八丈島ダイビング旅行記 その2
2日目の7月8日の土曜日、いよいよダイビングの日!
ってなわけで行ってみよ~~~
ダイビングのマイ機材にカメラのハウジングにストロボ・アーム、パンパンのキャリーバックにこれまたパンパンのカバン2つの重装備(www)で八丈島に上陸!! 熱いぜ!
そんなハイビスカスが道路沿いの植込みのそこかしこで咲いてるってことは、やっぱ南国なんやなって思わせてくれる!
10数年前、自分がダイビングのライセンスを取った、その時にお世話になったショップ!!
ずっと関西にいたんでなかなか顔を出すことが出来てなかったけど、ライセンス講習の時も含めて3度目の「こんにちは!」
その時のインストラクターさんもガイドさんも健在で、やっぱり懐かしい! 八丈に来たならこのショップって決めてます!(^^)
「もちろんですたい!」
めんどう極まりないカメラのハウジングの準備・・・
自分で持って来ておきながら愚痴をこぼしつつこっちも完了!
わざわざボートを出さなくても、素晴らしいポイントに行けるもんやからボートダイビングが主流にならないw
そんな言葉が合言葉なぐらい、八丈に来たダイバーがこぞって押し寄せる場所! 今回のダイビング旅行では、結果的に、海況も良かったし3本×2日の全部をナズマドに突っ込みました!
こんな水中景色!「ザ・南国!」って感じしません?!
火山島でサンゴ礁がゆえの明るい青さとはいかないけど、そのおかげで青が深い!
陸上でいう所の、だいたいどこでも咲いてるけど、見るとやっぱりテンションの上がる「ハイビスカス」的な存在?!(^^)
そういうあたりが、やっぱり八丈は異質やな~って思う所。 他の伊豆諸島は、魚の種類的には伊豆半島の延長って感じなんやけど、八丈は毛色がちがう! それは居合わせた他のダイバーさんも言ってたことやけど、今回もそれを実感。
オレンジと青がケバケバシイほどに目を引くやつ!
あと黄色がどぎつい ナメモンガラ
ちなみにこいつはオスで尾びれが赤くて↑
メスの場合はそんなに尾びれが赤くない↓
ナメモンガラの流し撮り~~
1本目を無事終了! ウエイト量もどうやら適正で、水温も21℃とは言えフードを被っていればそう言うほど寒くもない!
上がってから寒くない!! これ大事!! 南国に来た甲斐があるってもんですわ!
エントリーぐちの漂着物に紛れる魚を探していたガイドさんが見つけて来てくれました!!!!
ウミウシ大好きダイバーがどんなに望んでもほとんど会うことが出来ないウミウシなんだそうです!
そうそう滅多に見れるもんやない
気合を入れあわけじゃなかったのに、さくっとそんなレアものに出会ってしまって申し訳ないような気持ちになりつつ、ちゃっかり写真に収めさせていただきやした!www
でも、この2本目。
レア度で言えば確かにアオミノウミウシやったけど、個人的に一番テンション上がったのは、
トビウオの幼魚 (^^)
こっちの方が嬉しかったな~~!(^^)
さらにちょっとばかしレア系で言えば、3本目!
今度は「ウメイロ」
ウメイロッモドキじゃなくてウメイロ! その群れを見れたのは、群れ好きダイバーとしても嬉しかった!
なんとも言えぬ目力と迫力がないっすか?!写真じゃムリ?!(つたわれ)
大人になると可愛くないけど、幼魚(Yg)のうちは可愛らしい。
トカラベラ(yg)
良く知らんけど、ベラの幼魚
ヒメテグリ(yg)
これまたよくわからんけどベラの幼魚?! ってか、小さすぎる!(>_<)
小ささ伝わる?!
ベラ系、たくさんいすぎて名前も覚えられないけど、そんなことよりなにより、写真に収めるのチョー苦労する!!
「微妙に後ピンぎみ・・・」
「ちょっと被写体ブレでシャープさに欠ける・・・」
「ちょっとストロボの当たり方と発色がビミョー・・・」
そんなことのオンパレードで、どんどん削られていく写真達。成功写真率の低さ(>_<)
(実際、上にのっけたベラたちの写真も被写体ブレも含まれてるし・・・)
(ちなみに小笠原もそうやし、同じように島寿司が有名!)
じゃーーーーん!
【1/2/3本目 ナズマド】
- 2017年7月8日 月齢14 (大潮)
- エントリー 10:23
- 水温 20.1℃
- 水深 平均/最大 11.8m / 22.3m
- ダイブタイム 57分
- エントリー 13:29
- 水温 22.6℃
- 水深 平均/最大 9.0m / 18.7m
- ダイブタイム 64分
- エントリー 16:13
- 水温 18.1℃
- 水深 平均/最大 12.2m / 22.8m
- ダイブタイム 64分
懐かしの島 八丈島 ダイビング旅行記 その1 〔初日移動編〕
去年に行ったパプアニューギニアダイビング旅行。 ↓
それ以来、来年、つまり2017年は「もーちょっと潜りに行こう!」なんて思ってるうちに
夏!!
ことしも夏!! そろそろ有言実行! 潜りに行かね?!
そういうわけで行ってきました! 八丈島!
場所はココ!
東京、竹芝桟橋から大型客船で南へ10時間!
冬でも暖かい、常春の島、八丈島
離島ながら、品川ナンバー、八丈島!
でも飛行機ならたったの55分、八丈島!
遠いようで近い、身近な南国、八丈島! (ウザイ)
そう案外行きやすいんですよね! 飛行機なんて羽田ー八丈で1日3便も飛んでますから!
船だって、22時30分に出航して、翌日8時50分に着岸という仕事終わりでも乗れて有効に時間を使える時刻表。
しかも、底土港と八重根港と島を挟んで反対側に2つ、整備された港があるおかげで、海が荒れても着岸できることが多い!
→ 明日から仕事なのに帰れない! ってリスクが少ない!
この着岸率の高さ!これ社会人にとって重要!(^^)
そんな八丈島。
基本情報は、
東京本土から南へ約290km、北緯33°・東経139.5°
面積は69平方kmで、本土4島を除いた順で33位ぐらい。
人口は約7,600人
2つの山からなる火山島で、一つは三原山(標高700.9m)と八丈富士(標高854.3m)でひょうたんみたいな形。ひょっこりひょうたん島のモデルになったとも言われてるよ~
はてさて、今回は(も)船で行ってきました!
八丈島ダイビング旅行記、第一部は移動編!
国内なので移動方法を紹介したって、たいして有益じゃないやろうけど旅の記録なのでね! いってみよ~~!!
7月7日 金曜日! 言わずと知れた七夕の日!
竹芝桟橋からは納涼船が出てる・・・
ってことはね、そうですよ、浴衣姿のカップルたちのリア充があふれかえって竹芝桟橋から束になって襲ってくる!!!www
そんな逆流の潮に逆らいながら、異常に重くなったカバン×2+ダイビング用キャリーバックをゴロゴロ引いて竹芝桟橋到着!
すでに乗船待ちの列ができてる。
カバンの中身が重すぎて、取っ手が千切れるっというハプニングをさらりとお見舞いされつつ、汗だくになって到着ですよ!
インターネット割引なチケットを無事 GET!
行きは夜移動なので寝たい! なので、カーテンで仕切れる半個室な特2等!
帰りは、平日移動の昼移動なので寝れなくてもOKなので一番安い雑魚寝の2等。
往復で2万円ちょっと。
定刻の出航時刻の20分ほど前に乗船開始!
今回乗るのは「橘丸」
以前は「さるびあ丸」だったけど、そもそも前回自分が八丈島に行ったのは2013年。
この橘丸はその翌年、2013年の6月に就航。
竹芝ー(大島)-三宅島ー御蔵島ー八丈島ルート を走ってます!
全長118メートル、全幅17メートル、喫水5.4メートル、速力19ノット
ただ、そんなことよりこの船体の色。橘の色をイメージしてるんでしょうが、なんかおもちゃみたいで異様に見えるw でっかいおもちゃ。
船内に乗り込んで軽く散策。さるびあ丸との主だった違いを探したものの、ほぼ同じ?という印象?(うろ覚え)
ただ実感した範囲で大きな差は、
- トイレがウォシュレット付きになった!
- ダイビング用や釣り用の大きい荷物用の荷物置き場が出来た!
ってことですかね!
この2つは結構いいポイントかも!
特2等はこんなふうな配置で152名分
中身はこんな感じのカーテン付きの2段ベット
このカーテン付きっというところがミソで!
これはさるびあ丸のときから変わってないんですが、カーテン付きだと何がいいと言いますとですよ。
8時30分の八丈着までに、三宅・御蔵と2つの島に着岸するのですが、当然そのたびに船内が明るくなるんですよね・・・
この一つ上のチケットの1等も逆に下の2等もカーテンが無いスタイルなので起こされてしまう!(特1等からはまたよくなるけど)
でも、特2等ならカーテンのおかげで明るくなっても起こされにくいし、半個室やから気持ちよく寝れる! 着日からダイビングをすることを考えると、しっかりと寝れるのは重要!! なので、行きは特2等(というかカーテン付き)が正解!(^^)
そのベットの足元には容量の大きいセーフティーボックスも出来てる!
PCが平置きで入れられる奥行で、返却されるコイン式。
たぶん前のさるびあには無かったように思うし、雑魚寝の2等にも装備されてたから、ここもイイ変更点かな。
ちなみに、北海ダーや四国行きで使うようなほどの立派な設備の船ではないけど、コイン式のシャワーはあるし、食堂もあり!
食券式(電子シャッターでフリッカー出てるのは気にしないで・・・)
食堂はそんなに広く無いけどキレイ!
海の日がらみの3連休を控えたその前の週の週末ということもあってか、船内はガラガラ。食堂の営業時間終了後はスペースが解放されるので持ち込んだお酒で宴会!なんてのもアリ!ですが、やっぱり人は少なかったですね~
22:30 出航で、一番早い目的地の三宅島には翌朝の5:00着。次の御蔵が5:55。なので、到着が早い人は早々に寝てるんだと思われ。
定刻8:50の八丈島着のなまもの、高みの見物
ビールの自販機を見つけ~
免許証で年齢認証!
(フリッカー)
ビールを買ったら、甲板に出て夜風にあたりながら~
レインボーブリッジと夜景を見ながら、至福の1本タイム!!
もともと酒に強くないのと、重たい荷物でヘトヘトですぐに酔いも回る。
湾内はゆっくりした速度で航行なので、まったり外を眺めて楽しんだら船内へ。
カップ麺を食べてシャワーを浴びたら就寝!!
お休み!
おはよう! 7月8日
甲板に出ると、案の定ガスってる!
でもガスってるのは海面近くだけで空は晴れてる!
この「案の定」っていうのが夏場+黒潮蛇行時のあるある。
空気中の湿度が高くて、でも海面の海水温が低いこの状況。そうなったときの八丈は、海水で冷やされた空気中の水分からくる霧に包まれてガスの中。
飛行機の着陸率が下がる・・・
(羽田に引き返しちゃう)
じっさい、この旅行の直前、5・6日連続で飛行機が着陸しない日が続いてたらしく。(>_<)
そんな理由もあっての船旅の選択!
その甲斐あって無事、着岸!(飛行機も着陸してたけどね!)
いいペンキ!
次回(ようやく)ダイビング編!っす!
ではでは!
むっちゃパワフル!! 大黒摩季のライブに行ってきた!(^^) 2回ね!
はい!! タイトル通り! 大黒摩季のライブに行ってきました! 6月3日の埼玉・狭山と、6月24日の群馬・伊勢崎の2公演!
「懐かしい名前!」なんて声が聞こえてきそうですね~!
いや、むしろ、若い人はしらない?!
去年ぐらいから休止(療養)期間を経ての復活をした大黒摩季!
「ら・ら・ら」「あなただけ見つめてる」そして「熱くなれ」なんかが有名ですよね~
90年代B-ing系が好きなんですが、30代前半のなまもの。
リアルタイムではあんまり聞けてはなく、ライブにも当然行ったことないってんで、この機会!
そのツアータイトル、
Maki Ohguro 2017 Live-STEP !! ~ Higher↑↑ Higher↑↑ 中年よ熱くなれ!! Greatest Hits+ ~
30代前半はまだ中年ではないと思いたい・・・www
タイトルの「Greatest Hits」のとおり、ヒット曲もたくさん! ええ感じでした!
やっぱ声がパワフルやし!(^^) かっこよすぎでした!
まずは、埼玉・狭山!!
会場に着いたらとりあえずライブの恒例! ツアートラック!
看板!!
酷道ツーリングもそうやけど、最近やたらと “ 狭山 ” づいてる気がする・・・
そんでもって伊勢崎!!
電車で行ってもやっぱり遠かった群馬!! でも案外電車やと安く行けるんね~
遠かったと言っても、狭山に行くのと30分ぐらいしか変わらんかった・・・(^^;
伊勢崎でもツアトラ激写!!!
この日、2回目の会場になって気づいたんやけど・・・
このツアーのツアトラの星マーク・・・
・・・
ひとつツアーを回るたびに星が黄色に塗られていく仕組みになってたんっすな!
6月3日の “ サヤマ ” は見切れて6月18日の “ ササヤマ ”
っと、この日、6月24日の “ イセサキ ”
このツアー、大きい会場はやらない。基本、市民ホールとか文化会館の1,000~1,300人規模かと。
でも、何がスゴイって、
47都道府県のすべてをまわるってこと!!
ご本人曰く、かつて休止前、ライブに来たいっと思っても、来れない人だっていっぱいいたはずだっと。
それは、自分が休養に入って主婦をしてよく実感できた、「主婦って大変だよ?!」っと。
だったら、
「大黒摩季が行けばいいじゃない!全都道府県まわって皆さんの近くに行きますよ!」っと。
MCでのトークによれば、そんな勢いで始まったらしいっす!
全部回るって、ハンパない!!
ライブ、その開演前、ステージには幕がスクリーンのように天井から掛けられた状態。
そのスクリーンの奥からライトがバッとあたり、マイクスタンドを持つ大黒摩季のシルエットが映し出されて開演!!
かっこよすぎて会場、しょっぱなからテンションが Higher↑↑ Higher↑↑
エナメルのようなRockな衣装で登場!
2段になったステージセット!
オープニングから止まることなく立て続けに曲が続いてく!
途中、ドレスになったり衣装チェンジもありーの、しっとり聴かせる曲もありーの。
特に、「あぁ」っていう曲は歌詞が刺さりました(>_<)
こぼれ話でその「あぁ」の収録の当時、行き詰った感があってスタジオでうだうだになってた、と。 その時、上のフロアでB’zの2人がレコーディングをしていたそうなんです。
松本さんは「もう出来てるじゃないですか!」っていうレベルなのにとことんまで突き詰めてギターを練習していて、その姿が行き詰まりを感じる自分には後光が差しているように感じられて・・・
そこから1番の歌詞の「あぁ 君のように輝いてみたい」になったと!
そして、稲葉さんは稲葉さんで、(ファンの間ではよく知られた話ですが)どこまでもトレーニングをしてとことん自分を追い詰めるほどにストイックで、そんな姿を見て、2番の歌詞「あぁ 君のように貫いてみたい」っとなったらしい!
B’zファンでもある自分にとっては、思わぬところでお二人の名前が出て来てビックリあんどひそかにテンションが上がりました!
大黒摩季のライブ、結構MCも面白かったのが、さすが長くやっている&しゃべくりのノリで、ある種「綾小路きみまろ状態」
「皆さんも一緒に歳とっていってますからね~ 座ってもらってほんとうに結構ですから! わたしこんな顔なので、そう言われてもプレッシャーを感じるらしいですが、本当に座ってもらっていいですから!」
「大黒摩季のライブは他のアーティストと違って、ダンスは複雑じゃないですから! 基本、拳を上げる or 手を横に振るスピードが速いか遅いか、たったそれだけですから!」
そりゃファンも一緒に歳もとりゃ、年齢層も上がりますわwww
最後のアンコール「ら・ら・ら」では、20代と60代のひと~! 30代のひと~!
って年齢ごとにワンフレーズ歌うシーン!
歌声の大きさで、如実に客層がわかる!!!www
30代とか20代・60代以上はやっぱり少なくて、一番多いボリュームゾーンは、予想通りの40代!! 大黒摩季自身が47ですからね~ 次に多かったのが50代で。
それでも結構ひろい年代が来てるんやな~っと!(^^)
ライブは、冒頭でも書いたけど、
ホントに声がパワフル! Rock姐さんでカッコいい!!
思うと、大黒摩季もそうですが、「小比類巻かほる」とか「久宝留理子」とかのパワーのある女性ボーカルが結構好きなのかも! (いやでも、そうじゃ無い系も好きですけどね~ 森高千里とか! あんまわからん・・・)
ただ言えることは、ライブがめっちゃかっこよくて楽しかったってコト!
やっぱ、ライブ = なまもの ってイイっすね!www
とりとめないけど、今日は以上!
「胸の奥の夢だけ抱きしめて 今夜は眠ろう」
Greatest Hits 1991-2016~ALL Singles+~ (STANDARD盤)
- アーティスト: 大黒摩季
- 出版社/メーカー: ビーイング
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: CD
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