まったりは何処へ? キンメ寿司ツーリング! 後半戦
キンメ寿司を食べに行こうツーリング!!!
目的のキンメ寿司にも無事にありついて、白浜海岸も観光。
家を出発してから7時間、ツーリングも後半戦に突入!
今回のツーリングのコンセプトをおさらいすると?
- なにをおいてもキンメ寿司を食らう!!(達成)
- 弓ヶ浜の青木さざえ店にも久々行ってみよう!!
- サスのセッティングをちょっと変えてみよう!(達成)
- 停まるトコで停まって、景色を楽しむまったり系ツーリング(半分)
- ちょっとはマジメに写真を撮る時間を作る!(マジメに撮るとは言っていない)
- やっぱり温泉はマストで!(未完)
まだまだ、出来ていないことがたくさん!(>_<)
【 青木さざえ店 and 弓ヶ浜 】
ってことで、まずは、
「青木さざえ店」を達成するため、一路南下!
下田の先、弓ヶ浜へ!
ほどなく到着!
弓ヶ浜の真ん前にあるお店、青木さざえ店。
海鮮系の定食なんかが充実なのと、網焼きテーブルがあって、店内の食材を選んで買って焼いて食べることができるみたいです。
ただ、テーブル使用料がかかるのと、もうすっかりキンメ寿司でおなか一杯なので?
ここはひとつだけ!
テイクアウトでサザエのつぼ焼きを!
店の外に出て、弓ヶ浜の海岸でおいしゅう頂きました!( ´∀`)ノ
この弓ヶ浜の沖合、約10キロには、無人島で灯台のある「神子元島」っていう島がありやして、この浜からもその島影がはっきり見えます。
神子元島、それは、サメ好きダイバーの聖地!
当たれば
「迫力のハンマーヘッドシャークの群れ」
が見れる、大物・ワイド系好きのダイバーには大人気のダイビングサイト!!
流れるときはがん流れの潮ですが、ほんと当たった時のインパクトと感動ったらない!!
(2012年9月撮影)こよこよさん、神子元ってこんなトコです(^^)/ )
深場にいることが多いハンマーヘッド、それを下から見上げるスタイルで見れる海って実はそう多くないっとのこと。
それが、海外やら秘境に行くことなく、それどころか、世界に名だたる大都市・東京から日帰り圏内で行けるなんて、実はスゴイこと!
来年こそは、もっとダイビングにも出かけよう・・・
って、話が逸れまくりました!(^^;
青木サザエ店、店内で焼いて食べるなら、生け簀から取って「神子元 S級サザエ」なんてのも食べれまして。
それが何がすごいって、そのサイズ!
ソフトボールぐらいあるんじゃね?ってほど!!
すごく大きいです・・・
今回は、テイクアウトなので普通のサイズで!(^^;
弓ヶ浜を見ながら!
青い空ではあるものの、ひと気は少なく、雲は秋から冬の模様。
右を向けば、15時前なのにすっかり低い西日の太陽。
やっぱり冬になっちゃったんだってことを実感 ・・・
寒い季節は苦手だ~
また、「夏が来る」by 大黒摩季 そんな季節が待ち遠しい・・・
(この辺まではコンセプト通り、まったりしてたよね・・・)
【 蛇石峠 】
現在地 = ほぼほぼ伊豆の最南端 弓ヶ浜
変えるにせよなんにせよ、とにかく北へ向かわなけりゃなりません(^^;
- A案 東伊豆を北上
- B案 天城を通り中伊豆を北上
- C案 西伊豆を北上
最終的には東方・千葉の自宅へ帰らないといけないことを考えると・・・
A案はたぶん一番早く帰れる。
でも、面白くないから却下!!
B案 何回か走ってて目新しさが無いから却下!!
C案 西伊豆ってあんまり行ったことないし、それ魅力!!!
(コンセプト「まったり」が崩れ始める音www)
んで? せっかくなら走ったことの無い道がいい!!
地図を見てると、なんかグネグネした、もういかにも酷道って感じの道が!
ふむふむ! 「蛇石峠」っとな?!
地図を見てるだけで「WAKU WAKU させて」(by みぽりん)くれるようなグネリぐあい!!
果たして踏み込んでみると、いい感じに酷道!
落ち葉もありはするけど、極端に路面が荒れてるってことも無く、楽しめる酷道かな?
楽しかったです!(^^)
センター無しの場所も多いですけど。
【 温泉!! やまびこ荘 】
蛇石峠を抜けて西伊豆へ至り一息!
時刻は16時前・・・
あと30分もすれば日は落ち、暗くなる時刻・・・
でも、まだ、「温泉に入ってない!!」
やっぱり自由の利くソロツー! 温泉はやっぱり外せない要素!!
入らないって選択肢はない!!
行くっきゃないっしょ!!!
(→ ナイトツーリング確定)
この時間でも日帰り温泉を受け付けてくれる温泉・・・温泉・・・
(リサーチ・リサーチ・・・・)
宿泊可の温泉宿だと立ち寄り湯は15時とかまでっという所が多いので、少々探すのに手間取りつつ、行程のロスが少ない場所・・・
そんな条件で選んだのは、
西伊豆から仁科峠に上がっていく県道(険道)59号沿いにある、
「やまびこ荘」さん。
やまびこ荘さんの写真、これを見て
「んっ?! 学校みたいな見た目・・・?」
って思ったら、大正解!!
そう、ここやまびこ荘さんは、廃校になった「大沢里小学校」(おおそうりしょうがっこう)を利用した青少年宿泊施設で、空きがあれば一般の方も利用できる、そんな宿泊施設。
この日も、温泉上がりの入れ違いでマスツーの方々が訪れてました。
源泉かけ流しの温泉に、季節によっては温泉プールなんかもあります。
なので、建物の中も学校の廊下らしさが残るリノベーション。
宿泊者もいるので 、入っていいところから一枚!
もっと中を見たい人は受付で相談しましょう!(提案)
お風呂の浴室は特に変わったところはなく一般的なもの(^^;
そりゃ普通、小学校に温泉・お風呂なんてないので、そこに「小学校らしさ」なんてあるわけじゃないですからねw
源泉温度が低めなので加温はされていますが、無色透明・無臭の加水無し・かけ流しの温泉。
木の方の浴槽はもたれ掛かっても柔らかく、頭を載せる場所も作られていて心地よかったです!
大沢里温泉
- 泉質 カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉
- 源泉温度 39.1
- pH 8.9
- 主な陽イオン カルシウムイオン・ナトリウムイオン
- 主な陰イオン 硫酸イオン
- 電解質総計 1724 mg/g
- 非電解質総計 33 mg/kg(メタケイ酸など)
- ガス成分 mg/kg
- 成分総計 1.76 g/kg
- ドライヤー あり
- 石鹸/シャンプー あり/あり
- 立ち寄り湯時間 12時~16時30分
- 露天風呂 なし
【 最後は西伊豆を北上! 】
温泉を出るともうすっかり日が落ちて、空には三日月と宵の明星。
時刻は17時。
仁科峠に向かう道沿いにある「やまびこ荘」
ここから先へと標高を上げていくと、「なっかなかの酷道」であることは、過去のツーリングですでに走っていることから知っている・・・
夜に標高を上げていっても寒いし。
それに、日が落ちてからの酷道はできれば避けたいし!(← 死亡フラグ)
なので、いったん海沿いに出て、西伊豆の海岸を北上することを選択!
西伊豆、バイクで走ったことないしね、それ魅力!(^^)
海に出て、しばらく行くと堂ヶ島に差し掛かる。
夕闇の堂ヶ島もなかなかいい空気感。
(F2.8・8秒・ISO 400)
穏やかな入り江に微かに残った夕日の名残が消えていく・・・
「小型でも三脚を持ってこればよかった・・・」っと後悔しつつ手摺でなんとかごまかして写真を数枚。
日が暮れてしまったことで、かえって時間が遅くなることを気にしなくなっていく中、しばらく見入っていました(^^;
そんなことをしているうちに本格的に夜。
鋭意 北上!
海岸沿いのルートを選んだこともあってか、幸いにして寒くはない!
っが!!!
ナイト+酷道を避けたいと思って仁科峠を回避したのに・・・
結局のところ、
西伊豆も酷道だったのねwww
メデタクめでたく、マップがグネグネのナイトツーに!(フラグ回収!)
日が完全に落ちてからの酷道走行!!
こうして、コンセプト「まったりツーリング」は、真っ二つに折られて消し飛んでいったのでした。
めでたしメデタシ!!
(西伊豆の海岸がここまで酷道だったとは知らんかった・・・w)
真剣に走る(真剣に走らざるを得ない)酷道も、なぜか楽しくもあったのは、ハイになってたのか、昼間のサス調整のおかげなのか・・・
とにかく、案外にしてそんなに苦ではなかったのは不思議。
気を張り詰めつつ、あんまり役に立たないように感じるロクダボのヘッドライトで手繰り寄せるように走り、そうしてたどり着いて休憩をしたのは「煌めきの丘」
見上げればキレイな星空。
(F2.8・20秒・ISO 400)
思わぬ形で、6ダボでは初の星空ツーリング!
もう、どうせ日が暮れてるし、明日も休みやし!
急いだところで仕方ないんやから!!
日が暮れてしまったコトで、すっかり開き直ったなまもの。
せっかくなのでロクダボさんと星空の星景写真でも行っときますか!
三脚を持ってこなかったことを後悔!w
暗闇の中、地べたに這いつくばってシャッターを切っては構図とピントを確認するライダースジャケットの男
はたから見たら、通報されそうな図だったかもですね(^^;
そんな西の空には、12月ながら、夏の大三角の一角、「こと座」とその1等星「ベガ」がまだまだ頑張ってます。
あぁ夏・・・来年またね!
今度は北東の空をバックに!
バイクと星空写真!
携帯のライトを当てて、ロクダボさんが浮かび上がるように調光しつつ。
(F2.0・25秒・ISO 400)
縦位置でも撮りたかったけど、三脚なしじゃままならずw
こちら、東の空には、ふたご座やおうし座、ぎょしゃ座、そしてオリオン座。
1年でもっとも多くの1等星が見られる、華やかな冬の星座たちが昇り始めていました。
「まったりツーリング」のコンセプトに帳尻を合わせるかの如く、「まったり」星空観賞1時間。
カメラのバッテリーが切れたのもあって、そこで終了。
いい加減、帰らなきゃ!!
晩御飯を食べたり、海老名SAで疲れ果てて再出発する気を喪失したりしつつ、なんとかかんとかの這う這うの体で帰宅。0時30分!
最後は疲れたけど、おいしいキンメ寿司も食べて、酷道に、夏のような景色・星空も楽しんで、しっかり温泉もGet!
いいツーリングだったんじゃないっすかね!
そんなこんなで、「冬だというのに」の17時間ツーリング、
これにて、
しゅ~~~~~りょ~~~~~~~~!!
じゃーーーん!