パプアニューギニア マダン ダイビング旅行記 行き方編
2016年 「私の夏」!!
今年いちのメインイベント?!
行って来ましたパプアニューギニア!!
潜って来ました南の海!!!
写真は島に上陸しての休憩時間のひとコマ (^^)
南の島らしく(ベタやけど)半水面の写真でお送りしております!
今思い出しても、もう言うことない景色!!(´∀`*)
爽快に突き抜ける空・・・
柔らかに揺れる青い海・・・
太陽と波を映し網目に輝く白砂・・・
ダイビングも楽しかったけど 、
ゆったりとした時間と島から見た景色、優しい波音、
あたまに描いていた通りの南国のワンショット
そんな音や風・日差しを受けていると、
久しぶりに「幸せ」というものをしみじみ感じました。
ホントに幸せやった・・・
出発のお知らせの記事からだいぶ時間は経ってしまったけど、少しずつ記事にしていきたいと思います(^^)
【日程とダイビング本数は?】
さて、急きょ、遠くへ行きたくなった、潜りたくなったブログ主、
8月1日、電話1本、予約完了!
そんな経緯は前の記事、
日程はこんなカンジ ↓↓↓ (緑の字はオプションでの追加ダイビング)
- 8月10日(水) 成田空港 18時30分集合の21時発
- 11日 早朝着 国内線乗り継ぎ マダン着 午後から2Dive
- 12日 2Dive + 1Dive
- 13日 2Dive + 1Dive
- 14日 2Dive + 1Dive
- 15日 2Dive + 1Dive
- 16日 午前1Dive 午後買い物
- 17日 早朝 国内線 乗り継ぎ 成田へ
もとのツアーのパックは8Diveのところを、予約段階で12Diveにアレンジ !
さらに現地で3Dive追加での計15Dive、潜り倒してきました!ヽ(´∀`ヽ)
そんなPNG(パプアニューギニア)への旅行、なかなか時間が無く、書き終わるのがいつになるのか先が見えませんが、せっかく行ったダイビング旅行 in マダン!!
少しずつ少しずつ、記事にしていきたいと思いますよ~!
そんな拙いブログですが、この記事を見て、
「マダン、ちょっと行ってみてもイイかも?!」
そんなふうに思ってくれる方にとって、ほんの少しでも参考になるように、
基本バイクブログなこのサイトですが、行き方も含めてダイビングまで、今回のシリーズはちょっとダイバー向けな記事にしたいと思います!
【いざ出発 ポートモレスビーへ】
ってか、 「えっ?! そもそもパプアニューギニアってどこよ?」って?!
そりゃそうですね~ あんまりピンっと来ない場所かもしれません。(PNGに失礼)
ってコトでフライトマップの写真でも乗っけて雑に紹介!
南半球の南回帰線よりは来たの赤道寄り。
首都のポートモレスビー(POM)は南緯9°、東経147° 日本との時差は1時間のプラス。
POM までの飛行時間は6時間半。
その他基本情報としては・・・
面積は日本(38万平方キロメートル)の1.2倍で、世界で2番目に大きい島のニューギニア島の東半分(西半分はインドネシア)と600ぐらいの島から成る国。
人口は700万人(日本は1億2000万ぐらい?)
通貨は、キナとトヤ(1キナ=100トヤ)
電圧は240Vの3口のハの字型 (O型 O2型?)
イギリス連邦加盟国で君主はイギリス国王。
道路もイギリス式の日本と同じ左側通行。
ニューギニア島の南側(ポートモレスビー側)は乾季が10月~5月で
今回行ったマダンとかの島の赤道側は乾季が5月~11月だそう。
あと、マラリア生息地域なんで虫よけ対策はあった方がいいかもですね~
こんなもんかな。
さて、海外旅行、それもダイビングなんてのでナニが一番気がかりかって、
多くのダイバーにとってそれは、
手荷物の重量制限!
ダイビングやらサーフィンやらってのはどうしても荷物が大きくなりますし、最近は重量制限に対して厳しいですから(^^;
そんな今回のパッキングはこんなカンジ ↓
機内に預ける荷物は、スーツケースに、ダイビング器材が入ったメッシュバック(黄緑)
飛行機に持ち込む荷物には、水中カメラ系の機材なんかも入れたオレンジ×黒のリュック
ちなみにこのリュック、バイク用品店で買ったもの!
ダイビング機材ってやってる人が少ない分、なんやアレやとムダに高いんですが、バイク用品やとまだすこしは安い。
長時間背負って揺れることを想定してるから重いものを入れても背負いやすくて、しかも防水仕様!南国のスコールでもOK!
レッグバックも含め、なにげバイク用品の旅行への流用って便利!!
さて、話は戻って、重量制限。
ニューギニア航空で向かう今回の旅行。
通常、25kgまで(個数制限無し)のところ、ダイビング器材であれば追加で15キロ×1つ までは無料で引き受けてくれます! (・∀・)イイネ!!
同じニューギニア航空を利用しての国内線乗り継ぎであれば、国内線にもコレは適応!
ただし、これには 事前申請が必要 だそうで。
今回は旅行会社を通しての予約やったのでそのあたりもやってくれたわけですが、個人手配の場合には、忘れずに申請しないといけないトコロですね~
ただ、このあたりクセモノで、
- 旅行会社から航空会社にそのあたりの引き継ぎが上手くいっていない場合もあるから、直接ニューギニア航空に申し込みあるいは確認はした方がいい。
- 航空券のランクによっては(格安売り出しなど)、このサービスの適応を受けられない場合もある。
っとはチェックインカウンターにいた空港職員さんの言葉。
個人手配の場合、そのあたりは要注意のようです (ご参考までに!)
そんなこんなで、むかったチェックイン。
待ちの列はスカスカ、人がチョー少ない!www
お盆の旅行やのに大丈夫なのかってほど (^^;
チェックインカウンターのおねーさん曰く、
「 お客様が非常に少ない予定となっておりますので、搭乗ゲートが早く閉まるかもしれません」
・・・
不採算路線になってないかい?!www (;゚Д゚)
せっかく今年の7月に水曜夜便が出来て、土曜との週2便になったんやから、維持してもらわないと・・・(;><)
そんなこんなで、スムーズに搭乗手続きも完了!
水曜夜、ニューギニア航空
21:05発 PX55便で「ポートモレスビー ジャクソン国際空港へ」
ホノルルやらグアム行きやらが近い時刻にあってキラキラのリア充集団が出国審査のカウンターにたくさん!
っが、71番搭乗ゲートにたどり着くとスッカスカwww あんなにいた人たちは?
ほんまに、今日は人が少ないようです。
ともあれ、本日の飛行機!
旅の始まり!
よろしくお願いいたしますよん! っと心の中であいさつしつつ機内へ!(^^)
・・・
・・・・・・
席、狭くね?!
いやまぁ、一般的にはこんなもんなのかもしれんけど・・・
フィリピン航空もこんなもんやった気もするけど・・・
このあと乗った、
乗り継ぎの国内線の方が席間広かったんですけどwww
しかも、非常口の近くやったせいか、
リクライニング出来ないんですけどっ!!!!(#゚Д゚)ゴルァ!
いやね、幸いなことに、
人がスッカスカやったおかげで、横3列をフルに使って横たわって寝ることが出来た
ので事なきを得たんですけどね。
そうじゃなかったらっと思うとゾッとします(>_<)
機内食は
まぁ、普通。www
見逃してた映画を見ながら食事。
機内エンターテイメントは、日本就航路線だからか、本数は多くはないけど日本語音声対応の映画もあってGood!
フィリピン語(タガログ語)対応Onlyの映画もあって、国際色を感じれますよw まったく意味わからんけどね~
便は翌日の早朝着、6時間半のフライト。
翌日には着日ダイビングを予定してるし、機内で寝て体力温存しないといけんので早々と就寝。
3列ひと続きをぜいたくに使って横になって、おやすみ~zzz
【国内線乗り継ぎ】
早朝、ポートモレスビー ジャクソン国際空港に到着! いざ、国内線への乗り継ぎ!
国際線ターミナル、けっこうキレイ!
ここで個人的な毎度の楽しみ。
それは、
飛行機からターミナルに移った時、
その時に肌で感じられる、
その国の匂い、温度、湿度
あんまり感じれないこともあるけど、いつも異国情緒を感じられて大好きな瞬間です!
っで、この日の感想は、
「南国やのに思ったより寒い!」
AM 4時25分着陸、晴れでも気温は22℃
湿度はありそうやったけど、夜明け前は肌寒く、ザ・南国ってカンジではない!
(昼間はさすがの暑さになる場所ですけどね)
気を取り直して、多民族からなるPNGの異国情緒を感じつつ、
イミグレで入国手続き!
査証(ビザ)が必要なんですが、
2013年10月より観光目的なら その場で無料で取得出来る ようになったらしく、特に何もせず無事通過!
(ビザを張る為、パスポートの空き枚数が4ページほどあるコトに注意)
成田空港ではPNGの通貨キナを扱ってなかったので、有料だと事前両替の心配とかがあるんで、そのヘンの面倒が無くなったのがイイっすね!
入国手続きを終えたら、いったん荷物をピックアップ!
ニューギニア航空同士の乗り継ぎでも一度ピックアップが必要なんで忘れずに!
荷物はターンテーブルから勝手に下ろされるスタイル。
からの両替!
1キナ=38.9円
ちなみに両替はこんなトコ。国際線の出発ロビーの階段の横!
っで、上の写真の背面にあるのはコーヒーショップ。
そして、その右手にあるのが 国際線 → 国内線 乗り継ぎのチェックインカウンター
ちなみに国際線ターミナル内で時間をつぶせそうな場所はココぐらい。
もしくは、国際線への手荷物検査を越えた先の免税店とか飲食店。
あんまりいろいろ過ごすところがあるワケじゃないんで、長時間は持て余すかな・・・
ただし今回は、至れり尽くせり、おんぶにだっこの旅行会社を通したツアー!(・∀・)
PNGジャパンという現地デスクの方が、お迎えに乗り継ぎ手続きの案内。
はては乗り継ぎの時間までのホテル プールサイドでの休憩までさせてくれる、という頼り切りの旅。
っというのは実は当日知った事実でしたがwww
そんな訳なので、空港近くのホテルのプールサイドで休憩!
南国やから暖かいっと思ってたけど、夜明け前はけっこう肌寒くて羽織るものが必要なほど。:(;゙゚'ω゚'):
でも、明けゆく空はキレイそのものでした(^^)
ちなみに朝食もとれるようでしたが、トーストで15キナ(600円)っと安くは無い。
旅の最終日のショッピングセンターでの昼食でも思ったけど、PNG、外食の物価はあんまり安くは無いよう・・・
自分は今回、マダン行きでしたが、ラバウルだとか他の方面に行かれる方も一緒だったので談笑したりしつつ、夜明けを待って
再び空港へ!
いよいよマダンリゾートへ向かいます!
【いざマダンへ!!!】
空港について、いよいよ国内線でマダンへ向かいます!
POMから国内線で1時間。
国内線のチェックインは済ませているので、手荷物検査へ!
2回のセキュリティチェック、しかも2回目は鞄も開けることを要求される厳重さ!
そこを抜けるとすぐに待合室。
ここでも簡単な食べるものとして菓子パン的なものは売ってるけど・・・
10キナ(400円)ぐらいと、物価の安い海外っというイメージとは違うようです(^^;
さて、定刻通りに飛ぶことを期待しすぎてはいけない海外国内線。
しかも、PNGジャパンの人曰く、
「遅れるコトはしょっちゅうやけど、逆に早く飛び立つこともある。
電光掲示板に変更が反映されてないコトもあるから、
放送を良く聞いておいてね~ じゃGood Luck!」
的な軽くハードルの高いことを言われる!
同じ便に乗る他の日本人もいないのに・・・(>_<)
はたしてはたして、予定通り(?)にマダン行きの飛行機の出発はディレイ!
掲示板を見てると、
半分ぐらいのフライトは時間変更になっているという
超高打率!!!www
2時間以上遅れてる便もあるし・・・
自分の便が何時になるのかが分からんし、放送もよく分からんwww
「知恵を働かせましょう!」
ってことで、自分と同じ便のチケットを持っている現地のひとを数人、横目に見つけ出して徹底マーク!
言葉が聞き取れなくても、なんとかなる!!!\(^o^)/
そこからは、
「あんまり遅れたら、着日ダイビングが出来なくなる~~~ (;´ρ`)」
なんて、ちょっとヤキモキした気持ちを抱えてフライト待ち。
幸い、なんとか30分の遅れで済んで飛行機へ!
朝は肌寒かったけど、この時間になると強烈な日差し。
彫の深い美人のような、コントラストの強い南国らしい景色のなかを歩いて飛行機へ!
いよいよ本格的に旅情が高ぶって来ます!!!( ^ω^)
国際線よりも足元が広いという、ニューギニア航空のナゾ仕様に軽く悩みつつ、国内線にのって快適に離陸w
マダンが近づいてくると眼下には海!!!
こんなふうに、流れ込む川がいくつかあるんで、透明度はそこまでは高くないっというマダンの海。
( っとはいっても平均的な日本の本州の海なんかよりはずっとイイわけですが)その透明度と引き換えに、流れ込む川からの栄養で魚が多いってのがいいトコロ。
海を見てさらにテンションがいよいよ上がってくる中、マダン空港へ着陸!
もちろん歩いてターミナルへ!(牧歌的w)
ターンテーブルはターンもしないただのテーブル!(牧歌的ww)
そこに、運んできてくれた荷物を、
おにーさんが次々乗っけていってくれる!(牧歌的www)
カウンターテーブル越しに荷物を受け取ったら、リゾートの送迎車で一路ホテルへ!
ちなみにタクシーやジプニー的な交通手段はマダン空港前に見当たらない。
なので、宿を決めずに現地へ~なんてやり方は向かないかと。
あらかじめ、予約&送迎をお願いしておくのが賢明ですかね!
そんな送迎車に揺られ・・・
マーケットを横目で見つつ・・・
いよいよ今回のお宿
「MADANG RESORT」(マダンリゾート)へ!
泊ったのはPNG随一の大きなリゾートホテル、収容人数も200人over(やったかな?)
レセプションの建物
受付はまぁもちろん英語なんで、慣れない英語でやっとこすっとこやりとり(^^;
そんなこんなでチェックイン。そして、どうも聞いてると
「フリーでデラックスルームにアップグレードしてアゲルヨー」っとな?!(; ・`ω・´)
マダンリゾートの部屋は、スタンダード・デラックス・エグゼクティブの3ランク。
一人旅、そりゃ当然スタンダードでの予約やったんですが、理由はよく分からんままでしたが、どうやら、ダタでデラックスにアップグレードしてくれるっと!!
ヽ(; ゚д゚)ノ<アラマ
2回ぐらい聞き返しましたよ、
「Free? Really?」マジか?っと
どうもホントにただでアップグレードにありつけるらしい!!!
なんたる幸先の良さ!!
通してもらったのは、ドアの外にビールを飲むのに最適なテーブルのある、
パプアニューギニアの国旗にも取り入れられているシンボル「極楽鳥」の絵が飾られた部屋。
ベッドのヘッドボードにはPGNらしい木彫り!
プルメリアの花が添えられた「Welcome」サイン! (*´∀`*)
アップグレードまでしてもらって、三十路おとこの一人旅にはモッタイナイ、身に余るお出迎えだことwww
これでもかとリゾート気分を盛り上げてくれますわ!
もうトコトン楽しまなきゃですね!!ヽ( ・∀・)ノ
ダイビングがいよいよ楽しみになりました!
というわけで、行き方編だけで1記事を使ってながながとお送りした「2016年夏 パプアニューギニア マダンダイビング旅行記 行き方編」
次記事からはマダンの海・ダイビングを紹介していきますよ~!(ってかダイビング以外やってない)
では!