塩原日光紅葉ツーリング 川治温泉に栗山温泉・日光湯元温泉!
世間が平日の11月4日は金曜日、勤務先はお休みの日・・・
その前日の木曜日、うちは出勤日・・・
家に帰って「今週も終わった~~~」
・・・・
・・・・・・・
「さて・・・金曜土曜日曜、どうしよう・・・」
土曜は用事があるので、金曜出るなら日帰り。
せっかくの休み!
出かけなきゃ(使命感)
で、行先はどうするよ?
気になっていたのは、日光・塩原あたり!
よく読ませていただいてる、id:sujiniku5150 さんの記事で、挙げられていた奥日光。
読んでからやっぱり気になってた場所、ここかな~(^^)
heavymetal-and-bike.hatenablog.com
紅葉の季節やし、「日塩もみじライン」も「霧降高原道路」も気になってたし、そのあたりを組み合わせて日光に行こう!!
ってことで 11月4日、紅葉ツーリングに行ってきました!
走った道はこんなカンジ!
ワインディングあり酷道アリ、温泉も3つ! そんなツーリングでした!(^^)
「西那須野塩原インター」まで高速。
そこから
「R400」→「日塩もみじライン」→
「栗山温泉 四季の湯」「霧降高原道路」→
「R120でいろは坂・戦場ヶ原」→「奥日光湯元温泉 温泉寺で入浴」→
「金精峠」→そのままR120で沼田を通って、
沼田インターから高速で帰路
そんなルートですた!
ってことで、朝5時、まだ日の上るまえに出発。
すっかり日が短い季節になったなぁ・・・
日が昇ってSAで休憩と朝食.
SAまで来てようやくイマサラで今日の前半の工程の詳細決定! 最近こんなカンジばっかり・・・ ツーリングは計画的に!!
寒い季節ですが、いい天気。バイクもそこそこ出てました(^^)
最初の目的地は 「西那須野塩原インター」→「R400」での、
湯の香ライン
ちょろっとよわーーい霧雨が時折降りてきていましたが緑の中を抜けて気持ちがいい!
でも寒い!!!www (>_<)
あまりに寒く、塩原温泉郷のあたりの途中の駐車場で休憩!
出てきてよかったと思える青空と、少し色づいた山。
ここから先の道での紅葉にも期待が高まる!(^^)
だがだが、寒い! とにかく寒い!!!
天気が良くても寒い!!
そんなとき、ちょうど折よくそこには足湯が!!!
真ん中の紅葉のオブジェからお湯が注がれてる(^^)
ブーツ脱ぐの面倒なんで、「手湯」で手だけ温めて英気を養い出発!!
さらに走って~~~~
【 日塩もみじライン 】
まえまえから来てみたかった「日塩もみじライン」
冬も始まろうかという季節になって、ようやく来れました!(^^)
標高を上げていくと、いよいよ 紅葉ゾーン!
せっかくの紅葉シーズン!! このために来たと言ってもイイ、今回のツーリングの主役ですから!
峠あたりの茶屋のある駐車場でしばし、紅葉を眺め眺めます。
しかしな~~寒い! 何度も言うけど寒い!(._,)
あとの料金所で聞いたら、前の日に雪が降ったんだと~~
そりゃ~寒いワケやわwww
そして、その雪に、のちのち泣きを見ることになるとは、この時は知る由もなし・・・
さーーーさぁー寒さに萎えそうになりながら、気を取り直して~
ツーリング再開!
緑を透けてくる木漏れ日もいいけど、
この季節ならでは、
めいイッパイに鮮やかでも、どこか愁いを感じる紅葉の木漏れ日もいいものです。
「寂しさは~秋の色~ 胸がきしむよ~」WANDS
もうすぐ冬ですね~
【 川治温泉 】
ほんとは温泉は、もう少し走ってからのつもりだったんですが、あまりの寒さにノックアウト!!!
川治温泉の看板が「ようこそ」なんて言ってくれちゃうもんだから、朝11時、さっそく今日の1湯目です!
川治温泉は、ポンプ式の汲み上げでなく自噴で湧く温泉地。
その湯量も豊富で、毎分3400L。
今日のツーリングを元気に楽しむためにも、日塩もみじラインで冷えた体を温めにいきますよん!
ここは上の写真の建物が内湯。
そして写真をとっている場所の背中側に露天風呂があります!
お湯は、ぬるめの無色透明無臭。
ぬる湯なので熱くなりすぎず、長湯ができる。
ゆったり浸かれてリラックス、冷えた体を温めるにはいい湯加減です(^^)
さて露天風呂は、建物をいったん出て階段を下りて川沿いへ!
こんなカンジの男女混浴露天風呂です。
露天風呂あたりからの眺めはこんな雰囲気。
川の流れを見ながらの温泉になります。
露天風呂は大小の2つの浴槽があって、一つはかなりぬるめ。
もう一つの浴槽は内湯と同じぐらい。
源泉温度が36度ぐらいと低めの川治温泉。 温められた湯が張られています。
こっちも長湯できる温度と景色でした。
ただ、露天風呂、混浴でタオル巻き禁止なので、女性にはハードルが高いかもですね(^^;
- 泉質 弱アルカリ性低張性温泉
- 源泉温度 36.3℃
- pH 8.0
- 主な陽イオン ナトリウムイオン
- 主な陰イオン 炭酸水素イオン・塩素イオン・硫酸イオン
- 電解質総計 242 mg/g
- 非電解質総計 46 mg/kg(メタケイ酸など)
- ガス成分 1 mg/kg(遊離二酸化炭素)
- 成分総計 0.289 g/kg
- ドライヤー あり
- 石鹸/シャンプー あり/あり
- 立ち寄り湯時間 10時~20時
- 露天風呂 あり
【 K249で酷道タイム! からの 栗山温泉 四季の湯 】
温泉に浸かりヒットポイントを回復したら、ツーリング再開!!!
見事に色づく山間部を抜けて、
うーん、まぁ、1.5車線路、好き好んでよく入るけど、ここはそんなに楽しくない道だった・・・
荒れてるしね~
"アタリ酷道”ではなかったかw
ただ、紅葉はやっぱりキレイで!!
酷道がゆえにほかの車もほとんどない。
エンジンを止めると、静かな時間の中、景色を独り占めできるのがいいところ!
ってことでロクダボさんも一枚!
酷道を終えたらそろそろ、メシも食べなきゃっという時間。
人間にも食べ物でエネルギー入れないと寒くなりますからね~(^^;
ってことで、大きな通りに出たところにあった蕎麦屋で昼食。
出てくるのを待ってるときに見ていると、どうやらここにも温泉が・・・
アルカリ性泉質っとな? ちょうど纏まった距離を走った後やし、ひとっ風呂しますか!
そういうことで、食べ終わったらそそくさ温泉! お風呂のお会計は食事処と同じでした。
ここは露天風呂のみの立ち寄り湯。
石造りの2つの浴槽があって温度が変えてあります(^^) 一つは結構ぬる湯、もう一つは暖かめ。
寒い日だったので、両方の湯舟で景色を見ながらしばし休憩。うしろの山の紅葉がきれいでした。
紅葉を見ながらの温泉もオツなもんです。
無色透明で、成分表には載らない量なのでしょうが、わずかに硫黄臭がする温泉でした。
栗山温泉 四季の湯
- 泉質 アルカリ性低張性高温泉
- 源泉温度 48.9℃
- pH 9.8
- 主な陽イオン ナトリウムイオン
- 主な陰イオン メタケイ酸水素イオン・炭酸イオン
- 電解質総計 168 mg/g
- 非電解質総計 0 mg/kg(メタケイ酸など)
- ガス成分 0 mg/kg(遊離二酸化炭素)
- 成分総計 0.168 g/kg
- ドライヤー 貸出あり
- 石鹸/シャンプー あり/なし
- 立ち寄り湯時間 8時~20時
- 露天風呂 露天風呂のみ
【 霧降高原道路・戦場ヶ原 】
またまた温泉で英気を養ったら、再出発!!
これまた、一度は来てみたかった「霧降高原道路」
っが!! ここまであまりに温泉でゆっくりしすぎて時間が差し迫る!!
おかげで写真がほとんどないwww
一気に上まで、牧場で初めて写真を!
そこまでの道は対向2車線のワインディングロード!
酷道の後やから走りやすいのなんの!www
うん・・・この季節はやっぱり普通の道の方が楽しいかな?
牧場といえば「ソフト」!!!
そんな「食べなきゃ」(使命感)で食べたけど、
体冷えた!www
(温泉フラグ)
味は文句なくおいしかったですよ!
ただ、車で来ている人と同じノリで食べてはいけない(戒め)
ここいらは、もうすっかり落葉ですね~
霧降高原を下ったら、その先は、そうれはもう強烈に渋滞してる東照宮といろは坂。
そりゃ紅葉のベストシーズンっすからね~
その辺は来たこともあるし、さっさと通り過ぎ、明知平も中禅寺湖も華厳の滝も素ムシ!!
時間も迫るし、混んでるし、来たことあるんでね~
ただ、そんな中でも、やっぱり目を奪われた景色は
戦場ヶ原!!
紅葉ツーリングと題打って、ここまで来たけど、枯れた景色。日が傾いた時間帯の光。
この景色、写真が今回のツーリングのお気に入り写真になりました!
(温泉要素が高く、写真は枯れた景色、いよいよ紅葉ツーじゃない!w)
【 日光湯元温泉 温泉寺 】
ここまで来たら、このツーリングの締めの温泉!
奥日光の硫黄臭漂う温泉地、日光湯元温泉。
そのなかの温泉寺へ!
ここ、境内の中に温泉を引いた珍しい温泉で、お寺の敷地で温泉に入れます!
灯篭の並ぶ砂利道を進み温泉寺へ。
ピンポンを押して受付をお願いし、いざ温泉へ!!
脱衣所でバイクウェアを脱いで入浴!
浴室は小さく、4人が入ったらいっぱいの浴槽。露天風呂はない温泉ですが、ぐっと感じられる硫化水素臭。
木の作りの浴槽のふちには、たっぷりと温泉から析出した黄色い硫黄が付いてます。
お湯は、白色濁り湯で硫化水素・硫黄臭。ザ・温泉っといった満足感にも包まれます。
手先足先もジンジンきて、あったまること!
温度が高い源泉が、かけ流しで注がれてますが、おかげで結構お湯は熱め。冷ますための水の蛇口も用意されてました。
ここでは、一緒に居合わせた1人と、そしてさらに後から来られたもう1名と話に花が咲きました(^^)
こういうのが、旅のいいところ!
実は翌日、千葉の同じイベントを見に行く予定であることが判明したり、海外登山の話を聞いたりと、いろんな話ですっかり盛り上がりました。
両名とも近くに住まれているらしく、この温泉が気に入ってて時折入りに来るっとのこと。
地元の人にも愛されている温泉のようです。
そういう温泉ってイイですよねー
日光湯元温泉 温泉寺
- 泉質 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)
- 源泉温度 71.4℃
- pH 6.5
- 主な陽イオン ナトリウムイオン・カルシウムイオン
- 主な陰イオン 硫酸イオン・炭酸水素イオン
- 電解質総計 948 mg/g
- 非電解質総計 112 mg/kg(メタケイ酸・メタホウ酸など)
- ガス成分 180 mg/kg(遊離二酸化炭素・遊離硫化水素)
- 成分総計 1.24 g/kg
- ドライヤー なし
- 石鹸/シャンプー あり/なし
- 立ち寄り湯時間 9時~16時
- 露天風呂 なし
最後は、金精峠越えで群馬・沼田経由で帰路!!
・・・・
。。。。。。。。
うぇーーーーーーー
雪でしたwww
前日の雪にヤラレルノ図www
気温は氷点下だったんじゃないかというコンディション。
(沼田に降りてきてようやく4℃の表示でしたから)
日が暮れたなか、凍結してないかと路面の色に気を払いながら、
塩カルのまかれた道をゆく。
途中、わざわざ気を使ってくれた前走車の4輪が道を譲ってくれるが、
しかし・・・
「俺はあなたの照らすヘッドライトと道を頼りに走っていたかったゾ!!」
そんな最後の最後に泣きを見たツーリング。
帰り道は遠く、途中の三芳で1.5時間の仮眠。
5時出の24時帰宅(>_<)
走行630kmぐらい?うち高速が420kmぐらい・・・
千葉からだとツーリングの効率が悪いったらないw
しかしまぁ、最後はどんな酷道よりも緊張した・・・
塩カルもあるし、翌日、洗車に追われたのは言うまでもなし!で。
時には、「勇気ある撤退」も大事なことだと、少し学習した気がするツーリングと相成りましたwww