ロクダボ LEDヘッドライト導入!! 取り付け編
今年も花粉症な今日この頃、なまものです。
さてさて今回は久しぶりのカスタム系ブログ! そもそも久しぶりのバイク関連記事?
タイトル通り、CBR600RRのヘッドライトにLEDバルブを突っ込んだった!ってことです(^^)
純正はハロゲンバルブのロクダボさん。でもいったんツーリングに行けば、ロングの日帰りツーリングになることが多いなまもの、「ヘッドライトがもう少し明るい方が・・・いいよなぁ~」っと思うことがしばしば。
そんなワケで、導入することにしたのは、スフィアライトのLEDヘッドライト、
「RIZING Ⅱ」
バルブ形状は H7!
色温度は4700Kを選択!!!
ファッション的には6000Kの方かな?ですが、夜間に、それも酷道を走る時の「安心感」を求めるのが目的なので、選択はより実用的な4500kで!
ではでは、御本尊とご対面!(^^)
ファンレスで、金色の放熱フィンで熱を逃がす設計。
放熱フィンが干渉して純正の防水カバーが使えない時のための、防水ゴムカバーも付属。ロクダボ(PC40 13年モデル)は、ヘッドライトユニット内のクリアランスが厳しい(むしろ飛び出してしまう)ので、今回はこのゴムの防水カバーのお世話になります!(^^)
ただ、そのまま使うんじゃなくて、あーだこーだと細工して取り付けました(^^;
スフィアライト(SPHERELIGHT) バイク用 LED ヘッドライト ライジング2 日本製 H7 (12V用) SRBH7045
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【 純正防水カバーの加工 】
それじゃ、さっそく取り付けにかかりましょー!
何はともあれ、最初に取り掛かるのは今ついてるハロゲンバルブの取り外し!
ヘッドライトユニット裏の「防水カバー」をクルッと回して取り外し!
そしたら中の、押さえのバネを外し~そんでもってハロゲンバルブ撤去!
次いで、LEDヘッドライトの台座を先に車体側に取り付け!
それじゃ~今回の取り付けの2大ポイントの1つ!!
防水カバーの穴あけ加工!!
ロクダボ(PC40)のヘッドライトユニット、タイトすぎて放熱フィンが防水カバーに干渉するんで、なんかしらの対応は必須。 LIZING 2についてくるゴムの防水カバーをそのまま使ってもいいんでしょうが、もう少し完成度を高めて取り付けたい! なので、今回はそんな方法で! ではさっそく!!
取り外してきた純正のヘッドライトの背面カバーを丸く穴あけ!
ホールソーなんていう気の利いたものがあればいいんでしょうが、手持ちに無いので普通の電動ドリルで穴あけ → からのニッパーで切り取り!
そしたらカッターでバリを取って現車合わせしながら干渉する場所を切って穴を広げ~の・・・ この時、光軸調整してもクリアランスが保てるように多少広めに削る方がいいような気がしてます (その真偽のほどは未確認・・・)
気が済むまで削ったら、ヤスリでならして完了!!
こんなカンジ(↓)になりました!(^^)
↑「もう、放熱フィンがものごっつ飛び出してて、加工無しじゃ取り付けられないことが良くわかる」の図 www まぁ、熱に弱いLED,放熱フィンが外に出る方が好ましいっちゃ好ましいですが(^^;
もし、純正のカバーを加工するのが抵抗あるなら、純正部品を取り寄せとくのもよろしいかと!
はい、チキンななまもの、取り寄せました。 まぁ純正品を持っておけば、戻すのも簡単ですし(^^;
背面カバー: 33112-MFJ-D01
防水パッキン : 33114-MGE-641
【 RIZING Ⅱ 付属のゴム防水カバーの加工 】
本体側の防水カバーを加工したら、次のステップ!
加工した純正カバーに合うように、Rizing2に付属してくるゴムの防水カバーを加工、そして、シーリング材(シリコンコーキング)を使って合体させる、の巻き!
まぁ 慎重かつ大胆な目分量で ゴムのカバーを切って、
さっそく車体側の防水カバーと合体! ヘッドライトユニット内に雨とか洗車の水が入らないようにシリコンコーキングで封鎖!!
内側から見たらこんなカンジ・・・
目立ちにくい、黒色のコーキング剤にしておけばヨカッタ・・・(;´・ω・)
お次は、もうひとつのポイント、スマートな配線!!
【 2Pカプラーの準備 】
せっかく取りつけるからには、「スマートに配線を取り回したい」、
人とはそう欲求するもの (?)
そのためには、純正ヘッドライトユニットと車体側ハーネスに付いているものと同じ形状の2極カプラーの入手が必須!!
それを達成するのが、今回のLEDヘッドライトバルブの取り付けの2大ポイントのもう一つ!!!!!!! (この合うものを探すのが腐心したところでした(^^; )
どういうことかと言うと・・・
まず、「純正のヘッドライトユニットとその配線、車体側ハーネスの関係はこんなカンジ 」の図 ↓
ヘッドライトユニット内にあるハロゲンバルブ、それに繋がるヘッドライト側ハーネス。そいつがヘッドライトユニットから外に出て、車体側ハーネスと繋がってる、そのつなぎ目が「2Pカプラー」になってる、と。
っで!! 「LEDバルブを普通に取り付けた場合」の図
放熱フィンが大きいが故に、背面カバーから出てしまうLEDバルブ本体、そこから伸びるLEDバルブの電源コードと途中にあるコントロールユニット。そいつの取り回しを処理してから、配線をわざわざもう一度ヘッドライトユニット内に戻してヘッドライト側ハーネスに繋げる・・・ そんな全然スマートやない取り回し・・・
せっかくシリコンコーキングで塞いだゴムカバーに、切り込みを入れて通すことになるんで、耐久性的にもイクナイ!(=_=)
でも、2極カプラーを用意できればそんな問題も解決するのです!!
それが、「LEDバルブをスマートに取り付けた場合」の図 ↓
LEDバルブの背面、放熱フィンから伸びて来る電源コードとコントロールユニット、その先で、純正の2極カプラーに割り込ませる形で繋げてやれば、わざわざ行って戻ってをする必要なんてない!!
そのとき、ヘッドライト内のハーネスは上手いことヘッドライト内で動かないように言いくるめておきますwww
普通バージョンとスマートバージョン、並べて比較してみるとこんなカンジ!
そして、この計画を成功させるためのキモは、純正の2極カプラーと同じ形状の市販品を見つけてくること!!
ホンダ純正でカプラーが入手できれば一番ラクチンだったんですが、Assyになっていてそれだけでは取れないようだったので、市販品を漁る・・・
そのためには、まず現状把握!!
純正の2極カプラーの形状をバイクから確認!
ほう・・・
端子は・・・ なるほど、こんな形をしてるのね・・・
カプラーからマイナスの精密ドライバーを使って端子そのものを取り出して・・・形状確認!!
なるほど~
って思っても、ネットの画像で形を見ながら「これかな~違うかな~」っと悩む悩む!www 楽天、amazon、モノタロウ・・・ いろいろ見ながら探した結果、
ようやく確信を持って「コレやな!!!」っとなったのは、バイク乗りには馴染み、あまりに身近やった KIJIMA でしたw
いろは純正の黒とは違う白になってしまいますが、まぁ良し!!
キジマ(Kijima) カプラーハウジング 2極 HM090 オス/メス1対 汎用 1セット 304-7130
- 出版社/メーカー: キジマ(Kijima)
- 発売日: 2013/01/23
- メディア: Automotive
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手に入れて形を並べて比べてみても・・・
バッチリ!!
ほらバッチリ!!!
これで準備は整いましたな!!
配線と端子とカプラーを取り付けて準備万端!!(^^)
取り付けたのはメス側。 余るオス側はヘッドライト側のカプラーに差し込んでおいてゴミの入り込み防止に働いてもらいましょ~
【 いよいよ最終取り付け! 】
カプラーをはめ込んだりLEDバルブのコントロールユニットを収めたりせんといかんので、ここはいっそのことっていうことでミドルカウルの取り外し! その方が作業はしやすいですからね~ 急がば回れってことで!
ボルトたらプラスチックリベット、隠れてるツメを外して、ウインカーのカプラーを抜いてミドルカウル脱離!
相方の車体側 ↓ まぁ大体こんなあたりに収まってますわ、参考までに(確からしさの責任は持ちませんwww)
そんでもってインナーミドルカウルも外して、
コントロールユニットをキレイに収まるように上手いこと処理して装着!
2極カプラーは純正のカプラーが収まってた位置にパチンと収まります!
まぁそりゃそうですよね! 純正と形を同じにしてるんですから(^^;
なんやかんやと、配線を小奇麗にしてカウルを戻したら~~~
ハイ!!!完成!!!
Low側完成!!!
そんでもって・・・
気を良くして~~~
High側も LED化!!!www
ヘッドライトユニット内への入る深さが違うのか、Low側と放熱フィンの飛びだし具合が違いますな~ ちょっと深く入ってる。
そんなわけで、スフィアライトのLEDヘッドライト「RIZING Ⅱ」 取り付け、完了!!!!! (^^)
次回、インプレ編予定!!!
↓ 明るさ比較編 ↓