夏休み旅行③(ラスト) 祖母谷温泉と野天湯!! 富山・黒部峡谷
さてさて遅筆につき、なかなか書き進まなかったお盆は夏休み旅行の日記。
ようやく最後の温泉記事に到達です(^^)
最後を飾る温泉は、富山は黒部峡谷の深部、「 祖母谷温泉 」 (ばばだに温泉)です!
この祖母谷温泉、アクセスは富山・宇奈月温泉から黒部峡谷鉄道にて終点の欅平まで行き、そこから遊歩道を歩いて45分ほど。( ・∀・)ノ
僕もお気に入りで録画視聴している「野天湯へGo」という温泉番組でも訪れていた秘境の温泉です。
前回の記事(↓)で訪れた名剣温泉からさらに上流に遡った先 の祖母谷温泉(^^)/
場所はこんなところ ↓↓↓
では、祖母谷温泉へ Let's Go!!!! 名剣温泉から歩いていきます!
途中いくつかトンネルが有ったり、谷にかかるスノーブリッジ(写真)が有ったりと見所のある渓谷を歩いていきます (^^)
夏でもこれだけの雪が残ってる!(;゚Д゚)
そんなことからも分かる通り、このあたりは当然のごとく 豪雪地帯 & 雪崩の巣窟
冬になると、雪崩に破壊されないよう、黒部峡谷鉄道も線路の一部は解体 & トンネル内に格納 されるそうです!
途中の道も 「落石注意」
そして「自己責任の上において通行ください」の注意書き・・・
名剣温泉の手前には無料貸出のヘルメットもあり、道中工事車両もありと、少しは気を使った方がいいのかもしれませんね (^^;
そんな道ですが、多少の整備はされていて、歩きやすい靴なら問題なく歩いて行けます(^^)
ただ、場合によっては通行不可の時(季節要因以外でも)あるそうなので、ここを目的とするなら事前確認はしておいた方がイイかもです。
祖母谷地獄 & 祖母谷温泉
そんなこんなで最後の上り坂の長いトンネルと抜けると・・・・・・
祖母谷温泉が見えてきます!
登山客の宿泊所になっている祖母谷温泉小屋(ばばだに温泉)
テントも張れるそうです(言うまでもなくバイクでは行けませんw)
祖母谷を流れる川のそばに素朴な小屋!
周りは渓谷美!!
そして 温泉!!!
これだけでも、言うことなしですね! (´∀`*)
最後の鉄橋を渡れば、いよいよ祖母谷温泉!
その橋の上から下流を眺めると・・・
分かりますかね??
左の流れは「祖父谷」からの流れ、対して右の川は「祖母谷」からの 流れ。
そうなんです、色が まーーーーったくチガウ んです!
祖母谷の川底の色は、見事な冴えわたる水色。
その理由の一つはたぶん・・・源泉!
では、祖母谷温泉小屋に向かう前に、その源泉に向かいましょう!(^^)/
祖母谷温泉
橋を渡りきって、左に歩くと小屋、そして反対の右に歩いて行くと、
祖母谷温泉の源泉「祖母谷地獄」!!!
歩いて行くと、やはり見事な川の色彩!
そんでもって野生の猿もいっぱいウヨウヨ!
祖母谷地獄、そこいらじゅうから蒸気が噴き出し煙がもうもうと立ち込めます! 当然地べたはアツアツ! そこかしこから90℃ちかいと思われる源泉が湧き出しまくってます!!
さほど強くは無いものの、素晴らしい硫黄の匂いも立ち込めていて、
まさに源泉パラダイス!
源泉から引き湯するための黒いホースもそこかしこ。
付近のお湯を触ってみると・・・いやもう強烈に、ほんまに強烈に熱い!!!
源泉は祖母谷の川の河原から(あるいは川底からも)湧き出していて、川へと流れ込んでいます! その川の石をみると・・・
白い硫黄の湯の花でコーティングされてます(^^)
黄色い硫黄の結晶もちらほら見られ・・・
アッツアツの湯だまりの底からは、プクプクと温泉のガス
いやはや、ホンマ、源泉パラダイス!!!
そんな大量のアツアツの源泉があって、すぐ脇には清流
となれば???
そう!! ここ祖母谷温泉、河原の野天湯 としてもちいとばかし有名(?)
となりゃ~~
入らずにはいられんでしょーーー!!!
野生の 猿に見られながら温泉を味わいます!!
(一応、猿に荷物をかっさらわれんように要注意!www)
なかなか適温のトコロを探すのに少し苦労ですが、サイコーの湯!!
大自然の渓谷に流れる清流。
その中、湧き出したばかりの温泉に浸かれる野天湯!
大自然に温泉に裸・・・・
大自然にハダカ・・・・・・
先に言っておこう!!!!!!
もう一度言おう!!!!
他にも温泉を楽しんでらっしゃる変態 おとうさんもいらっしゃいました!
やっぱり、野天湯には ”独特の気持ちよさ” がありますね!
いや、ホント、ヘンな意味じゃなくてね、真面目に、紳士的に!(^^)
祖母谷温泉小屋
野天湯を楽しんだら、祖母谷温泉小屋にもGo!!
受付でお代を払ったらお風呂へ!
立ち寄り湯に開放しているのはこの露天風呂!(男湯 もしかして混浴? 不明) 通路からの写真なんですがね、丸見えです!www
河原の温泉に入れるような人には違和感は無いと思いますがね・・・
ちなみに女湯もありますよー!! そっちは外からは見えないようにしっかり造られてるそうです(^^)
お湯は、あつ湯とぬる湯に分かれた広い浴槽に、お湯がダバダバそそがれてます。
さすがに、あのアツアツの源泉、そのままでは温泉タマごになるんで加水はされてますが、溶きタマゴ状の湯の花が舞うトロッとした感触の温泉。
源泉をすくって口に含むと、少しの硫黄臭に硫黄塩っぽい風味(たぶんねw)
pHはほぼ中性と思われる、単純硫黄泉。
こちらも川の音と渓谷を楽しみながら入浴できるいいお湯でした!!(^o^)ノ
ここも、来るには少々遠い温泉ですが、観光地としても人気の黒部峡谷鉄道、足を延ばすのもいいと思います!
さてさて、夏休みの記録、っていうよりも 温泉記録 でしたが(^^;
これにて しゅ~~~りょーーーーー!!