ランギロアの陸上観光&アクティビティー! ランギロア、ダイビング&新婚旅行記
イアオラナ!!
新婚旅行で行ったタヒチ・ランギロアへのダイビング旅行記。・・・行ったのは6月半ば・・・ もうかれこれ5か月も経ってます (~□~; 我ながら、自分の遅筆さに呆れかえりますw
まったくもって新婚感も新鮮味も無くなり記憶も彼方な今日この頃ですが、良しとしてですね、気を取り直して記憶を取り戻していってみましょ~~~!
【 ランギロア 陸上観光編 】
あくまでも新婚旅行! そう決してダイビング旅行ではないのです、今回のランギロアへの旅行は!!! 6日中の4日半をダイビングに費やしましたがね! 1日3Dive を4日+午前2Diveの14本を潜りましたが、それでもダイビング旅行ではない!!
そう!!!! ツマーの要求を満足し、今後の結婚生活を円滑に過ごしていくためには、ツマーの望む「陸上観光」をプランに取り入れなければならないのです!!
ホテルは疑いなくキレイで、ホテル内のビーチもキレイ!!
でも、澄んだ青空を見せホテル内散策でお茶を濁す、そうはヨッメが問屋がおろしませんわね!!
なので、島内観光にも出かけましょうや! っというわけです!
・・・狭い島なのでそんなに観光ポイントも無いんですが(^^;
【 イルカ・ビューポイント 】
イルカが見える岬・・・ 日本語で書くとなんかアレですねw Dolphin View Point!
観光1発目として、星野リゾートKiaOraランギロアからも週2回の送迎が出ているイルカが見れる岬への、ドルフィンウォッチに行くことに。 観光というほどの観光ではないですが。
ホテルに到着したのは土曜日、レセプションをたまたま見てみると、土曜日は送迎がある曜日。「手始めにいってみよっかー!」ってことで、ホテルのバンで行ってみることに! 時間にして40分ほどの無料アクティビティー。 場所としてはホテル キアオラからもすごく近いんで、送迎が無い日でもホテルのレンタサイクルでもOKです! 歩くとさすがにちょっとした散歩になってしまう距離ですかね・・・
到着! こんなカンジの、環礁の島と島の間の水路。ここにイルカが現れます!(^^)
そう、この場所は、ダイビングでも何度もお世話になることになる 世界的なダイビングポイント「ティプタパス」!
丸を付けたホテルKiaOraからも近いのが分かる?
このパス(水路)内に出来る波に乗って遊ぶために、夕方になるとイルカがやってきてジャンプを見せてくれます!(^^) もちろん自然相手、野生のイルカなんで見れるとは限らないしそれならそれで仕方なし!なんですが・・・(とは言え、遭遇率90% by 世界さま~リゾート)
それでも、ラッキーなことに初日でイルカを見ることが出来ました!(^^) 水路内のどこにいつ現れるか分からないイルカなんで、写真に収めるのは難しかったですが、なんとか証拠写真程度に!
写真では捉えられなかったけど、ジャンプしてるところも見れましたよ!(^^)
イルカが見たいなら、ホテルのエクスカーション(アクティビティー)でも、船を出してのドルフィンウォッチもあって、そっちならもっと近くで見れるのかも? でも、相手は野生、見れなかったとしても残念ですが寛大な心で(^^;
ダイバー夫婦の自分たちは、水中で何度となくイルカを見れたし、なんならイルカの方から向かってきてくれて一緒に泳いで遊んでくれて、「ドルフィンタッチ」すらもイルカにさせてもらえたんで、アクティビティーとしてのドルフィンウォッチには行きませんでしたが。
(ランギロアではタッチもOKとダイビングのガイドさんに確認済み! っというか聞く前からそう言ってくれたし、ガイドさん自身が触って見せてくれてたので、一応(^^; ガイドさんに触られたイルカ、すごい気持ちよさそうにしてました~)
完全にガイドさんになついてて身を任せるイルカの図www 完全停止してぽーーっとしてる!(>_<)
【 南国ならではの星空散歩 】
南半球、南緯16°あたりにあるランギロア。北半球の日本とは当然ながら見れる星空が違う!
ダイビング旅行に行ったとき、いつも楽しみにしてるのが 星空! なので、今回もホテルの部屋から星空観察!(部屋からでしかも空を見てるんで、“陸上観光”といえるのかはアレですがw)
普段なら長期連休に絡めないとなかなか行けない海外旅行。でも、今回ばかりはわがままの言える結婚の特別休暇! 連休に縛られずに旅程を組める!!
そんな今回の旅行の日程は、2018年の6月中旬、月齢カレンダーを見て旅程を考え、ちゃんと新月あたりを選んでいきました!
なんで新月回りかって? って言ったらそりゃ、月明りが無く星がいっぱい見れるかもっと思ったから!
それに新月回り=大潮なんでダイビングでもエキサイティングな流れとか大物が出るかも?!っと期待できるかも?なので(^^)
さすがにリゾートの敷地内なので、明かりもついてて真っ暗な環境とはいきませんが、それでも普段の生活圏なんかは比べ物にならないほどの光害の少なさ。ホテルの部屋を4方囲まれたプールヴィラにしたので、部屋を真っ暗にすれば庭は真っ暗!(^^)
夜になってプールサイドから見上げた空には・・・?!
キラキラの星空に天の川!(´∀`*)
夜になれば涼しい、島の気候。風も心地よし!
狙い通りに星空が見られて、南十字も見れてサイコーでした!(^^)
【 ブルーラグーン 】
そのほっとんどをダイビングに使った旅行(^^; でも! くどいようですが、陸上観光もしないとヨッメが・・・w なんて言ってますが、まぁ、1日は自分も行ってみたかったエクスカーション(アクティビティー)。 ホテルのエクスカーション受付でいつくか用意されてますが、そのなかからひとつ、日帰りのアイランドピクニックに!
アイランドピクニックも3つの島を選べるけど、選んだのは1番人気らしい「ブルーラグーン」へのツアー!
ブルルーラグーンがいいかな~っと思ってた時に、期間中に居合わせたほかの日本人新婚夫婦さんの「すごく良かったですよ~!」っていう言葉も決め手。
ダイビングのゾディアックもつかってる敷地内の桟橋から、船に乗って出発!! ホテルに貸し出し用のシュノーケリングセットがあるので、それを持っていきましょう!
ダイバーの自分たちは、ダイビング用の本格的なマイフィン・マイマスクに、水中カメラすらを持った物々しい(?!)荷物! 完全に浮いてましたね、そんなヤツラ他にいねーwww
片道で1時間ほどの距離を船で移動! 内海のラグーン内、そう聞くと穏やかなイメージやけど、そこは琵琶湖と同じぐらい大きい環礁であるランギロア! 風が吹くと、思いっきり荒れます!! そりゃ琵琶湖サイズですからね、ふつーーーに海です!
船酔いが心配な人は酔い止め必須! (実際、グロッキーになってる人もいましたし(^^; ) ダイバーの間では絶対的な信頼を置かれてるアネロンがオススメっす(ダイレクトマーケティング)
途中、バッシバシに荒れましたが着いてしまえばこの天気に青い海。 船をアンカリングして歩いて島に上陸!
ラグーンのランギロア環礁ですが、ランギロアを作る島のなかにさらにラグーンがある「ブルーラグーン」。 島の内側には、文字通りの青いラグーン!
南国タヒチに来てるけど、そのなかでもさらに南国に来た気分!!
砂も舞うので透明度は、まぁまぁ? なんていうのは贅沢?!w
どこを見てても絵になるんでアガります!(^^)
なによりサメ好きとしてテンションが上がるのは、ブラックチップシャークがいーーーーーーーっぱい見れる事! 浅瀬にいるんで、立ったまま見れちゃいますよ! ブラックチップと青い海・空、ってまさにタヒチらしい景色!
人を襲うようなことはないんで怖がらなくてもOKです! 他の人たちも、海の中で寝そべったり泳いだりしてます(^^)
テンション上がって必死こいて追いかけたとて追い付けない・・・www
お昼は、BBQ! サラダ・ごはんの他に、魚をマルっと豪快に焼いて出してくれます!
この魚、のちほど大活躍です・・・
泳いだり昼寝したり、ゆーーーーったりした時間を過ごしたらホテルへ帰ります。帰り始めてすぐの島のま近くでいったん停止。
なにかと思うと、ブラックチップシャークがいっぱいいる場所でシュノーケリングさせてくれるよう!
他のゲストの人たちもホテルから持ってきたストラップのショートフィンでほぼ全員海へ! なので遠慮なくマイ機材でGO! 一人だけフルフットのLサイズ ワープフィンwww
水面から見てた通り、入ってみると~~~
すっごい数のブラックチップ!! そしてなかには、ひと際おおきいヤツ!! ナースシャークでした!!! 威風堂々!!!
ダイビング中にサメを見ても恐くないけど、ウエットを着てない完全丸腰状態のシュノーケリングでサメを見るとちょっとドキドキする不思議・・・ なんか動きも心なし速い・・・
って思ったら、それもそのはず! 彼ら完全にエサ待ち状態だったんですな! そう、前フリのBBQの焼き魚、満を持してここで登場、大活躍・・・
それが何かって、そりゃもう動画を見てもらうのが一番!!(動画17秒) けっこう衝撃的な絵面でしたw
うん、さすが、肉食が前面に押し出た狂騒! 池の鯉のエサやりのスケールデッカイ版?!www
全員がひとしきり泳いで船に上がったあと、おもむろに海に投げ込まれる食べ残ったBBQの魚、そこに猛アタックを仕掛け食いつくブラックチップシャーク!!!! そのブラックチップを巨体の威力をいかんなく発揮して押しのけ魚を奪い取るナースシャーク!!!!!!!!
「あ~やっぱりこう見ると肉食なのね~」っと思い知る(^^; 隣に座ってた白人の男性、水中に突っ込もうとしたGoProをエサと勘違いされて危うく食いつかれそうになってたし!(>_<) あれ、スゴイ映像がとれてたんじゃないやろか?!www
さっすがに、我を忘れた状態なブラックチップの海には入っちゃまずいっすね・・・www
【 ホテルの外でも食事を 】
ランギロアでの滞在中、ダイビングで疲れてることもあって3食全部ホテル内のレストランで食べてました。朝食については付いてるプランにしたんで迷いなく一択でしたが。 それは楽なのもあるし、うっかりすると海外に来て食べてることを忘れるぐらい違和感なく食べられてたから、つまりは美味しかったってこと!(^^)
でも、1日だけ、晩御飯を外に食べに行ってみました! いったのは「スナック リオ」
Snack っとは言ってますが、夜はレストラン。ホテルのフロントから電話をかけてもらえば送迎してくれました!(^^)
メニューはフランス語と英語表記。フランス領のタヒチですが英語も普通に表記されてるんで困ることはないです。
頼んでみたのはエスカルゴ(左)とターター(右)Rioでのターターはアンガス牛のタタキですね~
このターター、たぶん日本語的な発音では「タルタル」です。そう、タルタルソースのタルタル。
食品の部署の同期曰く、そもそもタルタルって角切りにした・・・的な意味だそう(裏取り未実施) なのでタルタルに切った野菜が乗った牛タタキってところですかね。
ターターはホテルでも他の場所でも見ましたが、どこでも美味しかったです。
あとはピザ! ボリューミーで、最近少食な私たちには十分すぎる量。送迎してもらって少食でなんかスイマセンwww
エスカルゴは一度食べてみたかった。で、食感の弱いサザエみたいな味。サザエは好きやけどそこまで美味しいとは思えなかったかな~ でも、ターターの味付けとピザは美味かったっす!
【 サイクリング 】
いや~アクティビティーをするんでなければホントゆったりしてて、そう観光するってこともないのがランギロア。 そのゆったりさを楽しむのが正解なんでしょう!(っととりつかれたように毎日3Diveしてた人間が申しておりますw)
っで、島内に観光に出かけるなら、ホテルで借りられるレンタルバイクかレンタサイクルがオススメ! さすがに歩けるほどの狭さじゃないんで(^^;
海外で迷いそう?! いやそれは無いでしょう、ってのは細長い環礁の島 メインの道はたったの1本!
島と島の間には橋も架かってたりしますが、
そこから右を見ても、左をみても、すぐそこには海! ラグーンの内外の距離100mほど?! 細いところだとそれぐらい島は狭い。
ずーっと走っていくと空港に到着!
タイミングが良ければ、エアタヒチの飛行機の着陸が近くで見れます(^^) 見れました!
道沿いには雑貨屋さん・お土産屋さんなんかがチラホラ。
例えばここは黒真珠屋さん。 タヒチと言えば黒真珠の養殖! タヒチ本島でもランギロアでもとにかく黒真珠屋が多い!! 多いってもんじゃなくてメッチャ多い! それでもあるってことは商売として成り立ってるわけですね。
ここもこれまた黒真珠屋の「ゴーギャンズ・パール」
(Gauguin's Pearl 日・祝休みで17時まで。)
タヒチに縁の深い画家ゴーギャンの名を付けてる黒真珠アクセサリーのお店。どうやら自分のとこの養殖場をこの敷地のすぐそこの海に持ってるみたいです。
ここでは、出来上がってるアクセサリーを買うことも出来るし、自分で好きな粒を選んでそれをピアスにしてもらうってこともOK。 一粒一粒で違う黒真珠。色の濃さも違えば、緑がかっていたりピンク色が入っていたりと表情はいろいろ。
今回ばかりは新婚旅行ですしね、自分のわがままを聞いてくれて行先をランギロアにしてくれたお礼も込めてプレゼントということで(^^)
無事、ミッションを果たして、自転車での帰り道、また他のお土産屋さんにも!
ランギロ・アート (Rangiro Art Galerie)
一本の道沿いにあるんで見つけられないってことは無いでしょう(^^;
ここで何としても買いたかったのは、ランギロア産のハチミツ!!
ランギロア島で作られているハチミツで島に自生している木からとれるミツで作られてるそう。ラベルにも RANGIROAの文字!
フランスへの留学経験のある会社の後輩あげたら、ラベルの意味を教えてくれました(^^)
“ Medaille d'or” で金メダル、“ Concours ” でコンクール、“ Miels ” でハチミツ、っていう意味らしく、「2012年と2017年にハチミツのコンクールで金賞をとりました!!!」ってことらしいです(自己主張)ついでに、真ん中の “ MADE IN FENUA ” は、地元産って意味らしい。 まごうことなきランギロア産のお土産ですね~! 値段もホントに小さいけど小さい瓶ならひとつ300円少々なので(たしか300xpf)、お土産にもってこいな一品かと!(^^)
看板の通り真珠のアクセサリーもあるし、種類は少ないけど他にも石鹸とかヒナノビールの王冠のマグネットとかちょっとした小物もあって、お土産さがしに良さそう。
そんな感じのランギロア、陸上観光でした!
タヒチ・ランギロア⑧
人生最高のダイビング!! ティプタパス アウトゴーイング・ダイビング編 ランギロア新婚&ダイビング旅行記
イアオラナ!!
新婚旅行で行った、タヒチはランギロアへのダイビング旅行記。 前記事に引き続いての、ティプタパスでのダイビング。今回はその、「アウトゴーイング」編!
「人生最高にエキサイティングなダイビングだったと言っても過言でない!!」
そんなダイビングでした!!
前の記事に書いたように、潮汐による海水面の上昇によって、タイミングによってラグーンに続く水路(パス)への流れがイン・アウトに変わるチャネルダイビング。今回は、外洋へと向かう「アウト」の流れでのダイビング編です。
ティプタパスのアウト・ゴーイングのダイビングは基本、イルカ狙いのダイビング。
とにかく「野生のイルカとダイビング中に泳げる!」っていうその1点の猛プッシュで、こっちの意向で決めさせてもらった新婚旅行の行先、ランギロア。
「これでイルカに会えんかったらグーパンやからな!!!」
ヨッメからは、そんな叱咤激励(?!)と、「とにかくイルカを探せ! 見させろよ!」っというプレッシャーを与えらえていたのでした!www
そして、現地入りしてから、追加ミッション発生!!!
「いいカメラ持ってるんでしょ?! イルカと私のツーショットも撮ってね!!(ハート)」
ブログ主 なまもの は、いろんな覚悟を胸に、ランギロアブルーの海に飛び込んでいったのでしたwww
【 ティプタパス アウト・ゴーイング 】
【 コース取り 】
チャネル内を猛スピードで流れるカレントが外洋へと向かっているアウトゴーイングのタイミングでのダイビング。その流れに乗ってしまうとピューーーーっと一気に外洋まで飛ばされることになるんで、基本のコース取りは、パスから離れたところでエントリー。そこから常に同じ向きに流れてるオーシャニックカレントに乗って左手にドロップオフを見ながら流して、コーナー付近でイグジットっていう、下の絵の矢印の様なダイビング。
【 人生最高のダイビング 】
そりゃ、いろんなダイビングをして来てて甲乙つけがたいし、記憶に残ってるダイビングもいろいろあるわけですが、少なくともエキサイティングだったってことでは、控えめに言って人生最高のダイビング、そんな1本がティプタパスのアウト・ゴーイングでした!
通常のアウトゴーイングの時には、上に書いたようにパスから離れたところでエントリーするのがセオリー。でもこの時は、アウトゴーイングが続いてたので、「ちょっと趣向を変えて、体力的にはしんどくなるけどパス付近からエントリーしてコーナー付近から大物待ちするスタイルでどう?」っとガイドさんがブリーフィングで提案。 通常ルートのダイビング続きだったので二つ返事で「ぜひ喜んで!」
これがバッチリ決まって、人生最高のダイビングが始まったのでした!(^^)
入ってほとんど時間が経たないうちに、アウトゴーイングで潜ったら会いたいアイドル! イルカが登場! それも近い!!! フィッシュアイレンズにもかかわらず、ほぼノートリミングでのこの距離!
まるで、目から表情が読み取れるかのような距離!
でも、こんなのは序の口!! すぐに親子のイルカと群れが登場!!
初めはちょっと離れた場所を泳いでたイルカが、こっちに興味を持ってくれて向かってきてくれました! ヨッメも大興奮でいっぱい動画も取ってくれてました(^^)
こっちは1分チョットの動画やけど、イルカの鳴き声も撮れてました! 8秒付近では甲高いキューキューっていう声、18秒付近ではギギギ~っていう探るような声、そしてゆ~~っくり誘うように泳いでくれてタッチまでさせてくれる!(>_<)
とにかく動画の通り、その近さがハンパない!!
もちろんこれほどの幸運に巡り合ってどれだけ興奮してても「2ショットを撮れ」という指令は忘れててはいけません!! 忘れたら「グーパン」されてしまいますから!!www
泳ぎ去ったと思ったらまた戻ってきて、水面に上がって行って離れたと思ったら息継ぎしてまた戻って来てくれてっと、こっちも気を抜けないぐらい次から次へと楽しませてくれるイルカ。そうしてると今度は、1匹がヨッメに興味を示して寄ってきました!(^^)
シャッターチャーーンス!!
ゆっくり踊るようにヨッメと泳ぐイルカ、奥の方では別のイルカが他のダイバーに興味を示してレンズを覗いてて、もうあっちこっちでイルカ祭り!!
ヨッメの周りをグルグルしてた方のイルカは今度は、並走して泳ぎ始めました! これまたシャッターチャンス到来!!! ランギロアブルーの海と太陽をバックにした2ショット !! よし、これで、グーパンされることもないだろうと一安心!www
「新婚旅行にランギロアを提案されたけど、イルカも見れんかったし観光も無かった」そんなことになったら今後の結婚生活への打撃は不可避!! そうならずに済んでほっとしたのもつかの間、今度はコーナーの先、ドロップオフの奥からなにやら大きな黒い影が登場??!!??!!
マンタだ―――――!!!!!!(>_<)
ドロップオフの先の海底から現れたのは マンタ様!! 旅行前、ランギロアで見れる魚とシーズン表を見ながら「マンタも見れるんやね~~」なんて言ってたけど、みれるとはあんまり思ってなかったから不意打ち感があってかなり嬉しいサプライズ!!!
この時のコは優雅に泳ぎ去って行きました。 この時のコは、ね!!
マンタに気を取られてると、後ろではまたまたイルカさん登場ですよ!忙しい忙しい!!www
今度の群れはガイドさんと遊びたかったみたいで、ガイドさんの周りをグルグルし始めました! それを見てた他のイルカが口を開けて鳴いてたりしました。(一番右のイルカがガイドさんに向かって口を開けてるのが分かります?!(^^) )
かと思ってたら、今度はすぐ近くを鳴き声を出しながらイルカが通過!(動画14秒)
ほんとに、どっちを見てても凄いことになっててキョロキョロしっぱなし! 興奮してテンションも上がりまくって、エアもどんどん無くなってくwww
っとイルカに見とれてたら、またまたナニヤラ、大物が現れたことを知らせるガイドさんの合図の音が聞こえる!! なになにナニ?!! っとドロップオフの方、ガイドさんとその指し示す先をみると???!!
んんんっ?? これは!!!???
再びのマンタ様登場!!!!!!! しっかっもっ!! 今度は近い!!!
しかもしかも、どうやら、ヨッメが大・大ラッキーーーーーなことに、マンタの進行方向、通過するラインの真下に入ってる模様!!
これは、大接近の図でヨッメ&マンタの写真を修められる! そうすりゃ絵にもなるし、なにより、その写真をヨッメに納めれば、家族マイレージ大量ゲット間違いなし!!!! モノにせねば!!!!!!!!www
ストロボのチャージタイムが必要なことを考えると、本当の最接近の図を撮れるのは1ショットのみ!!!
焦って、タイミングを早まってしまえばベストショットを逃してしまい、家族マイレージに多大なる損失を招くことは必至!!
自分よりもダイビング本数が少ないヨッメにとっては、これほどまでの距離でマンタに遭遇するのは初めてのハズ。こっちが吐く泡で驚かせてマンタの進路を変えさせることは、NG中のNG!!! そんなことになろうもんなら、今後の結婚生活を通じて言われ続けること必至!!!!
だからこっちも必死!!!!www
「フィッシュアイレンズなので、もう少し寄りたいところやけど、確実に1枚をおさめるにはここは我慢するのがおそらく正解。 ベストよりベターで行こう!」
「カメラの露出設定に問題が無いことは、さっきまでの写真で確認済み、ストロボ光量の補正もOK、問題なし!!」
マンタはヨッメの頭の上を通過する進路を保ったまま優雅にはばたいて接近中!!
「来る!!!」
息を堪えて、しっかりしっかりためてためて引きつけて引きつけて・・・・
マンタが接近、そして振り降ろされたそのヒレが大きくしなって弧を描き、一番キレイで優雅なフォルムを見せるその瞬間を待って・・・・・
ストロボ一閃!!
バシッ!!!!
見事に、マンタ最接近の図をゲット!!!
いつもお気楽に写真を撮ってるけど、これほどまでに1回きりのそのチャンスに集中したシャッターはそうそう有るもんじゃないwww
マンタはそのままヨッメの頭上を通過! ヨッメもマンタが進路を変えないよう、息を堪えてたらしく、ようやく解放されたように息を再開。 その泡の向うに泳ぎ去って行きました(>_<)
その大接近、ヨッメはGoProで撮ってくれてました。 ほんとに大接近で、フレームに収まりきらなかったよう(^^; ガイドさんも興奮してて、動画の頭の方で思いっきり声が録音されてますねw (動画 48秒ほど)
これで終わりとならなかったのがさすがのティプタパス、ってか人生最高のダイビング。さっきも遊んでくれていた子供のイルカがまたまた登場!!
初め、ガイドさんと遊んでるな~っと思ってたら、今度はヨッメにまた興味を示したみたいで、急に動きが速くなって円を描いてヨッメの周りを高速でグルグル!!
これまたシャッターチャンス到来ですよ!! ヨッメ&イルカの2ショットチャンス!!! これも収めれば、家族マイレージ大量ゲットの予感!!! 撮るしかない!このビックウェーブを!!
いっぱい撮っておきました!!! あとは、家に帰って印刷して部屋に飾っておけばいつでもさり気なく貢献度合いをアピールできるってもんですな!www
そんなこっちの気遣いを知ってか知らずか、ヨッメは楽しそうにイルカとグルグル泳いで動画を撮ってたようw いや、これは本音で楽しんでもらえたらそれが一番です!!
(動画1分)
GoProも、結婚のお祝いに友達がみんなで買ってくれたもの。
友達に「お祝いの品で何がイイ?」っと聞かれ、タヒチに行くし流れも強くて大きいカメラはヨッメ用にはムリやろうからっと、ゴープロ!って答えたら、「お前、またカメラかい!!!」っと笑われたけど、ヨッメ用ですからね!
バイクのツーリングでも使えると思ったのはココだけの話www
自分も写真だけじゃなくてたまには動画も撮っときました(^^)
これも子供のイルカとのランデブー。 はじめふわーっと泳いでるのに急にスイッチが入ったかのようにテンション上がって激しく泳ぎ始めたりとせわしないのは人間の子供もイルカの子供も同じなんですかね(^^;(動画1分)
エントリーからエグジットまで、とにかくイルカ尽くしにマンタも現れて、息つく暇もなし! 終わってみれば、人生最高のダイビングでした!! もう書ききれないほど!!!
一緒に潜ってたアメリカ人家族のお父さんも「Crazy Diving!」って大喜びやったし、「私のダイビング人生で、最高の1本だった!」って言ったら、「俺もその遠りだ!」って言ってたし(^^) ガイドさんも嬉しかったみたいで、終始笑顔! 「退屈なダイビングだったね~」なんて冗談を言いながらの帰り道でした(^^)
【 イルカとの遭遇は日常茶飯事?! 】
とにかく、人生最高にエキサイティングなダイビングを楽しめたティプタ・パスでの1本。
でも、イルカに会えて一緒に泳げること自体は、それこそ日常茶飯事でした。 こんな風に並走して泳げること、そんな写真を撮ることは当たり前のようにできました!(^^)
なんてっても、14本のダイビング中、イン・アウト含めて、イルカを見れたのがなんと10本!!
しかも14本のうち2本はイルカにそもそも会えないアバトル・パスでのダイビングだったんで、実質 12分の10での遭遇率! 遭遇率83% っという、イルカの価値を錯覚してしまいそうなほどの高確率!
「イルカに会えなかったらヨッメにグーパンされる!結婚生活の危機!!」そんな心配は杞憂も杞憂でしたw
ハンパないってこういうこと?!w
【 他にもみどころはいっぱいのティプタパス 】
アウトゴーイングでのダイビングの記事でも書いたように、イルカ&サメだけが魅力じゃないのがティプタパス。
ヒメフエダイが大群で見れるのもその魅力の一つですし、
どこからか湧いてきたゴマニザも大群で迫力あり!
インの時にも見れたオオメカマスが群れで見れるのも見ごたえあり!
アジ系の群れもたまに登場(ナンヨウカイワリ・・・ですかね?)
こっちはカスミアジ ひかりもの系もちょいちょい出て来て楽しませてくれます(^^)
コーナーではナポレオンが数匹(^^) あまり寄らせてはくれませんでしたが・・・
南国らしさで言えばハナゴイ系の紫が映える子たちに、
ヒレを広げるとキレイなベラもいたり。
キレイなんやけど、名前が分からんw だれか教えてくださいなまし。。。
ってことで、ランギロア、ティプタパス アウトゴーイング編でした。
新婚旅行のタイミングでのダイビングが人生最高のダイビングになったのはとにかくラッキーでした!
タヒチ・ランギロア⑦
ティプタパス インカミング・ダイビング ランギロア 新婚&ダイビング旅行記
イアオラナ!!
タヒチ・ランギロアへのダイビング&新婚旅行記。 ようやくにしてそのメインポイント、世界に名だたるダイビングポイント「ティプタ・パス」編!!
ようやく本題スタート!!www
一言でティプタパスと言っても、上げ潮時と下げ潮時では違った表情を見せるダイビングポイント ティプタ。
海面水位に高低差が生まれることから、下げ潮の時は、ラグーン内から外洋へと流れ出るカレントになります。 なので、パス(水路)から離れたところでエントリーして、常時に東から西に向かって流れているオーシャニック・カレントに乗ってパスの入り口のコーナーまで行ってエグジットするのが基本のダイビング。 もし、アウトゴーイングの本流に乗ってしまうとピューーーーっと外洋に吹き飛ばされてしまいますwww
一方の上げ潮時には、外洋からラグーン内へと向かう「イン・カミング」、いわゆるインのカレント(流れ)に乗ったダイビング。
(只、単純に上げ潮時にはインとは言い切れなくて、時間帯的にはインでもラグーン内の水位が下がりきらないと、ずーっとアウトの流れが続くということもあり得るし、期間中、実際そんなこともありました。自然相手なので、このあたりは言い切れませんね・・・)
そのインのダイビング、流れに乗るなんて簡単に言ってるけど、その流れは、超を3乗で付けたくなるような、轟々とした激流!!
超・超・超 激流!! しかも、(ナイトロックスを使っているとは言え)、パスに入る手前のコーナーでの根待ちでの水深は30m。 インカミングについては、控えめに言っても、初心者にはおススメ出来ない (^^;
そんななので分けて書いていこうということで、今回は「ティプタ・パスの イン・カミング編」
【 ティプタパス イン・カミング 】
今回、お世話になったのは、宿泊したホテル(キアオラ)内にもショップを構えている「Top Dive」さん。タヒチ本島も含めていろんな島にショップを構えているダイビングショップ。
日本人ガイドさんも在籍してるんですが、今回の旅行の日程は6月、日本人ダイバーが少ない時期だからかなのかは知りませんが、不在でした(^^; “日本人ガイドさんがいる” ってのがヨッメ的には、安心で一押しポイントだったようですが残念w
当然、ブリーフィングも英語になりましたが、まぁ言っても潜るポイントはティプタパスかアバトルパスの2択。そんなに困ることもないってのが実際(^^)
ってことで出発! こっちはホテルの外の方のトップダイブのベースですが、ショップ前のビーチでもこの景色と透明度なのが、さすがのランギロア!!
ティプタパスはすぐそこ! ゾディアックに乗って移動!
インカミングでのダイビング、ホテルを出発してティプタパスを通って外洋へ。外洋へ出たら右へ曲がって、ちょっと行った先でエントリー。ダイビングにも依るけども、だいたい下の航空写真になぞったオレンジのラインのイメージで潜ります!(^^)
エントリーするとさすがの透明度のランギロアの海!! やっぱ(・∀・)イイ!!
【 ブラックフィンバラクーダ & オオメカマス 】
上で書いたように、初めはドロップオフの壁を左手にオーシャニックカレントに乗って流していくことが多かったティプタでのダイビング。それは、インの時もアウトの時も同じ。
流れに乗って流してパスの出口、コーナーに行くと流れのある中層に群れてるのがブラックフィンバラクーダ!
ティプタのバラクーダはそんなに巨大な群れでは(少なくとも今回は)なかったけど、とは言え、群れ好きダイバー なまもの的には、バラが見れるだけでも高ポイント!!!
カマスはカマスでも、こっちはかなりの数と密度で群れていた オオメカマス !
コーナー先の中層に浮いて群れてたこやつら! ストロボを当てられる距離に行くのがなかなか大変やった(^^; それでもストロボ光が回りきらず・・・ ストロボは INON の S2000の2灯 。こういう群れを撮ってると、やっぱ最新でガイドナンバーも大きくて照射角も広いZ330が欲しくなる(止まらぬ物欲)
パス内は激流で、腕ごとカメラも持ってかれそうなほどのコンディション
ストロボのアームを広げたらそれはもうエグくて、いちどカメラを持った腕を下流に持ってかれたら、腕を元のポジションに戻すのすらままならないほど で、カメラ持ってるのがシンドイほどやったけど、やっぱりストロボは持って行って正解!! じゃなきゃ、青被りの写真ばっかりになりますからね(>_<)
サイズ的にはブラックフィンバラクーダよりずっと小さいけど、群れのサイズ的には見ごたえありでした!(^^) こっちはヨッメが撮ってたGoProの動画(50秒) いいカンジに群れに接近で来たんで、ちょっとは雰囲気があるかと!
個人的には自分のダイビング姿を見るのは新鮮・・・w
【 グレイリーフシャーク & タイガーシャーク 】
そんなコーナーの先、ティプタパスの出口の海底はざっと見積もって50メートル。水深25メートルに居ておいて海底を見下ろしても、だーいぶ下に感じる。(そんな距離にある海底が見える透明度があるのがランギロアのスゴさ(^^) )
んで、そんなティプタパスの出口の海底には、グレイリーフシャークがうじゃうじゃ!! 見ててヨダレが出るほど、その海底に行ってみたい願望!! さすがにそんな水深に行ったらイッパツでDECOってアウトですが(^^;
しかしホンマにすごいサメの数で、パッと撮った1枚の写真 ↓
この写真の場合でも、1フレームに収まる範囲だけで24匹ものグレイリーフシャーク! サメ好きとしてはタマラン!!!!
ずーーーーっと下にいるグレイリーフやけど、コーナー付近の中層にも来てくれてることもあって、そんな時には迫力の接近戦!! フォルムがかっちょいいし、イッチャッテル目もカッチョイイ!!!
ちょっと動画も(40秒) ガイドさんが空気の入ったペットボトルの音を使って呼び寄せてくれました。
コーナーでグレイリーフを楽しんだら、そこからはインカミングのカレントに乗って、パスの内側へ。
日本で言う冬場、12月ののランギロアなら、グレートハンマーヘッドシャークも見れることもあるらしいですが、今回行った時期は6月。残念ながらその時期ではない(>_<) ですが! 今回のダイビング旅行では、自分のダイビング人生としては初めての大物に遭遇!!
パスの入り口付近を流れに乗って流し始めた時、現れた大物! それは、
コイツッ!!!!!!!! ↓
ええ・・・ ハッキリしない写真になっちゃいました・・・ これじゃちょっとずんぐりしたサバですか?!ってカンジにしか見えんwww
でも、間違いなく初めて見れました!
タイガーシャーク!!!!! 和名でいうところのイタチザメ!!!
ちょっと遠くで現れたタイガーシャーク! それを“ ソレ ”だと認識した瞬間、頑張ってがんばってガムバッテ猛ダッシュ!!!
撮れた写真を見て「うわ~アカン、ズームしても小さくしか撮れん・・・ さすがに遠い・・・」っと思ったらアレでした、
慌てすぎてて、ワイドコンバージョンレンズを付けたままテレ端にズームしてました orz.... 痛恨のミス!!! おかげで、こんな写真になってしまった(;_;)
でも、他のサメとは違うゴリゴリで図太いフォルム、タイガーシャーク特有の縞模様! 初めて見れて大興奮!! ホホジロザメに次いで2番目に危険とも言われるサメ界の重鎮様!!! (でもダイビング中に危ない目に合ったっていう話は聞きません)
ダイビング経験400本を超えてしまったけど初めて見れてすんげーーーー幸せ!! これがあるから、ランギロアってスゴイ!!(これはそのスゴさの、ほんの一面なんでしょうし、そうでしたけど)
さらに流れに乗ってパスを進んでいくと、段差があってそれまでの30メートルから20メートルと一気に水深が浅くなるラインに到着。当然、潮汐でラグーン内に流れ込む水の量は、水深がどうだろうが同じ量。水深が浅くなった分、ここから一気に流れが強くなってティプタパスがいよいよ本気を見せはじめます!
まったくフィンで漕いでなくても、びゅんびゅん周りの景色が後ろに飛んでいく! さすがはティプタパス、エキサイティング!!
そしてパスの中ほど、水路を横切って走る窪んでる溝、通称「キャニオン」の中に飛び込みます!
流れの影になってるキャニオン。多少は流れが大人しい溝の中になるキャニオン。っとは言っても掴まってればその位置に留まることができますよ~ って程度に穏やかなだけで、ご覧の通りのガン流れ!! 10秒程度の動画ですが、猛スピードの流れに髪はなびく。吐いた泡は真横に流れた後、複雑な流れに砕かれて縦回転しながら砕け散っていく。
これでも、まだまだ、本気のブン流れのティプタじゃないらしいですが、流れの弱い岩陰でコレ。本気でハードなインカミングのタイミングでのダイビングは、今回の日程では2ダイブでしたが、人生でイッチバンの激流ダイビングでした(^^;
で、そのキャニオンの中!! 上げ潮の流れの時には、コーナーから上がって来たグレイリーフシャークが溜まってて、サメ天国!! ヨッメの動画でも撮れた通り、大量のグレイリーフに大接近! (動画30秒)
あんまりにも流れが強すぎて寄りきれなかったのと、吐いた泡へのストロボのハレーションも重なって、残念なことに満足のいく写真は・・・(>_<) それでも、ワンフレームに入るグレイリーフの数は22匹!!!
こっちは、よ~~く見ればたぶん25匹!!! いやもうタマラン!! すげー数!
そしてその密度!!!
この6月の時期のティプタパスのサメには、交尾の時に付く歯形が体に有ったりするらしい。(サメはオスがメスを噛んで大人しくして抑え込んで交尾するんで、歯形が付く。そして、抑え込んだポジションが左右どっちになってもいいように、オスのちんちんは2本あります)
あんまりの流れの速さに、シャッター数が稼げなかった・・・
しかしまぁ、あんな急流のなか、悠々と泳いでられるアイツ等はスゴイよな~~ っと今更ながらの当たり前の感想w
【 イルカ!! 】
ライセンスを取ってからはや15年少々、上で出てくれたタイガーシャークは遭遇ゼロ、そしてシュノーケリングは別として、ダイビング中では小笠原でのたったの1回の遭遇だったイルカ。
ランギロアと言えば「イルカに会える、ってかそれどころか一緒に遊べる海!!!」 そんな触れ込みを誘い文句に、ヨッメにランギロア旅行をプレゼンテーションして、自分が前々から一度は来たかった場所を新婚旅行先に決めた今回の旅行。
「これでイルカが出んかったら、どんな顔していいやらやで、コレ・・・ ってか、今後の人生で、一生言われ続ける・・・」 (;゙゚'ω゚')
実はそんな危機感を抱えていた今回のダイビング。 今までのダイビングには無かった、何とも言えないヒリヒリとしたプレッシャーwww おのずと、ブルーウォーターに向けてこらす目にも気合が入る・・・
っが!!!
そんな心配は、早々に杞憂に終わりました!
結局あとから数えてみれば、10ダイブでイルカに遭遇出来たんで!
ほんと、今まででたったの1回だったのはナンダと! しかも1回で会えるのが1匹や2匹じゃなくて、時に10匹ぐらいの群れ!! イルカのレア度がデフレ崩壊www ランギロアってそんな海!!
普通はインカミングのタイミングでは会えることは少なくて、基本、下げ潮のアウトゴーイングのタイミングがイルカダイビング。
もちろんいつもがどうかは知らないけど、今回は、ラッキーなことにインカミングのタイミングでもイルカに会えました!
ティプタパスのコーナーで強いオーシャニックカレントに耐えて根待ちしていると~~
その流れに逆らって、後ろからイルカさん登場!!!! しかも、ヨッメの周りをグルグルグルグル!!
ぐるぐるぐるぐる!!!!
「あそぼーーーー!」っと言わんばかりに、ヨッメと対になって輪を描いて数回転!!
これが水族館でも、飼育されたイルカでもなく、まごうことなき本物の野生のイルカってところがスゴイ!!! どんだけフレンドリーなんよ!っと!!
今度はコッチに興味を示したのか、カメラ目線!!(>_<)
ランギロアのイルカは、人慣れしていて、っというよりむしろ好奇心が強くて、ダイバーと遊びたい気分の時には向こうからやって来てくれる!
しかも、人に触ってもらうと気持ちいのか、触られるとその場に留まって、しばらくボーーーっと身を任せて活動停止! 可愛らしい!!!! (※もちろん、触っていいってことはガイドさんに確認済み。ってよりガイドさんが触って見せてくれます(^^) )
そんなイルカタッチの様子を、ヨッメがバッチリ動画に収めてくれてました!! これには大興奮でした!!(動画60秒)
ひとしきりダイバーの私達と遊んでくれた後、青い海と太陽を受けながら、イルカさんは泳ぎ去って行きましたとさ(^^)
タッチで来たのはこのダイビング以外にも複数回! 見れただけで大興奮やった野生のイルカ、そのイルカに接近できるどころか、一緒に泳げるどころか、遊んでもらえるどころか、触らせてもくれる!
すんげーーーーぞ!! ランギロア!!!
運が良ければ、アウトリーフ側だけでなく、パス内でもイルカ!
特に、すごかった1本では、イルカに遭遇しにくいインカミングにも関わらず、イルカ → グレイリーフシャーク → イルカ の奇跡!!
中身の密度がとんでもないダイビングでした! ガイドさんと自分たち2人だけというタイミングのスキルとエアの持ちに余裕があるメンバーだったからですかね!(^^) ガイドさんも、DECOるぐらいコーナーでの根待ち、ティプタでの根待ちで粘ってくれたし、イルカとグルグル遊び! 最後は、ガイドさんが先にタンクの残圧がゼロになるほどまで粘ってくれたダイビング!
こんなエキサイティングなダイビングはそうそう無くて、記憶に刻み込まれるダイビングでした!
【 アジの大群にサンゴ 見どころは他にも 】
バラクーダだ!サメだ! イルカだ! っと大物が主役のティプタパス。 でも、それだけじゃないのがティプタパスの魅力!!
イッテンフエダイの群れが見れたり、
ティプタパス・キャニオン内では、ハタタテダイが群れていて南国らしい光景!(^^)
パスをさらにラグーン内に進んだ先のオーバーハング下には、暗いところが好きなトガリエビスにアカマツカサ。
浅場にはサンゴ(ハードコーラル)が群生! 波を受けた太陽の光と自分の影が海底に揺れて、ザ・南国!!!!
こうゆうのを見てるだけでも気持ちいい!
そんなサンゴのなかをエサを探して集団で移動するシマハギ。
ティプタパスの見どころはエギジット直前まで! 海面下すれすれ、水深50センチには今度はアジの大群!
30秒ほどの動画ですが、群れの大きさが分かるかと!(^^) これを見てしまうと、よけいに後ろ髪を引かれてしまってエギジットしたくなくなるwww
海は青いし、魚影も濃い! 最後まで楽しませてくれるし、なによりなにより激流のおかげで大物も出てエキサイティング!!
インカミングのティプタ・パス、魅力的すぎ!!!
最後の最後は、青い空と海を見て、〆の締めまで南国気分!
素敵なダイビングポイントでした!
でもっ!! ティプタパスの魅力は、インカミングだけじゃなくアウトゴーイングにもあり! っということで、次回は、ティプタパスでのダイビング、アウトゴーイング編!! です!(^^)
タヒチ・ランギロア⑥