ひさびさ晴れだよツーリング 後編! 俺はキンメを食べたいんや!伊豆スカ・北川温泉・稲取
晴れた土曜日を使ってツーリング! その後編です!
前半戦が終わり、時刻はだいたい14時。
ヤビツ峠・道志道・山中湖小山線と走り、出てきた先は「富士スピードウェイ」でした。
思わず「あーーー!こんなとこに出てくるんや」と口をつき独り言。 5月に8月と、Super GTの観戦で最近よく富士スピードウェイに来てます。
朝、家を出てから6時間ほどですが、せっかくの休日のツーリング。まだまだ時間があるので、貧乏根性だしてもういっちょ、ツーリング第二部と行きましょう!
行きたいところが有ったんですよ!しばらく行って無かったところ。
それは・・・
実はね、最近は潜ることから離れてるんですが、ダイビングをやってた頃、良く伊豆半島の先っぽ、下田は神子元島ってところにハンマーヘッドシャークの群れ(シュモクザメ)を目当てに潜りに来てたんです。
ちな、ダイバーの通称 ”ハンマー” ってこんな奴ら!
(当時の写真 カメラ Panasonic GX1 + 防水ハウジング)
ダイバーじゃない人には「そうなんや?」って話になるんですが、ハンマーといえばダイバーに大人気で、しかもここまで大当たりで群れを見れるのはなかなか無いんです!
自身にとって初の大当たりのこの時のダイビングは、鮮明に記憶に残ってます! ヾ(*´∀`*)ノ
さて、話がそれました・・・w
その頃に何度か行っていた稲取漁港のまん前にあるお寿司屋さん、そこのキンメ鯛のお寿司がすっごく美味しいんですよね! (千葉からは遠くてなかなか行く気になれない(^^;)
おいしくて、潜りに行く機会が有ればチョクチョク行ってた場所!
稲取の他のお店では食べてないんで、稲取内での食べ比べはしてないので不明。
でも、ホントウに美味しいキンメ寿司を出してくれます(^^) (当社比w) とにかくお気に入り!
稲取といえばキンメが有名なんですが、それは「近海ものの新鮮なキンメダイがたくさん獲れるから」(らしいですよ)
ほかのとこと違って冷凍ものだったりしないなど、キンメが有名な伊豆半島の中でも特にブランドキンメとして名高い稲取キンメ。
そのキンメ寿司が食べれる稲取のお寿司屋さん!
千葉からヤビツ峠・道志道と既に走ってて、ここから足を延ばすと日帰りツーリングとしては長距離になりますが、せっかくの貴重な晴れ間、
稲取へいざ参らん!!
芦ノ湖スカイライン・伊豆スカイライン
ではでは、御殿場から出発!
まずは、静岡県道401号で長尾峠へ!
木漏れ日が気持ちいい中、標高を上げていきます! 道は少し狭いカンジ。路面はそこまで悪くない(?)
路肩の壁が苔むして雰囲気出てます(^^)
今さら語るまでもなくに伊豆では有名な道ですかね? 有料だけあって走りやすい。ただ、伊豆スカイラインと比べると距離の割に高いかな?
気温はさすが高原、上下メッシュで走ってると少し肌寒さも。
展望台からは、芦ノ湖、そいでもって、左の方に見えるは5月以降世間を賑わせてる大涌谷の湯気ですね。 大涌谷温泉、箱根の中でも硫黄泉で入り甲斐のあるイイお湯なんですがね・・・ 温泉に火山は付き物ですから。
逆か、火山があるから温泉があると言えますね。
続いて、伊豆スカイライン!
こちらこそ、今さら書くまでもない有名もイイトコの道。でも、芦ノ湖スカイライン・伊豆スカイラインともバイクで走ったのは初めてでした。
流して走ると気持ちいい!
っが、ちょっと気を許すとペースが・・・www
けっこうRが緩めのついついスピードが乗りがちな道、スピード慣れ出来ないヘッピリライダーなんで、キツイRの山道の方が好きかも・・・(^^;
ちなみにこの日は特に取り締まりはみませんでした。
伊豆スカイラインを抜けて終点の天城高原ICまでササッと走って、大室山のわき抜け海沿いに降ります!
降りつく先は、ちょうど城ヶ先海岸あたり。断崖に掛かるつり橋が有名ですが、今回はパス!!
晩御飯のキンメの前に 寄りたいトコロ があるので先へ先へ!!!( ̄ー+ ̄)
北川温泉 黒根岩風呂
っと言いつつ、温泉には寄り道!!
はいっソコッ!!! また温泉かい!!なんて言わない!
イイのイイの。入りたい温泉が有ったんですよ、ここ北川温泉に!
( ほっかわおんせん って読みますよ!)
海沿いにまで山が迫る伊豆半島らしい険しい地形。
海岸線をなでるように伸びる国道135号線。
その国道と海に挟まれるように広がる、東伊豆の海を望むように広がる温泉街、
「北川温泉」
その温泉街の外れ、入ってすぐのトコロにある立ち寄り可能な露天風呂、それが、北川温泉「黒根岩風呂」。
源泉が出てると思われる施設が露天風呂のすぐそこに。
ラインが作られてて湯気がもくもくです!
肝心の、露天風呂の入り口の場所はこんなところ。
北川温泉の宿泊者はたぶん無料ですが、立ち寄り湯なのでココで入湯料を払って温泉へ!(^^)
階段の下にはトタン屋根やすだれの屋根の露天風呂。
目の前、ホントすぐそこには海が広がってます (´▽`)
入れる時間は、
朝が、6時30分~9時30分
昼夜が、13時~22時
手前から順に、
男性脱衣所・混浴暖か目の湯・混浴ぬる湯(通路から丸見え)、そして奥の扉の向こうに、女性脱衣所・女性専用風呂
っという作りです。
混浴とはいえ、女性専用風呂もありますし、タオルを巻いての入浴も許可されている(水着は不可)ので、女性でも入りやすいと思います。
僕がいた時も、夫婦で来られて混浴に入ってる方も何人かいらっしゃいましたし。
あと、女性専用時間も設けられていました(19時~21時)。
ただ、お分かりの通り、こんな場所なので天候が荒れてると閉鎖ですwww
そんな湯船(正確にはその前の通路)からの眺めはこんな景色。海の見えるロケーション、波の音を聞き、潮風を感じながら、適温のお湯、ゆったり出来ますヽ( ´ー`)ノ
お湯は無臭で、僅かに黄色に着色し、ほんの気持ちばかり白みがかった湯。こんなにも海沿いの温泉地ですが、ほんの少しだけ塩味はするもののしょっぱくは無いお湯。
ドライヤーはもちろん無いので、浸かりすぎて汗だくになると、ヘルメットを被るのに躊躇!なので御用心を。
成分表は見つけられませんでしたが、手持ちの情報で。
- 泉質 ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
- 源泉温度 75℃
- pH 7.9
いよいよ来たよ、稲取港! キンメを食らう!!
温泉から上がったら、イイ時間! いよいよ、晩御飯のキンメダイを目指し、もう少し南下!
予約も開いてるかの確認も、キンメが入荷してるかも確認してないケド、まぁ大丈夫っしょ!
ってことで、R135を走って行くと、丘の上からの景色に姿を現す 「海と稲取の港とその街並み」
最後のひと走りで、稲取港に到着!!
道沿いから一枚! なんだか港に来たのも久しぶり。稲取も懐かしいやね(^^)
ってわけで、わき目も振らず、お寿司屋さんへ!
(なんとなく店は伏せとこうか・・・)
他のメニューにはわき目も振らず、メニュー決定!
もちろん「キンメ寿司」
(ほんの一瞬、失礼をして一枚写真を・・・)
お店の目の前には稲取港。
その港で上がった名物のキンメ鯛。
では、いただきます!!!
味覚音痴な素人感想ですが、慣れない食レポもどきを!(^^;
写真の通り、表面を軽く炙ったネタはほんの少し温かくなってます。
炙ったことで生まれる「香気」と「うま味」が、その温度のおかげで食べた瞬間にスッと立ち上がり、口に広がって行く!!!
シャリの味付けもうま味を引き立てるようで、口に入れた直後の香気や味を輝かせます!
続いてやってくるのは、これまた炙ったことで生まれると思われるキンメの脂の甘み。
そして炙られていない内側の身から溢れる、うま味。
トロッとした食感を噛みしめ堪能しながらパクパク!
値段は8貫で3300円ほどと、決して安くは無いんです。
でも、1貫のネタの大きさが思い切ってて、けっこうなボリュームなんです! たぶん女性だとシャリまで全部食べきるのは苦しいかというほど。(僕もカナリお腹いっぱいでした(^^; )
そこに、その日の刺身の小鉢と、これまた、コレ単品でもお金取っていいんでないのっていうぐらいの美味しさのキンメのあら汁が付いて来ます!!
(3000円以上の注文から)
このアラ汁がまたホント美味しいんですよ!
遠いながらも伊豆方面に来たからには来る価値はあるお店!
来月10月は、イセエビ祭りをやるらしく、これにプラス1匹のイセエビ(たしか刺身)が付くとのこと!
うーーーーん!!!
来月、また行くか!!!!(≧▽≦)
そんな訳で、営業妨害になってないか心配な、素人食レポでしたwww (だから店名は伏せてるw そのうちどっかに白色の字で背景に隠れるように書いてみる?)
ホントに美味しかったです!(ステマじゃないよwww)
というわけで、後半の行程図!
そして、稲取から千葉に(途中でまた温泉に入ってからw)帰宅!!!
朝6時から一日走って、さすがに疲れました(^^;
帰宅は0時。
走行距離は、行き帰りの高速を含めて530kmほど。
ロングツーリングでしたが、18時間かけて温泉休憩も多い行程。
時間の割には走った距離は短い、といったトコロですかね。
ただ・・・・ケツが痛くなりました!!( ´Д`)
前傾姿勢がチト辛いw
長々でしたが、9月5日の日帰りツーリング、
これにて しゅ~~~~りょ~~~~!