夏休み旅行② 名剣温泉 黒部峡谷鉄道
相変わらず温泉記事ですw
というわけで今回も夏に行った旅行で立ち寄った温泉の覚書記事です(^^)/
いいかげん、バイク・CBR250RRのブログでなく 、温泉ブログなんでないのか・・・って気すらしてきましたwww
黒部峡谷鉄道
この日は富山県は宇奈月温泉から黒部峡谷鉄道に乗って終点の欅平に向かい、そこから黒部川沿いを上流へトレッキング、日帰り温泉にも入ります (´▽`)
出発は宇奈月温泉駅
こちらはJRの宇奈月温泉駅 (写真は夕方の5時 黒部峡谷鉄道に乗る前日)
駅前には立派な噴水!! 実はコレ・・・
温泉の噴水 なんです!!!
宇奈月温泉、その源泉は黒部峡谷鉄道を上流に遡った先にある途中駅の黒薙にある「黒薙温泉」(クロナギオンセン)から引泉されてます。
この噴水には、その温泉がだっばんだっばんと使われていて、そのおかげで珍しいあったかい温泉の噴水が見れます ( ゚∀゚)ノ
ちなみに宇奈月温泉は、アルカリ性単純泉(ナトリウム-炭酸水素・塩化物塩)でした!(^o^)ノ
さてさて黒部峡谷鉄道、その出発駅はJR宇奈月温泉駅のすぐお隣の 宇奈月駅。
ここからトロッコ電車に乗って黒部川沿いを上流へ、終点の 欅平(ケヤキダイラ)まで1時間20分程度の観光電車です。
では出発!!
すぐにダム!
前の記事で訪れた黒部ダム
その黒部ダムから続く黒部川にはいくつかのダムと発電所があります!!このダムはそのひとつ。
ちなみに黒部ダムで貯められた水は、最初は 黒部川第四発電所 (通称クロヨン)で利用されます!
そのクロヨン、冬季の影響を避けるため、終着駅の欅平のさらに先の黒部ダム寄り、地下に造られてるらしいです (゚∀゚)
そんな水辺の景色を横に、トロッコ列車はドンドン上流へ!
時折、すれ違いをしながら・・・
すばらしい渓谷美を見て、大自然の中へ・・・ (ちなみに欅平へは進行方向右側の方が景色がよかったです)
欅平駅に到着です!
名剣温泉
トロッコ電車で欅平に着いたら、ここからは、遊歩道を歩いてさらに上流へ!!
名剣温泉を目指します! (^o^)/
歩き始めてすぐに見えてくるのは、真っ赤な橋。 緑と渓谷に真っ赤な橋が映えます!
「人食い岩」と呼ばれている激しくオーバーハングした岩(くりぬかれた岩??)の下を通り、
トンネルを抜けると見えてくるのが 「名剣温泉」です(^^)/
ここいら辺りまでだと、欅平からゆっくりあるいて15分程度。あるいて来られてる方も多いです!
たどりついた名剣温泉、ここは「日本秘湯を守る会」の会員の宿でもあります。
特にそれと知ってプランニングしたわけでは無かったのですが今回の旅行、結果的には前回の記事の「みくりが池温泉」と合わせ、2つの「秘湯を守る会」の温泉に入ることになりました! (^ω^)
名剣温泉の横を流れる川を上流に向かうと 祖母谷温泉 という温泉があるのですが、ここ名剣温泉もその祖母谷温泉から引泉しているようです。(祖母谷温泉 ババダニオンセン は次の記事で(^^)/ )
道のわきには、引泉用のパイプから漏れ出したと思わるアツアツの温泉が!!
析出した溶き卵状の硫黄塩の白い湯の花がたまってます!( `・∀・´)ノ
その名剣温泉、ロケーションはというとこんなカンジ!!!
↓↓↓
渓谷に迫るように造られた露天風呂
祖母谷川(かな?)の川の音を聞きながら、ゆったりとした適温の岩風呂で温泉を楽しました! (´▽`)
お湯はトロッとした少し硫黄臭のする無色透明の湯。おそらくpHは中性~弱アルカリで、白い溶き卵みたいな硫黄の湯の花が舞う温泉でした。
なによりヤッパリ大自然の中というロケーション。宇奈月駅から黒部渓谷へと遡ってきたのですからそりゃそうなんですが、その自然が「それ魅力っ!」
紅葉のシーズンなんかもいいでしょうね!(^^)
なかなかいいお湯でした!
ただし、冬季は閉鎖されるらしいので要注意です。(^^;
今回は、成分表を見つけられなかったのでコレにて終了。
夏休み旅行、その最後の次の記事は、ここからさらに上流の「祖母谷地獄と祖母谷温」をとりあげます(^^) 遅筆ながらも、そのうちupします!では!!!