ランギロア ダイビング&新婚旅行記 移動編&基本情報
イアオラナ!
タヒチ語でこんにちは!(Iaorana)
(正確には、たぶん、おはよう・こんにちは・こんばんは・はじめましてもひっくるめてが、イアオラナ!ですかね (^^) )
ってことで! 新婚旅行でイルカとダイビングで泳げる島、タヒチのランギロアへダイビング旅行に行ってきました記です!
・・・Twitterでつぶやいたりしたので見覚えのある人もいるかもしれませんが、行ったのは2018年 6月の中旬の新月まわり!!!
はや4か月も昔々の物語ですが!www
これからしばらく、ランギロアでのダイビング旅行シリーズをアップしていこうかと思います!!
結論からいうなればランギロアでのダイビング、それは控えめに言って 人生で最高のダイビングでした!!
【ある日のこと】
2018年の1月のある日、ブログ主 なまもの は並々ならぬ決意と事前準備を携えて、おもむろにヨッメへの交渉を切り出したのでした。 そう、ダイバーとしては一度は行ってみたかったダイビングサイト「タヒチ・ランギロア」を、新婚旅行の行先と決定すべく。
なまもの「食器洗ったよ~」
ヨッメ 「ありがと~」
なまもの「ところでさ~・・・ ・・・」
ヨッメ 「うん?! なに?」
なまもの「うん、新婚旅行は ランギロア がいいな~っと思って」
ヨッメ 「ランギロアって何さ?」
なまもの「タヒチやで~ 南国リゾートやで~!!」
ヨッメ 「要するに田舎ってことやな。(看破)
また陸上観光は何もないんやろ?!」
なまもの「・・・まぁ、そやねんけど(´・ω・`)」
でも、アレやで、野生のイルカと泳げるんやで!!」
(ここだ!! プッシュプッシュ!!)
マリンダイビングフェアで取っておいたランギロアのパンフレットアタック!
なまもの「ほら!! ダイビング中にイルカが見れるんやで!!」
ヨッメ 「それはいいな~~!」
なまもの「御蔵島と違ってシュノーケルじゃないで~」
なまもの(よし!応えあり!!! 次の一手や!!)
なまもの「ランギロアの情報もテレビでやってたから見る?(^^)」
さま~ずのビーチリゾートの紹介番組、「世界さま~リゾート」のランギロアの回をすかさず見せて、倍プッシュ!!
ヨッメ 「イルカかわいいな~~」
なまもの(よし! 気持ちがノッテ来たようやな!!)
なまもの「そやろ~~!世界的に有名なダイビングポイントなんやで!」
「しかも、サメもいーーーっぱい見れるんやで!」
ヨッメ 「私はサメはどっちでもいい。
ってか、あんたがサメを見たいんやろ?(看破)」
なまもの「(;^ω^) そやね...」
なまもの(しまった... 交渉は一歩後退。。。か?!
ならば、ここで一気に第3の矢、第4の矢を!!!)
なまもの「ままま、そりゃ俺はサメも見たいんやけど、
でもイルカとダイビングで泳げるなんて
世界的にも希少な海やで!(3度目)
なまもの「それに、ホテルは 星野リゾート やで!
星野リゾート キアオラ ランギロアやで!!
南国リゾートやで!!」
なまもの「しかも今なら、
マイルを使った特典航空券が空いてるで!
国際線、タダで旅行組めるで!」(懇願)
ヨッメ 「わかったわかったwww
そんなにランギロアに行きたいんやねw
星野リゾートに泊まれるんやったらいいよ(苦笑い)」
そんなこんなで、心の広いヨッメの理解もあって、新婚旅行はタヒチ・ランギロアでの陸上観光はほとんど無しの、ダイビング三昧旅行になったのでした(^^;
そう、上に書いたように、ランギロアって言えば、ヘビーなダイバーの間では知らない人はいない!!っていえるほどダイビングでは有名も有名なダイビングサイト! なんといっても、
野生のイルカが向こうからダイバーに興味をもって遊びに来てくれる! & ティプタパスっていう激流で有名なポイントではグレイリーフシャークの大群も見れる!
むかーしから一度は行ってみたい場所でしたが、新婚旅行というこの機会、念願かなって行ってこれました!
ラッキーなことに、特典航空券で成田⇔タヒチ(パペーテ)の航空券がタダで取れたし!!!( °∀°)/
こいつは本当にラッキーでした!! (´∀`*)
なので今回は(も)、ロタに引き続いて航空券・宿などなどをバラで自分で用意した自己手配での旅行!
そんなわけで! エア・タヒチ・ヌイに乗って、旅行スタート!!!
【 タヒチの文化 ポリネシア・トライアングル 】
新婚旅行でも確かによく聞く “ タヒチ ”! 新婚旅行のイメージで出て来るのは、水上コテージの景色、ボラボラ島ですかね。会社の先輩も行ってました。
ですが!!、ダイビングがメインの目的な自分たち、いったのは別の島、ランギロア!
タヒチ・・・ 正式名称は “ フランス領ポリネシア ” 読んでの通り、フランス領のようで国家元首はフランス大統領、公用語もフランス語、そしてタヒチ語。でもまぁだいたいの場所で英語ぐらいは通じるし、日本人とわかると日本語でのあいさつを気さくにしてきてくれます(^^)
首都は、タヒチの玄関口 “ ファアア国際空港 ” もあるタヒチ島のパペーテ。
118の島々からなるタヒチは、5つの諸島群に分けられます(ソシエテ諸島・ツアモツ諸島・マルケサス諸島・オーストラル諸島・ガンビエ諸島)。国旗の真ん中に描かれるのは伝統的なアウトリガーが付いたカヌー。そしてそこに乗る5人は、この5つの諸島を表してるそうです。
人口は約28万8000人(2017年)なので、日本の人口よりはだいぶ少ないですね。
陸地面積も日本の38万平方キロメートルと比べるとやっぱり小さく、0.42万平方キロメートル。でも広大な海の広さで、地図で見る限り、東西で3000キロメートルほどの広さ。広ーい海にいくつもの島がある感じですね。
場所的には南太平洋、日本人に馴染みの深いハワイを比較に言えば、赤道を挟んで対の位置にあるようなイメージ。日本からの距離は約9500キロメートル、ハワイで6500キロなんでハワイよりは遠いですね。 飛行機で片道で約11~12時間。
それだけ南東に飛ぶってことで時差も大きく、日本を基準にすればマイナスの19時間。途中で日付変更線を超えるんで、日本の時間に5時間足して1日引くっていう方が分かりやすい! 日本を夕方の17時に出ても、その日の朝の10時に着くってのがやっぱりヘンな感覚です(^^;
さてこのタヒチ、ポリネシア文化圏的にとってとーーーーーっても重要な場所でして、世界遺産にも登録されている遺跡もあるんです!(登録2017年)。
というのも、タヒチはニュージーランド・ラパヌイ(イースター島)・ハワイの3点を結ぶ ポリネシアン・トライアングルという文化圏の中心地なのです。
ポリネシア文化圏 タヒチ、そのタヒチの中でも、ライアテア島はもっとも初めに人が住み始めた島と言われてます。それは約1000年前だそう。そのライアテア島にある、聖地 タプタプアテアとその周辺の海が世界遺産。
ちなみにタプタプアテアとは、天界と繋がる神聖な場所という意味。先祖を祭っている場所なのでこういう意味なんでしょう。
タプタプアテアには島の王が暮らした岬の先には、マラエと呼ばれる神殿群 が残っていて、そこにはティイと呼ばれる先祖を表す石像や、ハフと呼ばれる祭壇があります。
ちなみに、儀式は18世紀まで行われていたそうで、いまでもハワイやニュージーランドからお参りに来る人がいるそう。
そして、この構成がポリネシアトライアングルの他の島々に共通しているんです。
人口の増加と共にここタヒチから海の民 ポリネシア人は海へと漕ぎ出し、優れた航海技術で太平洋へと広がっていったのですが、その 行先の一つはニュージーランド。
ニュージーランドの先住民は言わずと知れたマオリですが、そのマオリは祖先はポリネシア人で航海技術を持っています。
ポリネシアントライアングルのもう一角はラパヌイ。一般にはイースター島という名前の方が浸透していますね。
イースター島と言えばのモアイ像も、タヒチのティイと同じく先祖を表す石像で、その背中にはポリネシアの伝統である入れ墨が彫られています。 さらには、タヒチの祭壇ハフとよく似た呼称のアフと呼ばれる祭壇もモアイ像の前にはあるそう。
(ちなみにイースター島の名前の由来は、大航海時代にオランダ船がイースターの日にラパヌイにたどり着いたからだそうで、西洋中心的な目線のネーミングと言えばそうですね・・・)
さて、ポリネシアントライアングルの最後の一角は ハワイ。
ここハワイにも、タヒチのマラエと同じような先祖を祭る祭壇がありますし、ハワイを統一したことでよーーく知られているカメハメハ大王もポリネシア人だそう。 さらにさらにはで、ハワイと言えばのフラダンス。フラダンスはゆ~ったり、タヒチアンダンスは激しいステップと腰の動きが特徴という違いがありますが、フラダンスもタヒチアンダンスが原型と言われています。
そんなポリネシア文化圏の中心、信仰の総本山が、世界遺産にもなったタヒチ ライアテア島のタプタプアテアっということ。
ちなみに、この研究を行ったのは日本の篠遠博士という学者さんだったそうです。 ポリネシアでよくみられる装飾品である釣り針。
この写真のはお土産で買ったような物でしかないですがイメージこんなん? でまぁ、その釣り針の形の変化からポリネシアの歴史を研究して、ポリネシアントライアングルの発祥がタヒチであることを裏付けたらしいです。
【 基本情報 】
電圧は220V/60Hz プラグはCタイプ。
今時はたいていの充電器とかは220V対応になってるんで特に変圧器は必要ないと思いますが、タコ足を持っていくなら雷ガードが付いてないモノにしましょ~~!(提案) 電圧で飛びますよ~!(経験者は語ry・・)
通貨はフレンチパシフィックフラン(CFP)、同じくフランス領ポリネシアのニューカレドニアと同じです。だいたい1CFP=1.1円、両替すると手数料が入って、1CFP=1.26円ってところでした。
結構手数料が掛かるんで、使えるならクレジットカードのほうがオトクっすね。パペーテのルロット(屋台)とか地元感のあるレストラン、マルシェ(市場)みたいに現金しか使えないところ以外はその方がいいですね(^^) まぁ、現金を手に入れるために一番手数料が有利なのは、ATMでのキャッシングらしいですが、いまだにそれはやったことないです(>_<)
気候は、いかにも南国で年平均気温で25℃ぐらい、平均最高気温は低い時期でも27℃ぐらい。今回行ったランギロアで西経147度、南緯15度ぐらいと、南回帰線よりも赤道寄り。グアムで北緯13度ぐらいなんで、赤道からの緯度としては似たようなイメージ。なのでそんな感じの気候ってことですかね。4月~11月がいちおう乾季。ただ、山の無いツアモツ諸島だと雲が出来にくいんで、雨季といってもそんなに雨が降る方ではないとかどうとか・・・らしいっす。
そんなたタヒチの中で、今回行ったのは ツアモツ諸島のランギロア!!
一口に島国といっても、いろんな地形は有るもんですが、タヒチ島とかボラボラ島のあるソシエテ諸島は火山性の島。ボラボラ島で700メートル、モーレア島で1200メートル、タヒチ島のタヒチ・ヌイに至っては2200メートルもの高さの山があります。南国タヒチにそんなに高い山があったっていうのは意外でした(^^;
首都パペーテのファアア国際空港へ近づいたとき、意外なほど高い山が、これまた意外なほど海に迫ってるのが印象的で、それはなんか伊豆半島を見ているようでしたwww
対してツアモツ諸島。“ モツ (モトゥ)” は向うの言葉で “ 小島 ”の意味。そのモツがネックレスのように繋がって環になったように広がっているのが環礁。タヒチ島から北東へ約350km、ランギロア島の環礁は特に大きくて、外周200km、長さ約80km・幅は20km!!
・・・
はい、ピンっと来ないですよねwww 日本人的に分かりやすく言うと、琵琶湖1周で約180kmらしいです。
ランギロア1周で200km・・・ 200kmのツーリングと考えるとそこそこですね(^^;
なんていっても世界で2番目に大きな環礁!! 対岸(?)の島なんて影も形も見えないし、ラグーン内に向かって海を眺めてもそこが内海とは到底思えないw
ランギロアは240以上のモツから成り立ってるらしいのですが、サンゴで出来た地形なんで、その標高は低く高くても10mいくかどうかのレベル。2000メートル級の山のあるソシエテ諸島とは対照的。
飛行機に乗って空から見てもモツが連なってるのが良くわかるランギロア。
その中心は空港のある島とその隣で人口は2700人ぐらい。
Google Mapの航空写真で見ても分かるようにスッゴク細い島。通りは1本道! 水路にかかる橋の上で左右を見ると、ラグーンの内側と外側の海の両方がホントすぐ近くに見えるほど!
その空港のある島の両サイドの水路(パス)とかその周辺で潜るのがランギロアでのダイビング。ティプタパスがその主役!
こっちは島の反対側のパスのアバトルパス。こっちのパスにも、潮汐で流れ込んだ砂で出来た中洲の島があります。
潮の干満で上がったり下がったりした外洋の海とラグーン内の海面の高さの差を埋める海水が、狭い水路(パス)を通って出入りするんで それはもう強烈・激烈なカレントが発生する。パスのある他のダイビングポイントでもそうですが、そういう地形もあっておもしろいダイビングポイントになってるようです。 パスに出来る波に乗って遊ぶためにイルカがやってくることもありますし(^^)
【 行き方! 】
【国際線 エア・タヒチヌイ】
そんなダイビング天国 ランギロア。行くには日本(成田)→ タヒチ島 ファアア国際空港(入国審査) → 国内線でランギロア っていう経路。
日本からタヒチへは、エア・タヒチ・ヌイが月曜と土曜の週2便、成田から定期便を飛ばしてます(2018年スケジュール)。ただ、時期によっては週に1便になってるタイミングもあるんですね・・・
エアタヒチヌイの機材はA340-300 (2018年スケジュールの一部ではB-787)。
けっこう古い機材で、パーソナルモニターは小さいし、操作は昔懐かしな “ ゲームのコントローラー式 ” のやつ!
映画もオンデマンドではなく、時間が来たら勝手に流れるやつで、チャンネルを選んで見るパターン。 停止・巻き戻しは出来ないんで寝てしまったら、そこで試合終了ですよ?!(^^;
そんな機体は、今では珍しい愛称付きの機材、愛称「ボラボラ号」。行先はタヒチ島・ファアア国際空港であって、ボラボラ島じゃないのに「ボラボラ号」。 いかにボラボラ島が人気かってのが良くわかる(^^;
で、古い器材ではあるけど、それでも足元はそこそこ広めに作ってあるし(シートピッチ81cm)、アメニティーもくれる(アイマスク・靴下・耳栓・・・)んで、まぁまぁ快適でなかなかよろしくてよ(^^) 2-4-2の配列のシートは、色がエメラルドグリーンな南国感が溢れてて旅行気分を盛り上げてくれる(^^)
飛行機の入り口で配ってくれるウェルカムサービスのタヒチの国花「ティアレ」をもらったら、約12時間のフライトのスタート! 日本を6月9日 夕方の5時半に出発、現地着は同じ6月9日の朝の10時で!日付変更線のせいで、時刻が戻るタイムマシーンw
ちなみにこの路線、運航はエアタヒチヌイ、そしてコードシェアとしてJALと大韓航空だそう。ワンワールド・アライアンスメンバーのJALとスカイチームの大韓航空が共にコードシェア(^^;
今回の旅は、JALの特典航空券で取ったんで、自分たちはJAL便名でした。
評価「まぁ普通」な機内食を食べて(個人的感想)、映画館でも一度見た(嫁に至っては2回既に見てる)「グレイテストショーマン」の映画を見て、睡眠。 12時間あるんでもう一度食事が出て~~~ で現地到着! 機内サービスのドリンクでもスパークリングのアルコールが選べるのは、LCCとは違うフルサービスのエアラインの嬉しいところ(^^)
しかしまぁ、いつも思う、文字にすると12時間もあっという間www
【 タヒチ国内線 エア・タヒチ 】
やってきましたるタヒチ島!! タラップを降りて、空港の建物へGo! ファアア国際空港に到着!!
みんなおもいおもいに記念撮影してたりします(^^)
空港建物内ではタヒチアンダンスの民族衣装を纏ったダンサーがお出迎え!
タヒチアンダンスは同じポリネシアのハワイのフラダンスの原型。ゆったりした腰の動きなのがフラダンス、クイックで激しい動きなのがタヒチアンダンス。
そんなお出迎えを受けると、「いよいよタヒチにやってきた感」! アウトリガーの模型とか民族衣装がディスプレイされたエリアの入国審査。
国際線での荷物を一旦ピックアップしたら100cfpを差し込むと使える(返却時リターン)カートに荷物を乗せて、税関、そこを出ると、到着ロビー!!!
ですが! この税関前に免税店があって、ワインなんかも売ってます!!
「もし、宿泊先のホテルの部屋でゆっくりワインでも!なんて思うなら、国際線出口前の免税店で2,3本ほど買いこんで、国内線乗り継ぎ前にチェックイン・ラゲッジに入れて持っていくのがいいよ~~」ってなことをマリンダイビングフェアで Top Diveの人にアドバイス貰ったんで、ありがたく実施!(^^) ランギロア産は置いてなかったですがいくつかの国(フランスとかN.Zのん)のワインが置いてあったんで気になったものを!
ホテルでコルク抜きが借りれるとは限らんので、コルク抜き持参で!
扉を通過したら、いよいよ本格的にタヒチ!(^^) タヒチ名物の黒真珠とかお土産屋さん、マクドナルドにカフェと、いくつかお店があって国内線乗り継ぎまでの時間も不自由なく過ごせます!
ちなみに空港ロビーのお土産屋さんは、飛行機の発着時刻に合わせてオープンするらしい。なにが(・∀・)イイ!!って、帰りのパペーテ→成田便は早朝7時15分発なので、5時台に飛行場に到着する必要があるわけですが、朝の早い時間でもオープンしてるってこと! お土産は最後に買ってそのままスーツケースにインってことも可能!!
国内線の乗り継ぎにはかなり余裕があるんで、その辺のお土産屋さんとかを徘徊
マクドの看板の “ 現地感 ” が面白かった(^^)
両替については、ここタヒチ・ファアア国際空港でも出来るようでした(2018年6月)。そのあたり、閉まっているとかどうとか、情報が不透明やったけど、少なくともこの時には両替所が1か所アリ。 レートは日本で両替した場合と同じでした。(1cfp=1.26円)
ちなみにマクド・携帯屋さんの近くにATMもあったので、慣れた人はキャッシングで現金を低い手数料でゲットすることも出来そうですし、ATMでの両替も出来るっぽいです。
マクドナルドの隣に携帯屋さん「Business Center」があるんで、現地Simカードも手に入れられそうですね。ファアア国際空港、空港Wi-Fiは有料っぽかったですし、今回泊まったキアオラ・ランギロアも決してフリーWi-Fiの電波は速くはなかったんで、必要な人は現地Simですかね・・・(^^;
10時半ぐらいにパペーテ・ファアア国際空港について、この日(土曜日)のランギロア行きの国内線の出発は13:15。圧倒的にボラボラ行きばっかりなコトがハッキリわかんだね、な、国内線の電光掲示板を見ながら、自分たちはカフェに入って軽食! そしてタヒチ・ビールと言えば!!! っの「ヒナノビール」!!
かわいいロゴが人気で、“ ヒナノ・グッズ ” もたくさん売られてます!(^^) 街中にも離島にも、空港免税店内にも! ちなみにヒナノは “かわいい女の子” って意味らしいです。
国際線は「エア・タヒチ・ヌイ」でしたが、国内線の航空会社は「エア・タヒチ」 名前は似てるけど、別の航空会社です(^^; 預け荷物の重量制限は23kg(50ポンド)。 ※倍の重量まで預けられる料金のチケットも、エアタヒチヌイのHPで売ってました。
ただし、ダイビングのライセンスカード(いわゆるCカード)を提示すると、5kg超過の28kgまでオッケ―らしいっす。
・・・今回、片方の荷物が23キロを悠々越えてたんですが、一目で明らかにダイバーと分かる荷物やったせいか何にもなくスルーしてくれました(^^;
今回、自己手配の旅行でエアタヒチの予約も英語のHPから・・・ ちょっとした不安もありましたが、なんてことなく無事にランギロアにたどり着けそうでひと安心(^^;
改めてのチェックイン&セキュリティーチェックを経て国内線出発ロビーへ!
ほぼ定刻で、チケットチェック! そして歩いて国内線の飛行機へ!
行きの機材は、ATR42 プロペラ機。機内の案内誌によると、48席、巡航速度520km/hらしいです。通路を挟んで2席×2が12列。(標準座席数は42?!) フランスとイタリアの航空機メーカーの合弁企業ATR社の飛行機らしいっす。ちなみに機体と主翼を延ばして座席数も多くなった ATR72 ってのもあって、帰りの機材はこっちATR72でした。
ちなみにエアタ・ヒチは座席の指定はナシなので、機内に入った順に先着です。
このATR42、5月に行ったロタ・ダイビング旅行で、グアム⇔ロタ間で使われていた機材と同じでした。
namamono04.hatenablog.com
シートピッチはWiki曰く81cm、数字で言われてもやっぱりピンとこないですが、体感では“ 結構広くて快適 ” でした。
namamono的によく乗るJALで調べると、国内線は79cm、最近広くなったとアピールポイントの国際線で84~86cmらしいです。 ちなみにパペーテまで乗ってくるボラボラ号はシートピッチ81cm。※でもこれも、順次 ボーイングB787-9に変わるらしいっす。そしてエコノミーのシートピッチは79cmになるらしい・・・ シートの配列も3-3-3なので、ハネムーナーの多いタヒチ・・・ どうなんでしょwww
話がすっかり国際線の機材の話に戻ってしまいましたが、無事、パペーテからランギロアに向けて出発!! およそ1時間のフライト!(ランギロア経由ファカラバ行き)
右手にタヒチの市街を見送って洋上へ!
そして・・・・ ドリンクサービスにも気づかずに爆睡!w
幸いなことに、ランギロアの上空に差し掛かる前に目覚めて景色を見ることに成功!www
たくさんの(ツア)島(モツ)が集まった・・・という意味のツアモツ諸島。その中心的なランギロア!
ラグーンを取り巻くモツ、その外側はドロップオフの濃い青、ラグーン内は鮮やか!
そんな景色をみながらいよいよ空港へとファイナル・アプローチ!
アバトル村の横、ダイビングポイントにもなってるアバトル・パス(パス=水路)を上空から見て、真っ青な南国の空の下、
到着!!!!
いよいよ気分も盛り上がって参りました!!
ここも歩いて建物へ! いつかは潜りに行きたいと思っていたランギロア、「Rangiroa」の文字にも嬉しくなってしまいます!(^^)
空港の脇にはもうスグソコにランギロアの海!!!
ほんとに真っ青な海!! 空港の横の海なのに!!
いやがおうにも期待が高まって高まって仕方ない!!(>_<)
そんな海に気を取られつつ、空港建物内へ。 そっちでは各ホテルスタッフのお出迎え!
いつもはダイビングに重きを置いて宿は二の次の格安ホテルな自分たちですが(^^; 、今回ばかりはハネムーン・・・ さすがに奮発して、星野リゾート系列 「星野リゾート Kia Ora ランギロア」に泊まることにしました!(>_<)
2015年4月から星野リゾートになったキアオラ。 歴史は古くて、1973年にツアモツ諸島で最初の国際ホテルとして始まった老舗リゾートホテル。
やっぱり「星野リゾート」のブランド力はスゴイらしく、滞在中にであった他のハネムーンカップルさんやご夫婦さん達と話をしても、「星野リゾートってのが決め手でここランギロアにしました!」って意見が圧倒的!! そりゃそうかもね~~(^^)
ターンテーブルじゃないテーブルから荷物をピックアップしたら、これまた自己手配やったんで、事前に頼んでおいたホテル送迎にのって(連絡忘れかけていたってのは言わない約束ですよ?!)、揺られる事数分、たった1本のメイン通りを走って、Kia Oraに到着!!
チェックイン手続きをするエントランスからして、もうターコイズブルーのランギロアのラグーン!!
いよいよ!! あこがれのランギロアでのダイビングはすぐそこ!!
タヒチ・ランギロア①