3連休ツーリング 2日目 ビーナスライン往復 ・ 渋御殿湯 ・ 蓼科スカイライン
ビーナスライン往復 ー 奥蓼科温泉郷 渋御殿湯
雨の中のR299峠越えながらも、一日の終わりにキレイな星空を見て満足の初日。
ビーナスライン入り口にとった宿から、3連休ツーリング2日目をスタート!
ビーナスライン ー 美ヶ原美術館 往復
出発前に宿の前で写真をカシャっと!(^^) 広角レンズとPLフィルターのおかげで空の青さが際立ちます!
2日目は朝からスゴイいい天気! 今日は天気に恵まれそう!(^^) (← フラグ立つ)
早速、白樺湖に到着。
ここからいよいよ本格的にビーナスライン! イザ参らん!!(^^)
少し標高を上げるとすぐに木が無くなったきれいな丘陵地帯。
この景色を見るとビーナスラインに来たな――って思います(^o^)
この3連休、ビーナスラインはちょうどニッコウキスゲがキレイに咲き誇っていた時期だったようで、車山や富士見台、霧ヶ峰湿原では丘陵の斜面一面のニッコウキスゲが見られました!
走って温泉、走って温泉だけではアレなんで、ここは観光客らしく、バイクから下りて散策。季節の花を楽しみますヽ(´ー`)ノ
バイクウェアのままプチ登山やハイキング。
しかしまぁホントに一面に美しい黄色い花々。晴れた空の下で見れてヨカッタ ヽ(*´∀`)ノ
そのかわり!!
その近辺の駐車場は大渋滞!!!
駐車場入り待ちの車で道路も長い車列・・・
渋滞に阻まれずに気持ちよく走りたいとなると、こういった連休は避けた方がいいのかも (^^;
いろいろなバイクがいてて、見てるだけでも楽しい駐車場! ソロの人もマスツーの人も、みんな楽しそうにツーリングしてます。 でも250ccの人は少ないねw
ここで、アイスクリーム休憩!
熱い体にしみる―!!!!! ツーリングに青空にアイス! 醍醐味の一つですな!(^^)
(結果的に、このアイスがこの日の昼間の唯一の食事になりましたw この後も散々走りまわることを選択し、チェックイン予定の時刻もあったため、食うことを忘れてましたwww)
休憩したら一気に駆け抜けてーーー
美ヶ原高原美術館の駐車場
美術館の駐車場からの光景。ここもたくさんのバイクがいて、有名なビュースポット。
高原らしいいい眺め!
美術館の入り口わきには地下から組み上げた天然水の蛇口。
ありがたく水分補給をさせてもらって折り返し!
前回来た時と同様に、武石峠ー美ヶ原林道をたどる道を行こうかとも思ったんですが、入りたい温泉と走ってみたい道があったので引き返しで往復!(^^)
ってなわけで一気に走って、霧ヶ峰!
・・・・・
・・・・・・・・・
雨!!!!!
「なんやオイ!! 聞いてないで!! 2日目も雨かいな!」 (# ゚Д゚)
バッチリ フラグ回収です・・・w
なんやろねーさすが山の天気。
ってか、文字通り「霧ヶ峰」 めっちゃガスってる w
仕方ないとは言え、ガン萎え。 雨の中、渋滞してるビーナスラインを抜けて、温泉を目指すことになっちゃいました。(つд;)
奥蓼科温泉郷 渋御殿湯
舞い戻って来ましたるは蓼科、その最果ての、
奥蓼科温泉郷 渋御殿湯
写真は前日の初日のもの。 実は初日にどんな所なんやろうとリサーチに来てたんですが、立ち寄り温泉の時間外で入れはせず。
ただ、この奥蓼科温泉郷、立ち入ってみると硫黄の香りがして「明日、入ってみたいなー」って思ってたんです (^^)
その奥蓼科温泉郷の中でも一番奥まったところにある「渋御殿湯」。登山道の入り口に近いようで、登山で来られた人もたくさん来てて利用されてます。
泉質は、単純酸性硫黄泉。立ち寄りで入れるのは「西の湯」と呼ばれるこちらのみとのこと。
宿泊者は、浴槽の真下に源泉があり、一度も空気に触れることなく浴槽をみたす温泉、東の湯「渋長寿湯」に入れるみたいです。浴槽の真下に源泉がある温泉ってそうそうなくて、僕が入ったことがあるのは、青森の蔦温泉(つたおんせん)ぐらい。 入ってみたかったなー(;^ω^)
西の湯には、源泉そのまま(ただし温度は低めの28℃)の浴槽と天然水を沸かしたお風呂。
温度の低い源泉の湯は「冷たくて入れないかなー」っと思いきや、案外冷えることもなく快適に浸かることが出来たのにはオドロキでした。
源泉湯は、硫黄の白い湯の花がたっぷりと舞う濁り湯。透明度も5cm程度。硫黄の匂いのする酸性湯でした。
ただし源泉浴槽は小さめで、快適に入れる限界は大人2人程度 (^^;
あと、ドライヤーは無かったです。
- 源泉名 渋御殿湯
- 源泉温度 25.8℃
- pH 2.7
- 主な陽イオン ナトリウム・カリウム・カルシウム
- 主な陰イオン 硫酸イオン・塩素イオン・硫酸水素イオン
- 電解質総計 526 mg/kg
- 非電解質総計 116 mg/kg
- ガス成分 773 mg/kg (遊離二酸化炭素・遊離硫化水素)
- 成分総計 1.42 g/kg
蓼科スカイライン
温泉から上がり、走ってみたいと目を付けていた道に向かいまっしょ!!
その名前は「蓼科スカイライン」 Googleマップなんかでは、まーーったく色づけされていない細そうな道。ただ、ツーリングマップルでは着色されて「林間の走りやすい道」っと紹介されてます。
こんかいの道程で、そこを走るかは正直迷いました。おとなしくここから本日の宿泊地、野沢温泉に向かうのか。
体力的な意味でも、チェックイン予定時刻に対する余裕の面でも。
野沢温泉街の湯めぐりを満喫しなくちゃならないですし (^^;
ただそこは持ち前の貧乏性が勝りw
「来たからにはトコトン行きつくす!!」
そんな訳で強硬なルートを選択し蓼科スカイラインを走ることに決定。
出発です。
奥蓼科温泉郷を出発してすぐ、道沿いに小さくもきれいな湖を発見。
御射鹿池
静かな水面に、林の木々が鏡のように映りこんでさわやか。
さて本日3度目の(w)白樺湖を横目に通り過ぎ、蓼科牧場交差点に向かい、いよいよ蓼科スカイライン入りです!
竜ヶ峰ー御泉水自然園ー大河原峠と通り、最終的に中部横断自動車道の佐久南ICあたりに出る蓼科スカイライン。
白樺湖方面から入りしばらくすると1.5車線ほどのセンターラインの無い道。しばらくはそんな道が続きます。ところどころ結構狭く、見通しも悪かったりしますが、路面は荒れてなく、走りやすい道。
かなり爽快!!!
降っていた雨も白樺湖に行きつく前には完全に上がって、蓼科スカイラインでは路面もドライ。 快適!
峠を越えてしばらく行くと初めて何らかの建物が見えて、そこから先は2車線道路。
しかも、路面は荒れておらず対向車もほとんどなし!
「これは選んでヨカッタ! 時間を押してでも走る価値あり!!」
そんな道でした! あまりに気持ち良く、次に写真をとったのは蓼科スカイライン出口でした (^^)
佐久側の蓼科スカイライン入り口。2車線。
そして蓼科スカイラインの出口には、The 田舎の田園風景。( ´∀`)ノ
楽しかったとはいえ、緊張感は常に感じる峠道。
降りてきて人工物や、人の生活の広がる景色を見ると。それはそれでチョットの感動も感じちゃいます。 安心するのかな (^^)
無事、” 今日の走りたい道 ” を走破して人里に下りてきました。
(昼飯も食べずに w)
ここからは、高速道路を使って、サクッと野沢温泉入りしました。(といってもそこから1時間半はかかりましたが・・・)
そんなわけで、3連休ツーリング、2日目の昼の部、
しゅーーーりょーーーー!!!
そして、野沢温泉 編、3日目へと続きます(^^)