キャブレーター目視同調調整 部品交換
CBR250RRのキャブレーターオーバーホールもいよいよ大詰め・・・か?
組みあがったキャブレーター(^^)
(※注意 写真はガソリンドレンコックの向きが間違ってた時の状態です!)
今回はキャブの連結をバラしてるんで、車体に戻す前に、ある程度までは同調を揃えます!(・∀・)
そうしとかないと、最悪はまともにアイドリングしないアクセル吹けないってことになりかねない(?)ので。
まずは、アイドリング回転数を調整するワイヤー(スロットルストップスクリュ)を取り付けて、バタフライを少し開いた状態に(^^)
そしたら、組んだ時にあった「同調アジャストスクリュ」を回して各キャブレーターのバタフライの開き量を調整します (`・ω・´)ゞビシッ!!
スクリューの場所はだいたいココ ↓
基準となっているのがNo.3キャブ(左から3つ目)
それを見つつ、各キャブが出来るだけ揃うようにアジャストスクリュを回して行きます!
その時、目安になるのがー(チョット見にくい写真ですが・・・)
キャブのバタフライ付近にある3つの穴(フロート室からのガソリンが出てくる穴)
写真では穴が見えやすいようにバタフライをおもいっきり開いてますが、アイドリング状態の開き具合の時に、この穴の見え具合が各キャブで揃うように調整!
ここは納得いくまでがんばりましょー! (`・ω・´)キリッ
前にaragumaさんから頂いたコメントにあったように、光に透かして開き具合を確認するという方法もあるようです!(^^)
(aragumaさん情報ありがとうございます!)
同調がとれたかなと思ったら、消耗品交換!(^^)
キャブとエンジンをつなぐ インシュレーター を交換します!
けっこう熱にやられて硬化してしまっているんで (^^;
取り付ける時、締めるバンドのビスの方向に指定があるのでそれに注意して締め付け!
OH前の写真ですが、キャブ側はこちら。
そしてエンジン側のバンドがこちら。
特に重要なのがこのエンジン側のビスの方向!!
(インシュレーターはキャブに取り付けた状態でエンジンにもっていき、最後にエンジン側のバンドを締めるため)
緑のまるで囲んだ切欠きは、↓
エンジン側の突起に合わせないといけないので、インシュレーターそのものの方向も注意ですね!
これでよーやく、オーバーホールしたキャブをエンジンに持っていく準備が整いました ( ゚∀゚)ノ かな?
(エアクリボックスのロアケースとファンネルはエンジンに取り付けてからキャブに付けることにしました(^^))
今回の交換部品
インシュレーター キャブレター 16211-KAZ-000 799円×4