くてこんな雰囲気っちゃあそうやったかも
コーナーでの大物待ちは今回はほぼせず。遠目にギンガメを見たくらいで移動→安全停止で終了! ハゼ撮影ダイビングもクルーズ中に少しはイイね!
エギジット後、この日でダイビング終了の8日間プランのゲストさん達は器材を洗って一番上のサンデッキに吊るして乾燥。明日のパッキングに向けた準備。
雨が上がって青になった空をバックに、仕事を終えた他のゲストさん達の風に揺れる器材を見ていると、“旅の終わり感”な光景で寂しくなる・・・
・・・ 鬱だ・死のう
自分はまだもう1日あるのに(^^; なんだか物悲しくなってしまってそそくさと下に降りました(>_<)
【 ローカル島 上陸 】
ダイビング後、クルーズ期間中2度目の陸地! 今度は無人島ではなく、ローカルの島へ!
ドーニのVistaに乗ってみんなで上陸です!
ローカルとは言ってもそこは島々からなる国モルディブ、港はあります!
そして普通の島でも南国らしい景色が広がってるあたりも、さすがのモルディブ!
ってか、船に乗りっぱなしの生活なので陸上の景色が物珍しくてしかたないwww
舗装路なんかは無くて、白い砂の道。
イスラム教の国らしくモスクもありました。でも結構モダンな作りで、いわゆるステレオタイプなモスクっぽくは無かったです。まぁ、そもそもそんなに硬く戒律を守る方ではない雰囲気のイスラム圏の国ですしね。
上陸して最初に入ったお土産屋さんの店先にはプリントではない=ちゃんと絵の具で描いてある絵が!
聞けば(ほんまかシランケド)店内のお兄さんが書いてるそう!
けっこういいカンジのクオリティーで、小さければ20ドルぐらいから。
最近、旅行の旅に飾るものを1つ2つ買って帰るのが最近の恒例ななまもの。
せっかくなんでココ、ラスドゥ環礁を上空から書いた絵を1枚、玄関用に!(^^)
店内には他にもお土産があって、見てるだけでも楽しい! 外国に来たって感じで!(旅行初心者並の感想)
お土産屋さんはいくつかあるんで、いろいろ見るのもいいんじゃないですかね~!
あとは地元のスーパーっというより商店!
バラマキ用のお土産を買う&地元のリアルなカンジに触れられるって意味でも、海外・国内にかかわらず旅行の時には行ってみるのが面白いと思ってます!(^^)
小さい環礁が集まって成り立つ島国、モルディブ。
当然、メイド・イン・モルディブなんてものは殆ど無い・・・
でもね、モルディブで買ったんなら、それがリアルなモルディブ!
りっぱにモルディブ土産ってことで、いいんじゃないっすか~(適当)
ってことで、メイド・イン・スリランカの紅茶と、メイド・イン・マレーシアのチョコレートをお買い上げ~~~
あっ!でも紅茶の左横の黒い物体が入った真空パックの商品! これだけはメイド・イン・モルディブ!!
(そのさらに向こうのCamelのたばこは別のローカルの人のお買い物っす、仕分けが適当w)
実はカツオがけっこう獲れるモルディブ。こいつはそのカツオの切り身を乾燥させたもの・・・
って、それ、かつお節!!ですから!
そうほぼほぼカツオ節なんですよね、これ!
ダイビング後のドーニで、切ったココナッツの身と一緒によく出してくれてたんですが、これが結構おいしかったんで、島でお買い上げ!!
柔らかめで、切れてかじれるぐらいの硬さのかつお節ってカンジ!!
メイド・イン・モルディブのお土産にはカツオ節にしよう(提案)
【 モルディビアン・ディナー 】
みんなが揃ってのという意味では、最後のディナーのこの日!
8日組は明日の昼間に下船です。っというより、次の日潜るのは自分を含めてたったの2名(12人中)!!!。
えーーーー?!って感じで、9日組が圧倒的に少数派だったとは知らなかったけど、初モルディブやしそれで行きたかった。
北マーレに戻ってのダイビングにもなるしリピーターさん的には8日でいいって人が多いのかな~ それに1日、日本に帰ってから休めるしね(^^;
そんな最後の晩餐には、ちょっと趣向を変えてのモルディビアン・ディナー!
ローカル料理を食べれる会!
テーブルに並べられた食材。
これを自分で混ぜて作るんですが、ガイドのマウルーフが実演してくれます!
もちろん、ローカル料理らしく右手で混ぜてミックスにする感じで!
実演の後はおのおのが好きなバランスで食材を取り合わせてまぜまぜ! 苦手やったらスプーンででもいいんじゃないっすか~?(適当)
メインの食材になるのは、もちろんのコメに茹でたお魚。ほかは野菜とか。
それをライムと唐辛子などで味付けして完全に混ぜる!
これ、ほんまに唐辛子が辛すぎるんで、ほんと、ひとかけらからスタートでいいとおもいます!!w
そしてゆめゆめ、唐辛子そのものを食べてしまうことなかれ!!
んでもって、混ぜた手で目の周りを掻いてはいけない!(戒め)
やってしまって泣きを見た人間が言うんやから間違いない!www
肝心の味は、魚とライムと唐辛子の効いた味ですわ(直球)
食レポは期待しないでおくんなまし。
あ、ひと言で言えば、美味しかったです! (それはホンマ)
混ぜた後の写真はupするに忍びない見た目なので自粛しますがw
さて、そんなこんなで盛り上がった最後の晩餐!!
潜らない組は明日からは朝早くないけど、潜る組の自分は5時30起床の6時出発でダイビング。やけど、一緒になって夜更かししてからおやすみなさい!
この日の晩は風も強ければ雨も降ったりでコンディションが良くないから、普通に船内の自室のベッドで就寝、終了!
いよいよ明日が、このクルーズのラストDay!
この旅行を目玉にこの半年乗り切ってやってきてたからサミシイけど、存分に楽しみ倒してきてる自信もある! 全部のオプション潜ってるし、星空も堪能してるし!
んなわけで、ラストスパートへ!! つづく~
2017年8月17日
月齢24.7
【Dive15 フィッシュ・ヘッド】
- エントリー 7時00分
- ダイブタイム 53分
- 水温 29.3℃
- 水深 平均/最大 16.7m/27.7m
【Dive16 マディヴァル・コーナー】
- エントリー 10時56分
- ダイブタイム 54分
- 水温 29.0℃
- 水深 平均/最大 16.0m/24.1m
【Dive17 マディヴァル・コーナー】
- エントリー 14時24分
- ダイブタイム 46分
- 水温 29.1℃
- 水深 平均/最大 18.3m/27.6m
モルディブ・ダイビング4日目 アイランドサファリ・ロイヤル クルーズ旅行記 その6
ダイビング旅行も後半戦の8月16日! 昨日の晩は風が強かったのもあって、ひさびさに船内の部屋のベッドで寝て6時起床。2日間、船の一番上のサンデッキでマットを敷いてねるってのをやってたから新鮮w
そうでなくとも毎晩遅くまでダイニングで他のクルーズメンバーと談笑してるし、後半にも入るし、そろそろよく寝て体力回復せねばってってことで!(^^)
【Dive11 Moofushi Gaa(ムーフシ・ガア/アリ環礁)】
この日の1本目、クルーズ通算11本目はアリ環礁内の「ムーフシ・ガア」っというポイント。マンタのクリーニングステーションになってるってことで、昨日はいっぱい出たらしい!
・・・
・・・・・・
うん、期待するとダメなことが多いから話半分に聞いておこう・・・(^^;
エントリーするとカレントは外洋から内向きのinの潮で結構強め! 今日は自分のチームは一周まわって的場さんガイド、はじめ大きく外洋に漕ぎ出して大物サーチ。
水深20mの中層を泳いでドロップオフに行く。その中層20mよりもさらに15mぐらい下に海底があって、その海底が途切れる場所がドロップオフ。
ズドーーーンと落ちて行ってて、まーーーったく底が見えないほどの断崖絶壁のドロップオフ!
ここまで急激なドロップオフは久々に見たかもってほど! 思わず「スゲー・・・」っとレギュを咥えながらつぶやいてしまうほど。
向かい潮のなかで逆らってサーチかけるも遠目にイソマグロ・グレイリーフをみたぐらい。相変わらずイエローバックフュージュラーは群れててキレイやし、潮当たりのいい外洋の雰囲気。
透明度はいいしカレントも強いっと何かが起こりそう感はあるも・・・静かw
マンタのクリーニングステーションの根に到着。一段と潮当たりが強くなってカレントフックを出すか迷うほど。
ヨスジフエダイとか
ヒメフエフキなんかがわっちゃり群れててほかにもたくさんの魚。
ヒメフエフキは上の写真みたいに根の上でカレントから身を隠して休んでたり、
かと思えば下の写真みたいに中層に浮いて流れに逆らってホバリングしてたりと行動がまちまちで面白い。
そんな感じでこのポイント、カレントと出そうな雰囲気、魚影の濃さはかなりのもの!
エギジット後、ガイド的場さんも「マンタポイントっと聞かされてなければ、魚影もあっていいポイントですよね~」って言ってたwww
確かにね~ マンタって聞かされてるから変にハードルは上がってる(^^; たしかに潮も当たってすぐそこがとんでもない深さのドロップオフを伴う外洋・・・ これはポテンシャルはありそう・・・
ただ・・・出なかったな~w
【Dive12 Moofushi Gaa(ムーフシ・ガア/アリ環礁)】
朝ごはんを食べて休んだら、今日の朝イチと同じポイントでもう一本!
こんどこそ!で、再度のマンタ狙い!
さっきが外してるし、正直「どうかな~」っとも感じたけど、何度も言うように大物狙いの博打ダイビングはやってみないことにはアタリもない! こんどこそアタルことに賭けてエントリー!
エントリー前、さっきより(さっきもなかなかの流れやったけど)流れてるとのカレントチェックの結果。
入ってみて最初の中層は「そんなに流れてるか?!」 っていう感じやったけどイヤイヤほんとでした!(^^;
根に近づくと確かに流れは強い。
中層のドロップオフ沿いを流しながら根に向かう。途中サメ系が通過するけど、今回の狙いは君たちじゃないんだよ ホワイトチップ 君www
なんて思ってると、ガイドさん、リーフ側のやや上を差して指示棒で「カンカン!」っと大物出たよ合図!
「来たかっ?」そっちに目をやってみると?
待ってましたのマンタ登場!!
遠目のドロップオフと反対側から2匹のマンタが優雅泳いでくる!(^^)
一般通過 マンタ ニキ Get!
いや~ついに当てたね~!
ただ・・・ちょっと遠かった (>_<)
マンタは自分たちを少し避けるように進路を取って沖へ。
「欲を言えばもっと近くで見たかったな~」なんて思いながらドロップオフ沿いを泳いでクリーニングステーション方向へ。
途中やっぱりカレントが強い!
それを如実に表すように、流れの強い場所を好む アカモンガラ が、夕暮れの駅前の鳥の群れか?!ってほどの群れ。
スゴイ数じゃないですか?w
アカモンガラの群れを左の横目に見つつ、カレントに逆らってクリーニングステーションへ!
ちょいと疲れる逆潮を乗り越えてクリーニングステーションへ到着。
こっちはさっきよりもさらに強烈なカレント!!! はたしてマンタ来るか?!
近づいていくとクリーニングステーションの根には、先に入ったチームがすでに到着済み。
そんでもって!!!!
マンタ!出てますやん!!
しかも近い近い!!
というより、わざとダイバーの吐いた泡に当たりに来てる!
寄生虫を取ってくれるクリーニングフィッシュ目当てにやってくるマンタ。ダイバーの吐いた泡も利用して寄生虫を取ってるよう。ときどき体をブルッとさせながらホバリング中!
適度な場所に陣取ってみてると、マンタの進路がこっちにロックオン!! (^^)
「こっちに来てーーー!」 願ってると、その進路のままこっちに!!
キタ、キタ! キタ!!
ってかいや!ちかいちかい! 吐いた泡当たるどころか、ワイドコンバージョンレンズですら画角に入りきらない!!!
普通マンタのダイビングの場合、「吐いた泡をマンタに当てないように気を付けましょ~」なんて言われるもんなんやけど、向こうから当たりに来てホバリングするもんやから、こりゃ仕方ないwww
あまりに近いんで動画も少し!! 22秒程度の動画やけど、近さは伝わるハズ?・・・伝われ
マンタ大接近! モルディブ ムーフシ・ガア マンタダイビング
クリーニング マンタ ニキ、絶賛サービスタイム中!
かなり長い時間楽しませてくれるし、ダイビング人生で一番マンタが近かった!!!
過ぎて行っても何回も来てくれるし!
ほんと、頭上にも何回も来てくれて、シャッターチャンス大解放中!!
運よく太陽が入る構図の場所にも来てくれたり!(^^)
しかし、こうも近いと、自分みたいな「なんちゃってワイド」のワイドコンバージョンレンズ仕様じゃなく、割り切って漢の魚眼仕様な人たちが羨ましい!
ガイドさんが少し移動し始めて自分もそっちに行きたいっと思っても、頭の上にマンタいるから移動できないよ!っていう嬉しすぎる悩み発生!
たまらん!
これやから博打・大物ダイビングは!(ギャンブル脳)
めいいっぱい楽しんで、全員お腹いっぱい見れて!
これまた間違いなく「今回のクルーズのハイライトになるようなダイビング」でした!
【Dive13 Maalhos Thila(マーロス・ティラ/アリ環礁)】
この日の3本目! 同じアリ環礁内を少し移動した先の隠れ根ポイント。
エントリー前のカレントチェック、はい、控えめに言っても「けっこう流れてる」らしいっす。
うんそうね! 入ってすぐわかる強烈な流れ!! つおい!
今回のクルーズでの さいつよ!
オーバーハングの内側だと流れは当たってないけど、ちょっとでもそこから表に出たら流れがハンパない! 吐いた泡なんかチリジリに砕け散ってる。
自分とか、人が吐いた泡の散り方、カレントから身を隠してる種類の魚の位置なんかを見ながら、ちょい慎重に移動!
一方でオーバーハング内は打って変わっての穏やかさで、確かに言われてた通りソフトコーラルがキレイ!(^^)
外は外でコーラル系が元気!
オーバーハングの中の見どころはソフトコーラルだけでなくて、身を寄せ合うかの如くごっちゃり群れる ヨスジフエダイ も異様なカンジながら、群れ感が( ・∀・)イイ!!
どうやらこいつらヨスジフエダイのいるところを目印にするとそのあたりは穏やかな無風状態っぽい。
しかしほんまスゴイ数で、下の写真でも奥までヨスジフエダイが埋め尽くしてるんやからモルディブってスゴイ!
逆に流れに乗って流れてくるエサを食べようとして必死な キンギョハナダイ がかたまってるとこは、潮当たりが激しい場所。
写真で見ても、みんながみんな流れに逆らって上手に向かってるますね~
しかし・・・その後ろで流れてるダイバーが吐いた泡の流れ方がね、カレントの強さを物語ってる。
避けながら縫うように泳いでいく。
しかしまぁ、ソフトコーラルの優雅な水中景観とは裏腹なコンディションですこと!
息も上がるし深度もあってエアの消費がはやい!
普通より早いエギジットになった(^^;
ここまでのブン流れだときついけど、やっぱり群れはいるし透明度もいいから、いいポイントかな!
これでこの日は3本終了!
船に上ったら休憩・おやつタイム! そして18時30分の夕ご飯までフリー。しゃべったりカメラのメンテ・充電をしたりでまったりタイム。
ここで1本、プシュっといきたいところやけど、今日はガマン!
このあとマンタが出るナイトダイビングの予定やからグッと堪える!
【Dive14 Fesdhoo Lagoon(フェスドゥ・ラグーン/アリ環礁)】
このクルーズで2回目のオプションのナイトダイビング! 日が沈み始めるころから母船の後ろにライトをつけて投光! プランクトンを集めて、そんでもってそれを捕食しにやってくるマンタをみるナイトダイビング!
「マンタ来るかな~」そんな会話をしながら、そわそわの夕ご飯タイム(^^;
ほどなくしてガイドさん
「今、マンタが後ろに来はじめました。
なので、ゆっくり食べててください (矛盾)」
「ん? ゆっくりなのか?www」 なんてみんなツッコミつつ、マンタが定着するまでしばし待機!
気になったんで後ろの海を見に行ってみると、水面までマンタが出て来てグルグルしてる! ライトの光に集まったプランクトンを、水中で宙返りしながら捕食するマンタ食事光景!(ライトが無い天然の状況でもする)
とりあえず、急いでそんな様子を撮影!(5秒ぐらいの動画やけど)
しばらく母船の後ろのデッキのところでグルグルしてくれるマンタ様
「来てる来てる!」ガゼン盛り上がってきてテンションの上がり始める船内!
ご飯も終わらせ、着替えてダイビングの準備にとりかかる!
ってみんなほぼ準備を終えたのに、突如いなくなるマンタ・・・ あれ? ちょっと萎え~な船内・・・
しばらく待機・・・ グルクマみたいな魚はいっぱい来るも、肝心のマンタが見えない・・・
このまま不発で中止かな~なんてよぎり始めた15分後ぐらい!
マンタ様、再びの降臨!
いや水中から上がってきてるから降臨ではない?! そんなこたぁいいから、これで準備・状況は整った! いざ、ナイトマンタへ!Go!
母船に横付けしたドーニにいったん移って器材を背負ったら、そのままドーニの後ろからエントリー。水底へ!
着底から3秒後、いきなりのマンタ登場!! ってカメラも起動し終わってないんですけど!www 幸先いいやね!!
そのあとしばらく同じ個体の2匹が前後連なって電車状態で回遊! ほんとにカメラぎりぎりを通過していく! (動画時間 47秒間)
ナイトダイビングでマンタ大接近! モルディブ・フェスドゥ・ラグーン No.1
ただ偏りがあって、明るくてプランクトンが多く集まってる水中ライトのところに行きがちな傾向があるみたい! そして、同じルーメンでも演色度がいい太陽光に近いLEDにプランクトンが集まりやすいらしい。RG Blue 最強説か・・・
じっさい的場さんのライトのところにはプランクトンが多く集まってて、マンタも何回も大接近してたし!
いいライトを持っていない人は、いいライトの人の隣でおこぼれに預かりましょうw(提案)
そんなに高級なライトは持ってない自分、それでも、マンタさん大接近!! ワイドコンバージョンレンズでは収まりきらないほど!
エントリーして早々のフィーバータイム!「こいつはズゲエ!!」
マンタが通過した時なんか水が動くの感じるぐらいやし、モルディブのすごさを文字通り肌で感じられる!!!
でもその後、始めにいた2匹はいなくなって、10分ほどなにも起きない時間が・・・ アジばっかりが泳いでる・・・
終わった?(>_<)
・・・
・・・・・・
な~んて思ってたら、さっきとは違う、もっともっと大きい個体が登場!! 同じ場所で宙返りをするぐるぐるマンタも始めたし、再びの確変タイム到来!!
みんなで輪になるように着底してるから、その輪の中をまわってくれるし、サービス満点!!(動画 17秒間ぐらい)
モルディブ ナイトダイビング・マンタ、フェスドゥ・ラグーン No.2
これまたワイドコンバージョンで収まりきらない距離感! っというよりそれどころかカメラに触れて通っていってくれるほどやし!
昼間の「ダイビング人生のマンタ最接近記録」を次のダイビングであっさり更新www すげーわ!
「せっかくなんでその近さを!」っと思って隣のダイバーさんとマンタの2ショット!
いや!! 近すぎるでしょ!!!www
ストロボの光で出来た影がマンタに写り込んでるぐらいっすよ!!
ぞんぶんに楽しんで(砂地でハレーションは酷かったけど)写真も動画もとって、たっぷり潜ってエギジット!
安全停止に向けて水深を上げて行ってる途中でも、母船本体のライトについて回ってるぐるぐるマンタを最後まで見れてたし、間違いなく今回のクルーズのハイライトになるダイビングのひとつやった!
ってもう、モルディブ、ハイライト候補のダイビングが多くて決められんわ!!w (>_<) さすがクルーズって感じの密度の濃さ!
ってことで1日4本だったダイビングとしての4日目、終了! ダイビングはあと2日間!
2017年8月16日
月齢23.7
【Dive11 ムーフシ・ガア】
- エントリー 7時52分
- ダイブタイム 51分
- 水温 29.3℃
- 水深 平均/最大 15.7m/24.6m
【Dive12 ムーフシ・ガア】
- エントリー 10時32分
- ダイブタイム 48分
- 水温 29.0℃
- 水深 平均/最大 17.0m/25.3m
【Dive13 マーロス・ティラ】
- エントリー 14時30分
- ダイブタイム 39分
- 水温 27.1℃
- 水深 平均/最大 17.9m/30.7m
【Dive14 フェスドゥ・ラグーン】
- エントリー 19時36分
- ダイブタイム 57分
- 水温 29.2℃
- 水深 平均/最大 13.9m/16.3m
モルディブ・ダイビング3日目 アイランドサファリ・ロイヤル クルーズ旅行記 その5
2017年の目玉企画! モルディブダイビング旅行も4日目、ダイビングとしては3日目。すっかりクルーズ生活にも慣れて来た8/15日! (ってかこの記事書いてる時点で、すでに旅行から1か月経過・・・ いつになったら書き終わるやらw)
朝から丸々とした朝日をみて
日が上がればこの日も晴天! 青い空。雨季ってなんだ・・・?
今日こそ全員でのジンベエGetに賭ける!! 昨日は半分の人は見れてないし、透明度も悪い濁りの中やったからね~
【Dive8 Dhidhdhoo Out Reef(ディッドゥ・アウトリーフ/アリ環礁)】
早朝ブリーフィングを例によって母船で済ませたら、ドーニに乗って、ジンベエサーチをしながらしばらくリーフ沿いをながす。
ジンベエがいたらシュノーケルへ、見つからなければそのまま1本目のダイビングっていう流れ!
上々の天気に日差し、海の透明度もいい! 探すにはいいコンディション?
今日は自分もサーチに自主的に参加。昨日は自分はぼーっとしてただけなんで、今日は気合入れて行こう!(罪滅ぼし)
ドーニの2階のデッキに上がって、海を眺める。
しばらくして左前方のリーフ側で 何かが動いたのを発見! ・・・んでもどうもジンベエとは違うよう・・・ なにかと思ってたらガイドの一人、マウルーフさん、一瞬で見つけ見分けて一言・・・
「マンタ ダネー」
見つけるのも早いし一瞬で見分ける。ほんとスゴイわ
でも今はジンベエサーチ中!
「なんだ マンタか・・・」って贅沢な雰囲気 www
他のダイブサイトなら、もちろんモルディブででも、マンタなんてエース級なのにこの扱いのザツさ! (^^;
マウルーフ、マンタに向かって「マタ アトデネー」って手を振るも、この後のダイビングでは出て来てくれず(>_<) すねた?w
結局、ジンベエは出ず。
なのでダイビングに切り替えてドロップオフを流して探す。
海は青い青い!! アリ環礁イイね!!
でも、ジンベエ様、これまた出てこず。 ん~~~さすがに水中ジンベエ(ダイビングジンベエ)は難しい・・・
悲しみのエギジット
でも迎えてくれたのは、ホント雨季とは思えぬ晴天!
まだ今日は長い! この後に期待!
【ジンベエスイム】
1本目を上がってきて今度こそ本格的にジンベエサーチ! 今日のエリア・コンディションは昨日よりも透明度いいし出たらいいカンジの絵も撮れそう!
かなり強い日差しの中、母船でリーフ沿いを流してジンベエサーチ!
サーチの途中、イルカが登場!!
母船の起こす引き波で遊ぶイルカ数匹! イルカ登場で、船内はプチヒートアップ!
海も空も青くて飛ぶよう。
やっぱり自分はサーチのためのデッキには出ず、ガイドさんにおまかせ(>_<)
そうやってまた途中まで読んでた「宇宙兄弟」をソファで読んで待機。
そして南波六太が月で月の裏側の横穴を発見したそのころ、
「ピーーーーーーッ! ピーーーーーーッ!」っと鋭い笛の音! ジンベエ出現の合図!!! 今日は見つかるのが早いぞ!!
運動会の時に使うような笛の音に、これまた運動会の時のように機敏に反応して準備を整える!!
母船後部デッキに集結! 今日は、昨日に見させてもらってるから、気持ちよく先発を昨日の後発隊の方々に譲る!
出発するディンギー、そして速度が落ちて漂うことしばし、遠目に見てるディンギーから次々に海へエントリーが始まる! いるらしい! まだ遠くに泳ぎ去ってはいないよう!
「自分たちが行くまで待っててくれ~」っと祈りつつ、帰って来たディンギーに乗り込みすぐさま出発!
昨日もそうやったけど、今日も自分たちの乗っているアイランドサファリのクルーがその海域で真っ先にジンベエを探し当ててる! サーチ能力が高い!
自分たちが乗った後発隊が着くころでも他の船とかリゾートの人は到着してない! 先頭を泳いでる人が、「この下にいる」っとジェスチャーで教えてくれる。それを目印にその先の辺りにエントリー!
入ってみると透明度は昨日よりいい! これならいいカンジに見れそう! 進路を見極めつつ軽く泳いで待機!
すると?!
やってきましたジンベエ!!
青い海の中から、シュノーケラーを従えて堂々の登場!!
合わせて自分たち2陣も動く!
近いし透明度もイイ!! そのうえ結構ゆっくり泳いでくれるから、きのうより絵になる写真も撮れる!
ってか近い!!
しばらく並走したり素潜りで横からを抑えたりっとこれぞジンベエスイム!
息をためて素潜り!! 下に潜り込んでも激写タイム!!
やけど、途中から嗅ぎつけて来た欧米系のゲストが乱入、恒例ポジション争い勃発!(=_=;)
しかしまぁ、お互い助け合いもあるやろうから嗅ぎつけて合流するのはイイとして、なんでアイツら平気で人の肩を掴んで自分の泳ぐ勢いをつけたり蹴ったりしてくるんやろう・・・ 意味が解らん!気質が違うんやろうけどね~ なんなんでしょうね・・・
とはいえ、ゆっくり泳いでくれてたおかげでいつ諦めようか迷うぐらいの時間、ジンベエスイムが出来て、もちろん全員見れて、ジンベエ模様が今日もはーーっきり見えるぐらいの位置で見れて、大成功!!
目的を果たせた安堵&達成感で船の雰囲気も明るくサイコーの結果。よかったよかった!
しかも、他のゲストの方に、自分が水深5mに素潜りして写り込んでる写真ももらえたし!(^^)
案外無い、自分の写真! しかもジンベエとの2ショット! これは嬉しい! ジンベエに拳法かまそうとしているみたな、なんか変なポーズになってるけどねwww
【Dive9 Sunisland Out Reef(サンアイランド アウトリーフ/アリ環礁)】
せっかくジンベエが出てるってことで、そのままジンベエサーチエリアでダイビング!
っとエントリーする直前まで浅瀬にいたらしいジンベエ、直前になって深い側へ潜ってしまったらしい(>_<) それならそれでってことで水中から探そうっということでダイビング開始。
透明度は良くて海が青い。もしジンベエが出れば、すぐに見つけられそうなコンディション。ドロップオフ沿いを流してサーチ!途中ツムブリが通ったり、
グレイリーフが通ったりと回遊魚系がいて期待はできる雰囲気! いや、実際、さっきのさっきまでシュノーケリングで見てたんやから、近くにいることは確実なわけで(^^;
ドロップオフから距離を取って沖を流したりとしながらわりかし珍しく集中力を切らさずに探したものの、あえなく撃沈
ただでも海は青かった!
そう簡単にはダイビングジンベエは見れませんでしたね~ エギジット後、ドロップオフ側じゃなくてもっと浅いリーフ側で出てたらしいことを知る(>_<) しかたないやね~ニアミス!
【Dive10 Reethi Thila(リーティー・ティラ/アリ環礁)】
ジンベエ狙いダイビング後、昼ご飯を食べながら環礁内を移動して別ポイントへ。14時過ぎにこの日3本目のダイビング! Thila(ティラ)の意味は隠れ根。海面下の根の周りをまわるダイビング。
潜ってみると浮遊物だらけで透明度はけっこう悪い。でも、隠れ根ってだけあって、イソマグロとかオオメカマス、バラクーダ、アオチビキなんかが登場。
10匹もいない群れやってけど、バラを見たのはこのクルーズで初やったかも! バラクーダ好きとしては大群が見たかったけど、贅沢は言いません(^^;
根を回り込んでいくと急に透明度が良くなって「おや?!」っという感じ。一気に抜けて午前中のアリ環礁南端のような色。1つのダイビング中にここまで透明度が変わったのって初めてかもってほど。
潮当たりがいいのか、キンギョハナダイが根から沖に向かって乱舞!
ってその数と密度がすっごいのなんの! キンギョハナダイ、これまた今までで一番の数と密度やったかも! うまく青い海をバックにオレンジの体色を浮かび上がらせるカメラ設定が難しいし、うまく伝わらんのがザンネンやけど、キレイかった!
よくいる普通種やけど近くで見てもキレイ!
他にもちょっと珍しい ヒオドシベラ の中成魚! よくよく見ると八重歯みたいな歯がカワイイ!(^^)
【パウダーブルーサージョンフィッシュ シュノーケリング】
この日のダイビングは3本で終了。でもこの日はココからも盛りだくさんなラインナップ!!
モルディブと言えば!な光景、一度は見ておきたい、パウダーブルーサージョンフィッシュの玉、いわゆるパウダー玉をみれるシュノーケリング!
そんでもって、それが終わったらシュノーケリングをしたラッディガ島に上陸! (
そんでもって最後に、再度その島に上陸してのアイランドサファリロイヤル名物のディナー!!
その豪華3本だて!
さっそくイベントその①、パウダー玉シュノーケリングへ! ガイドの的場さんが先発して、さきにパウダー玉を探してくれてて、自分たちはそこへ向かってディンギーでGo!のラクチンシュノーケリング
むちゃくちゃ青くて、ホンマに絵になる南国の景色!!
島に近づいていくだけでテンション上がる!!
その島の周辺へ入っていってシュノーケリング!
水深1~2mのかなりの浅瀬で見れるパウダー玉。パウダーブルーたち、一生懸命に岩のコケみたいなのをエサにつついて集団移動中!
薄い鮮やかな青と背中の黄色のラインが目をひく南国なカラー! 単独だとそんなでもないけど、群れてるとイイ ( ・∀・)イイ!!
ただ浅う場所でうねる、そんでもってウエットスーツも着てるから潜れないってことが簡単に想像できるわけで・・・ なので自分はわざわざ自分のウエイトベルトをバラして4キロを2キロに組み替えて付けていきました(^^) おかげで水中に留まりやすくて撮りやすかった。
水面に写り込む鏡面仕様のパウダーさんw
3本潜ってからのシュノーケリング!
でもまだまだ疲れてる場合じゃない! このあとも島上陸にBBQが控えてる!
【無人島 ラッディガ島上陸】
イベントその②はラッディガ島上陸!
シュノーケリングもして、このあとディナーでも再上陸する島やけど、昼の景色も楽しもうってことで上陸!無人島っと言ったけど、実際には管理人だけは常駐してるよ。
(管理人がいても、法律上の無人島に該当する島はあるよう?)
クルーズではシュノーケリングも上陸もナイトダイビングも、行きたい人は行くって形の自由参加やけど、今回は自分は全参加!
せっかくの初モルディブ! 貪るように遊びつくす! 夜も部屋じゃなく船の一番上のフロアのサンデッキにマット引いて星みながら寝たりっと、とにかく普段できないことをやりまくる!
シュノーケリングから帰ってきて即準備・出発、上陸! いそがしい忙しい!www
ディンギーで送ってもらって、上陸! 上陸!!(^^)
クルーズに来ていると、当然ながら24時間ずっと海の上の生活なんもんで、陸に上がることがレアやし、それこそ「ザ・南国!」の写真を撮れる機会もそうそう無い!
広角が活きる景色って好き!!
んなもんで、ここぞとばかりに上陸。歩ける範囲なんて5分程度と限られてる小さい島やけど、ゆーーっくり時間をかけて散歩。周りの海のサンゴもキレイで、やっぱりこういう景色を見てると癒されるわー
【無人島上陸ディナー】
いったん母船に帰って準備をしたら、こんどは全員で同じ島に上陸!
アイランドサファリロイヤル名物の島にテーブルを用意してディナータイム!
雨天のイベント、雨季やしそのリスクもあるんやけど無事に上陸! っというより、こっちに来てからまだ雨に降られてないし、なんなら晴天で星空もキレイな毎日!
この日も星がキレイで西の空に沈む南十字も!
ホントは春に見やすい南十字。ゴールデンウィークとかの方が高い空で見れそう。
南十字、日本でもなじみのある星座から探すならさそり座を横たえた姿から下の方向に伸ばした先、もっと近い明るい星から探すなら、ケンタウルス座のα・βの1等星を結んだ先!
さてさて、んで、名物の上陸ディナー、何が名物かって船のスタッフさんたちが上陸前に砂でジンベエを作ってくれる! けっこうクオリティー高いし!(^^)
昔はこのジンベエをテーブルにしてご飯を食べてたらしいけど、クオリティーを求めて変化していった結果、背中の平らな部分がなくなって、食べにくくなったから、いまはテーブルとしては使わなくなったらしいw
これ「今日、ジンベエ見れてるからいいけど、見れてなかったら寂しさもあるよな~・・・」なんてひそかに思ったりw
晩御飯はあいかわらず美味しくて、今日はBBQもあり! 夜ふかしもしてるし旅の疲れも出て来たのか、ビール1本で酔いが回って量を食べれなかったのは残念やったけどローカルの島で食べるディナーは雰囲気も良いリゾート感。
食べ終わったら母船に帰るところなんやけど、自分は星が撮りたかったから居残りさせてもらってしばしの天の川撮影タイム! なかなか水平が出ないとかで苦戦したけど、とりあえず何枚かは撮影。
このためだけに持ってきたミニ三脚を活躍させる天気に恵まれてホンマによかった!
最後は他のゲストさんとは別行動というか船のスタッフさん達と一緒に母船へ帰るっというほど、今日もめいいっぱい楽しんだ1日。
そんな感じで、4日目終了!!!(^^)
ジンベエも見れたし、心置きなく先へ進めます!!
2017年8月15日
月齢22.7
【Dive8 ディッドゥ・アウトリーフ】
- エントリー 7時05分
- ダイブタイム 51分
- 水温 29.1℃
- 水深 平均/最大 13.9m/23.0m
【Dive9 サンアイランド・アウトリーフ】
- エントリー 10時36分
- ダイブタイム 53分
- 水温 28.8℃
- 水深 平均/最大 16.1m/23.4m
【Dive10 リーティー・ティラ】
- エントリー 14時24分
- ダイブタイム 54分
- 水温 29.2℃
- 水深 平均/最大 14.0m/24.8m