マダン ダイビング旅行記 5日目-2 終戦の日×レックダイビングは350本目 (8/15)
終盤も近づくマダンでのダイビング、その5日目後半!
水面休息後は再びダイビング!!
【13本目 B-25 ミシェルボンバー】
この日の2本目は飛行機が沈んでるポイントのミシェルボンバー!
2次大戦時のアメリカ軍の爆撃機。
主翼の両翼に尾翼もキレイに形をとどめていて、
(この写真は水平尾翼とその両サイドの翼端盤?かな?)
機関銃の部分も銃身がニョッキリ、残ってます!
沈船のダイビングポイントはけっこう多いけど、ダイビング用にわざと沈めたのではなくて、しかもキレイな形を維持して残ってる飛行機のダイビングポイントってけっこう少ないかも?!
奇しくもこの日は8月15日、終戦の日。
太平洋戦争の激戦地だったというパプアニューギニア。
機体に張り付いたサンゴが時間の流れを感じさせます。
ついでにこのダイビングが、自身の350本目と、プチでキリのいいダイビングでした。
8月15日に大戦時の飛行機にレックダイビング、思い出深いダイビング。
飛行機の周りにはサンゴやイソバナやイソギンチャク、そしてそれに群れる魚がたくさん!
カクレクマノミに似てるけど白い模様の周りが強く黒くフチどられてるのが違うところ。
例のアノ有名なディズニー映画のキャラ、日本ではカクレクマノミってことになってるけど、舞台がオーストラリアの(らしい)あの映画、生息地的にこの「イースタンクラウンアネモネフィッシュ」が本当のモデルなんじゃないかってのはよく言われる話(^^;
(まぁアノ映画、見てないけどwww)
ついでの、ちなみにの話で、クマノミ達はコロニーの中で一番大きい個体が性転換してオスからメスになる。
ってコトは、1匹ものになった「お父さん」、ファインディング出来たころには、きっと「お母さん」になってることでしょうwww
レック系のダイビングでよくみられる ハナミノカサゴ も青い海をバックにご登場!
イソバナがもっと発色するぐらいにストロボを焚くべきでした(^^;
目ヂカラ強いよ!!!
60年の時の中で、飛行機は生き物の棲み家になっていて、小物系もたくさん!
笑ったような顔がカワイイ、ミナミギンポ
飛行機の下には ハナヒゲウツボ の青色ステージ = オス
性転換してメスになると黄色になる! 魚は性転換する種類が多い!
ハナヒゲウツボは成長のステージによって、黒・青・黄色って体色が変わるけど、青が一番鮮やかでキレイって思います!(^^)
【14本目 ヨウスケ】
この日の3本目のポイント名は「ヨウスケ」
前にニューギニ・ダイブ・アドベンチャースにいたヨウスケさんっという方が見つけたポイントだからポイント名が「ヨウスケ」さんらしい!
さっそく見たのは、さっきの2本目でも見た ハナヒゲウツボ の黒色ステージ = 未成魚
ハナヒゲウツボ見たのも久しぶり! そんでもって、黒と青のステージを立て続けに見れたのもラッキー!
フィリピンでもよく見たクマノミ。
名前の通り、とげ(スパイン)がほっぺた(チーク)にあるクマノミ(アネモネフィッシュ)ってことで割と覚えやすい名前のクマノミ(^^)
拡大すると?
こんな風に、ほっぺたにトゲがあります!(赤が色飽和気味で分かりにくいけど(^^; )
こっちも南国でちょいちょい見る、ローランドダムゼル
子供のころはこんな風にカワイイのにね~
人間と一緒ですねwww
小物系の写真が多くなったけど、そこはマダン!
突然、ヨコシマサワラ がぶっ飛んで行ったり!
写真は撮れなかったけど、カンムリブダイ が泳いで行ったり、っと突如大物が出ちゃう!!!!
常にアンテナを張って、時には周りを見渡してたほうが、ラッキーな出会いがあるかもです!!!(^o^)/
っていうわけで、ダイビング5日目、
しゅ~りょ~~~~~!
この日は、リゾートに3種あったパプアニューギニアのビールからSPをチョイス!
南国ビールっぽい、薄めでスッキリの味!
南国の気候だと、そういうビールが合う! (´∀`*)ノ
暮れゆく空にヤシの木のシルエット。
天気にも、透明度にも恵まれたこの日。
ゆったり思い出しながら、お休み~~~!(^^)
【13本目 B-25 ミシェルボンバー】
- エントリー 11:20
- 水温 28℃
- 最大水深 21.0m
- ダイブタイム 45分
【14本目 ヨウスケ】
- エントリー 14:11
- 水温 28℃
- 最大水深 21.1m
- ダイブタイム 51分